後輩を誘って紅葉最盛期の剱岳へ 二週間ぶりの早月尾根は一気に色づいてました!

9月21日に早月尾根を往復しているが、その頃はまだ紅葉は始まっていなかった。ここに来て山からの紅葉情報が届くように。以前から剱岳に行ってみたいと言っていた後輩に声をかけるとOKとのこと。彼にとってこれまで経験したことのない山行となった。

今日は、初めて早月尾根にチャレンジする後輩を後ろからサポートしながらの山行。彼とは以前に、折立から入山して、黒部川を薬師沢小屋から三俣蓮華、黒部五郎を経由して折立までの山行に同行している。私の中では、彼の体力・登攀力は概ね頭の中に入っている。決して無理をさせないよう配慮しながら行くことにした。

配慮したことは、➀早月尾根にチャレンジする季節を今の時期にしたこと。気温が熱くもなく、寒すぎることもない。ベストの季節と判断。 ➁ハイドレーションには3Lの水を持っていくこと。 ➂行動食は、おにぎり3個・パン・カップ麺等(お湯で身体を温めれるもの)カロリーメイト・アミノバイタルにプラス自分で必要なもの。 ➃お湯を沸かせる準備・もしくはポットに入れていく。 軽ダウンジャケット・雨具の準備。 ⑤手袋、ゴム張りの軍手の準備。(ウールの手袋もあってもよかった) ⑥ヘルメット。等を指示した。 早月尾根は、軽装で往復している人が多いが、山頂でしっかり食事をして、帰りのエネルギーを確保して下山することを心がけた。

山行時間想定にも配慮。 馬場島~早月小屋まで3時間30を想定。早月小屋~山頂まで3時間を想定。往路は、休憩を入れて6時間30分を考えた。山頂での休憩は、食事の時間を入れて1時間。復路は、山頂~早月小屋まで2時間。早月小屋~馬場島まで3時間。復路は、休憩を入れて5時間。総山行時間を12時間30分を想定した。そうなるとスタートは、遅くとも4時にはスターしなければならない。帰りは、16時30分には馬場島に戻ることとなる。

紅葉最盛期の早月尾根を、私的にはゆっくり、のんびり山行を楽しむことができたが、おそらく彼は大変だったのだろう。いい経験になったことは間違いない。

メンバー:Okidoki君・レッドバロン 踏破距離:16.3㎞ 総時間:12時間10分

往路:(馬場島~早月小屋)3時間19分 休憩:11分 (早月小屋~山頂):2時間39分 計:6時間09分 山頂休憩:52分 復路:(山頂~早月小屋):2時間08分 休憩:13分 (早月小屋~馬場島):2時間48分 計:5時間09分

3:30頃に馬場島に到着。真っ暗の中準備開始。

3:40 スタート。昨日は全日本陸上競技選手権大会100m男子の決勝を見てから就寝。睡眠時間4時間ほどだった。彼の専門は短距離なので、その後興奮してなかなか寝れなかったよう。おそらく睡眠時間は3時間ほどだったと思われる。

3:42 登山口を通過。ここから急登が始まる。

4:11 松尾平 1000mプレート前を通過。 ここまで後ろからゆっくり・ゆっくりを何度かアドバイスした。 スタートではペースが速くなってしまう。

少々ザックが重そう。もう少し持ち物を減らすべきだったか。これぐらいのザックをもっての早月尾根を往復できれば大きな自信となるはず。彼のザックはグレゴリーだが、もう少しシンプルなザックの方がいいように思う。後ろにも重心がかかっている。

4:26 通過。この立山杉から本格的な急登が始まる。

4:42 1200mプレート前を通過。

この写真から急登の状態が分かる。

5:10 1400mプレート前を通過。

5:24 1600mプレート前を通過。

少しずつ明るくなってきた。

大猫山・猫又山がきれいに見えてきた。

5:50 1800mプレート前を通過

大木を見上げる。パワーをもらおう。

この正面に富山市があり、私の職場もあるはず。職場から早月尾根が正面に見ることができる。

6:06 三角点を通過。

紅葉もチラホラ。

6:25 2000mプレート前を通過。

いい感じで紅葉が広がっている。

6:33 池塘を通過。彼の服装は、今の時期に同化している。

早月小屋への最後の登り。

紅葉もどんどん増えてくる。

奥大日岳が見えた。

6:57 ヘリポートに到着。目の前に紅葉が広がる。

  

7:10 約10分ほど休憩。 エネルギ補給してスタート

紅葉の中を進む。

この赤がすごかった。

立山川 室堂乗越方面

7:36 楽しい稜線ハイクがスタート。

7:40 2400mプレート前を通過

紅葉の登山道を満喫。 彼にその余裕があったかは定かではないが。

8:13 2600mプレート前を通過。ヘルメットをかぶる。

 

 

山頂が見えてきた。

紅葉のバックは小窓尾根。

登りが険しくなってくる。

霜柱を発見。やはり夜は相当冷え込むようだ。

軽いクライミングも出てくる。

8:59 2800mプレート前を通過。 ここまでくれば山頂はすぐそこ。

シラタマノキも紅葉し始めている。

岩の世界に入っていく。

9:23 蟹の鋏に入る。

蟹の鋏を通過

鎖場を終えて目の前に広がる光景に彼も感動。これを見せたかった。

少々ふらつきながらも最後の頑張りを見せる。山頂はすぐそこ。

高いところで顔に余裕がない。笑顔・笑顔!

9月21日はここで写真を撮るのに、長蛇の列を作っていた。今日はすぐに撮影ができた。

祠の前でも一枚。

今日の山頂はこの程度の人。

いつもの場所で食事開始。 今日も手作り🍙を持参。

 

今日の八峰

彼は、持参のガスコンロでお湯を沸かす。

私は、ポットでお湯を持参しているので即座にカップ麺が食べれる。サーモス山専用ポットの保温力は素晴らしく、午前1時30分に熱湯を入れてもカップ麺が普通に食べれる温度を保ってくれる。10時間たってもお湯の温度はさほど下がらない。私は500mlを使用して、カップ麺とその後コーヒー一杯分のお湯を山にいつも持ち歩いている。日帰り山行ならこちらの方が、かさばらず便利なように思う。

美味しくいただきます。

10:41 下山開始。

下りは、登り以上に慎重に。

11:02 蟹の鋏を通過。

鎖場を通過。今日の核心部は終了。

11:23 2800mプレート前を通過。

楽しい稜線の下りを一枚。

しぶとく咲くオヤマリンドウ 花は最後の最後までついている。

12:00 2600mプレート前を通過。

早月小屋が見える。

 

稜線よさらば。もう少し進むと樹林帯へ。

12:22 2400mプレート前を通過。

もう少しで早月小屋。

12:49 早月小屋に到着。 約10分の休憩 エネルギーを補給。

13:03 ヘリポートから樹林帯へ。この風景も最後。

13:20 池塘を通過。

13:57 1800mプレート前を通過。

14:18 1600mプレート前を通過。

14:29 1400mプレート前を通過。

14:52 1200mプレート前を通過。

15:07 立山杉の大木前を通過。パワーをもらい、最後の頑張り。

何度見てもすごい。

15:21 松尾平 1000mプレート前を通過。ここからが長く感じる。

登山口の看板が見えた。

15:48 試練と憧れの前で記念撮影。

15:49 お疲れさまでした。彼の顔に安堵と達成感がうかがえる。楽しい紅葉満喫の山行となった。彼にはまた楽しい山行をお願いした。

“後輩を誘って紅葉最盛期の剱岳へ 二週間ぶりの早月尾根は一気に色づいてました!” への4件の返信

  1. 昨日はお世話になりました。
    とても良い山行になりました。思ったよりダメージが無いかなと思っていましたが、夕方からあちこち痛みが出てきました。
    冬場も、足を鍛えてまだまだ劔岳に行けるようにしたいと思います。

    今後ともよろしくお願いいたします。

  2. お疲れさまでした。早月尾根をあの重さのザックを背負って日帰りできれば、体力面はOKだと思います。どれだけ余裕を残して、次の日にも行動できるかが次の課題ですね。私の方は、2週間のインターバルだったこともあり、疲労度はそんなに感じていません。今日は、普通の生活でした。何歳になってもトレーニング効果は出るものです。君も頑張ってください。また同行お願いします。

  3. お疲れ様でした。
    早月小屋周辺の紅葉いいですね~。例年よりも綺麗? 早月尾根ピストンは一般の方からは難易度高い山行となりますからレッドバロンさん同行で心強かったのではと思います^^
    予定ではこの週末の登山かライドで東北の紅葉をお届けしたかったのですが台風14で撃沈です…

  4. おそらく先週・今週が北アルプスの紅葉が最盛期でした。山小屋もどんどん閉っていきます。夏山シーズンも終わりを感じています。次は冬の準備です。11月になれば一気に雪の便りも届きそうです。東北の冬もお願いします。リサーチしておいてください。

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