雨の「僧ヶ岳」でゴロー登山靴の防水性・快適性・登攀性をチェック 今のところ合格

雨が降ることを覚悟で地元「僧ヶ岳」へ。ゴロー登山靴の雨の中での使用感が試したくて、トレーニング山行を実施した。表面の防水はとれて、表皮に水分が浸み込んでいるが、中までは浸透していなかった。今回も下りで靴ひもを締めなおしてスタート。指は全く痛くならなかったが、表皮が水を含み重くなってくるので、防水性をもう少し向上させたい。

梅雨に入りカラット晴れにはならない。予報では11:00頃から山沿いで雨になってくる。ずぶ濡れを覚悟でトレーニング山行にスタートすることにした。初回の登山靴の印象は極めて良好。下りでいつも指が痛くなっていたが、それもなく快適だった。ずぶずぶの雨の中での防水性についての確認がしたかった。防水性が悪ければ、表皮に塗り込むワックスについても考えていかないといけない。

ゴロー登山靴のお店では、オリジナルのワックスも出している。やはりお店が推奨するワックスが一番いいのかもしれない。どれぐらいで防水性がなくなるかも知っておきたかった。

9:20 片貝川第五発電所上部の登山口をスタート。まだ雨は降っていない、このコースは前半が急勾配(急登)となっている。伊折山までに無数のロープが出てくる。登山道も泥・落ち葉・木の根っ子が中心で靴底が硬すぎると歩きづらいコースだ。その点ゴローの登山靴は、適度に曲がってくれ登攀しやすいように思う。

10:35 伊折山を通過。ここからは傾斜が緩くなる。スピードを上げて成谷山を目指す。このころから雨がぱらつき始めた。雨具を着ると一気に熱く感じ始める。ありがたいことに登山道の整備がしっかり行われており、登山道の草木が刈り取られていた。(心から感謝したい)

11:09 成谷山を通過。ここまで約1時間40分でクリアー。雨具を着用したことで汗だく状態の登りとなった。成谷山を通過する頃から雨の降り方も激しくなってくる。稜線上は雨雲の中。視界は全くないが、登山靴の使用感をチェックしながらガシガシ進む。

11:54 僧ヶ岳山頂に到着。雨は本ぶり状態になってきた。登山靴の表皮は水をはじかなくなっている。登山靴の中は濡れた感覚がない。ただ、表皮が濡れたことで、表皮が伸びて登山靴のフィット感がなくなり緩く感じ始めた。山頂では気温も低下。エネルギー補給していると寒く感じ始める。下り始める前に緩くなった登山靴の紐を縛り直した。

12:06 下山開始。雨の中でもゴロー登山靴は、グリップ力がある。靴底がある程度曲がってくれることで、地面のキャッチがしやすい。指がしっかい開いていることも重要な要素となる。雨の中を快調に下ることができた。登りで成谷山から山頂までは45分かかっていたが、下りは35分。登り伊折山から成谷山まで34分のところを、下りは23分。登山口から伊折山まで1時間15分かかったところを、下りは48分。おおむね安定した下りのタイムだったように思う。雨で不安定な登山道の状態にもかかわらず、このタイムで下れたことは、登山靴の性能を確認することができたように思う。

13:52 1時間46分で下ることができた。まだまだ天狗蔵君のレベルにはほど遠いが私的には満足できるものだった。今回2回目の使用となったゴローの登山靴だが、スカルパやザンバラン(今まで使ってきた登山靴3足)はロックシューズというジャンルで、岩場を上ることにおいて適しているが、低山からの縦走等には不向きなように思われる。これまで3足使用してきたサロモントレッキングシューズ ゴアテックス ローカット M/X ウルトラ 3 GTX は、低山の縦走や岩場の少ない登山道での使用にはOKだが、今回のような雨の中での使用等には弱点が出てしまう。そう考えると、ゴロー登山靴は、ちょうど両方の真ん中に位置するように思われる。

いい点をまとめると ①靴底はある程度曲がることで歩行がしやすい。②指が広がっているので地面のキャッチがしやすい。③足首までフォールドしてくれるため、安定している。④ゴアテックスを使用しているので、防水性がある。⑤革製であるため、足形にあいやすい。⑥セミワンタッチアイゼンを使用することができる。等であった。

不満な部分をあげるとすれば ①使用後のメンテナンスが必要。ワックス等をコマメに塗る必要がある。 ②全体に重い。 ③購入場所が東京の一か所のみ。等であろうか。

この登山靴と仲良く付き合っていけそうな気がする。

レッドバロン単独

往路:2時間34分 山頂休憩:12分 復路:1時間46分 計:4時間32分

9:20 登山口をスタート

ゴロー登山靴 雨が降ってくるのでスタートからスパッツを装着。

「レンゲツツジ」だと思うのだが。 ムラサキヤシオツツジとは花の色が違う気がする。

まだ雨が降ってこないので短パンで。

登山道がきれいに整備されている。

ヤマブキショウマ

いつも毛勝山が見える場所 毛勝山は雲の中

ロープが出てきた 写真で見るより急。

 

登山道のサイドがきれいに草刈りされている。

ここからも毛勝山は見えない。

パラパラと雨が降ってきた。

10:35 伊折山通過

よくよく調べたら「サワフタギ」という樹の花らしい。

花の形はミツバオウレンに似ている。

秋には紫の実をつけるよう。

アカモノ

アマモの群生。 今回至るところに群生していた。

右の樹があるものに似ているので思わず撮ってしまった。

きれいな登山道。

11:09 成谷山を通過

ここからはスピードアップ。

小さなピークがいくつも出てくる。

池塘を通過

雨が本格的に降りだした。

最後の小ピークを通過。

11:54 山頂到着。

駒ヶ岳方面

宇奈月方面

おにぎりでエネルギー補給。

12:06 下山開始  寒くなってきたので下山を急ぐ。

靴ひもを締めなおす。

下りは速い。

唯一の残雪。

小さな池塘を発見。 秋は枯れているのか。

ミツバオウレン

ギンリョウソウ

ゴゼンタチバナ

群生している。

池塘にカエルの卵がびっしり。 オタマジャクシはここでは育たないように思う。

ここで産めばいいものを。

12:41 成谷山通過

イワカガミ

13:04 伊折山通過。

ツルアリドオシ だそうです。フェイスブックの「山野草・雑木・雑談を楽しむコミ」で皆さんに名前を教えてくださいと頼んだところ、すぐに回答が来ました。大変ありがたかったです。

13:52 登山口到着 雨と汗で全身ズブズブ状態だが、当初の目的は達成できた。

 

“雨の「僧ヶ岳」でゴロー登山靴の防水性・快適性・登攀性をチェック 今のところ合格” への2件の返信

  1. 雨覚悟登山とは好きですね(笑)
    私も以前「雨天+テント泊装備日帰り白山」をやってますが(笑)
    ゴロー登山靴いいですね~
    2度の山行で既に味が出てきたように見えました。
    山行の度に手入れが必要っていうのは面倒なようで意外と悪くないような気もしました。

  2. 本当にバカなことしてます。登り3時間以内、下り2時間以内とわかっているからできることです。
    ゴローの登山靴も2回目にして、完全に脚に馴染んだ感じです。帰ってから泥を水で流し、陰干しを2日間。その後、オリジナルのワックスをテレビを見ながら塗っていました。デメリットにメンテナンスに時間がかかることをあげていましたが、登山靴の表皮にワックスを塗っていくのも楽しみのように思いました。靴の変化についてブログに載せていくのもありかも。

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