海から見た紅葉真盛りの毛勝山へ 山頂からは秋最盛期の北アルプスを堪能!

土曜日にいつもの漁港でフィッシング。海から見える毛勝山が紅葉最盛期のよう。フィッシングをしながら、頭は翌日の登山のことでいっぱいになった。なので紅葉のオレンジ色の餌木を付けると、今シーズン最高のビックサイズが釣れてしまった。やはり紅葉のオレンジ色は、人もイカも興奮させられる色のようだ。

翌日の山の天気を確認したところ、毛勝山はAグレード。これを信じて行くしかない。自宅を4:30頃出発。うっすらと星が見える。安心して林道を上がっていくと、道路が濡れている。夜に雨が降ったようだが、土砂降りといった様子でもなく、ともかく片貝山荘上部に向かう。

最終車止めに到着してびっくり。もう10台ほどの車が止まっている。ここ毛勝山もNHKの番組等で取り上げられ、相当有名になっているよう。9月の4連休は、30名以上の登山者が来ていたとのこと。メジャーになりつつある。

ただ、ここの西北尾根は馬鹿にできない急登の連続だ。時間的には4時間から5時間でクリアーできるが、登山経験が乏しい登山者にとって、足腰に堪える登山道となっている。

今回、私と同じ時間帯に登山を開始したグループがあった。年齢的にも若く体力がありそうなグループだった。下山後にそのグループの関係者から「16:30を過ぎても下山連絡がないが、心当たりはないか。」との問い合わせがあった。最初の急登で追い抜き、下山途中の11:00頃に標高2200m地点ですれ違った。おそらく山頂には、11:30頃に到着し、下山開始が12:30と考えると、4時間下山にかかったとして、16:30頃に登山口に到着しているこことが予想できた。予想通り17:00頃に下山連絡は入ったとの連絡があり、遭難やトラブルではなかった。若い彼らでも体力と時間を費やす山なのである。

ここの登山道の嫌な所は、登りでかかる時間と下りでかかる時間が、それほど違わないということだ。私も今回4時間で上がり、3時間30かかって下山した。その差は30分しかない。険しい登山道であることが予想できる。ましてや今日の下りは霧雨が降って、樹木の根っこが濡れ、大変滑りやすくなっている。難儀する下りである。

毛勝山は、お手頃な山に思えるかもしれないが、決して油断してはいけない山だ。早月尾根を5時間30分で上がるのと、ここを4時間で上がるのと同じぐらいの体力消耗度がある。(あくまで私の経験から)時間に余裕を持ちつつ、体力面の充実を図ってチャレンジしてもらいたい。

それにしても紅葉は最高に綺麗で、大満足の登山となった。今シーズンの夏山スタートは、6月にここ毛勝山からだった。もしかすると今回の山行が夏山最後になるかもしれない。コロナ禍の今シーズンは、毛勝山で始まり毛勝山で終わる。これもよしとしよう。ともかく紅葉真っ盛りの毛勝山を堪能することができた。

この後は、アオリイカも大きくなるし、冬支度の薪の始末もしなければならない。後一ヶ月もすれば立山で雪が積もったといった情報が流れだす。いや、それを期待したい。

レッドバロン単独 踏破距離13.23㎞ 総山行時間:8時間26分

往路:4時間02分  山頂休憩:55分 復路:3時間29分

5:34 車止めをスタート すでに10台ほどの車が止まっている。

5:40 毛勝山登山道に入る。ここから一気に250m標高を上げる。トラロープが何か所も出てくる。

この辺りも紅葉が出始めている。

急登も終盤。

急登が終わってもすぐに急登が現れる。 少しだけ緩くなるだけでも気分は楽になる。

レジェンド 幸ちゃんグループに追いつく。 日本初の女性ヒマラヤ登山隊のメンバー。「ちょっとネパール行ってくる。」といった感じで友達に会いに行ってしまう方。膝を壊して昔ほどの登山はこなされていないが、よく山でお会いする。魚津岳友会のメンバーだ。若いころは同じスキークラブだったこともあり、親しくさせてもらっている。

杉林の登山道を行く。登山道は杉の落ち葉(スンバ)でクッションが効いている。

緩く見えるがここも急登。

大きく空洞になった杉。自然の力は計り知れない。

ガスの杉林を黙々とハイク。

落ち葉も増えてきた。

来週あたりはこの辺りも紅葉が進んでいるはず。

標高1400m辺りを通過。杉林もそろそろ終わり。

7:20 ガスの中から抜け出した。 左側に駒ヶ岳が見える。向こうも紅葉が真っ盛りの様。

登山道も紅葉が増えてきた。

僧ヶ岳の稜線も見えてきた。

そろそろ登山道は根っこ地獄に入る。

右側の大明神山も見えた。

7:34 標高1600mを越えたところ。毛勝山が見えてきた。

我が家の黒部平野は雲の中。雲海がすごい。

太陽が顔を出す。

標高1700m辺りから紅葉が綺麗になってきた。

7:43 第一の大岩を通過。

紅葉が綺麗なのでハイクが楽しくなってきた。

滝倉山(サンナビキ山)が見える。

7:54 第2の大岩通過。

稜線の向こうに初雪山が見えてきた。

眼下の紅葉も綺麗。

6月に迷いそうになった登山道の入り口。

右側の斜面の紅葉も綺麗だ。

標高1800mを越えた。

以前猿の親分がどっかり座って動かなかった場所。今回はいなかった。

少し平坦になってきた。

大きな池塘の横を通過。

しっかり登山道が分かるようになっている。

8:28 標高2000m地点を通過。 後立山連峰まで見えてきた。

ここにテントを張って一晩過ごしたくなる場所。一人では心細いが。

一度下って鞍部に出る。最初の急坂を登れば、クワガタ池がある。

6月にアイゼンを付けた場所。その時から登山はゴロー登山靴を通して使用。いい具合に脚になじんでくれた。

赤色がいい感じ。

ここを登り切ればクワガタ池があるはず。

標高2000m地点を振り返る。バックは駒ヶ岳。

毛勝山が見えてきた。

9:04 クワガタ池横を通過。

ここからも急登が続く。

大清水谷 ここをスキーで下るのが来年の目標。

山頂はすぐそこ。最後の頑張り。

9:36 山頂に到着。しっかり看板も二つある。

Sピークから釜谷山

右から釜谷山・猫又山・剱岳。

太陽が逆行になって綺麗に撮れないが、後ろ立山連峰の山々も紅葉真っ盛り。

来年は大キレット行くぞ・・・・・。

白馬方面

朝日岳方面

お地蔵さんは、ばらばらにならないで立っていた。

阿武木谷を覗く

雲海がどんどん上がってきている。駒ヶ岳も飲み込まれそう。

いつもの食事を開始。今日は愛妻おにぎりは作ってくれなかった。少々寂しい。

最近はもっぱらシーフードになっている。

ごろっと完熟白桃 これが美味しい。

もちろんコーヒーもいただく。

タイマーで撮影 山頂は、ウインドブレーカーを着ることもなくポカポカ陽気。標高2415mとは思えない。

10:31 下山開始。筋肉を休めすぎると痙攣が起きそうになってくる。

10:59 クワガタ池を通過

毛勝山を振り返る。

滝倉山 ウドノ頭 西谷ノ頭とつながっている。

雲海が迫ってきた。

鞍部から標高2000m地点へ。

迷いそうになる場所。

チングルマも枯れ枯れ状態。

なぜかチングルマの花が一つだけ咲いていた。

11:41 ついにガスに飲み込まれてしまった。

12:08 大岩を通過 周囲は何も見えない。

なんとなく雨っぽくなってくる。 雨具を着るほどではないので。そのまま下る。

どうしてこんな立山杉ができるのか不思議だ。

一番長かったトラロープ。それを頼りに下っていく。

13:22 そろそろ最後の急坂に差し掛かる。

登りは感じなかったが、下りはトラロープが助かる。

オオアキギリを発見

トラロープの連続。駆け下る力はさすがに残っていない。

13:53 無事に登山口の到着。何度来ても最後の30分の下りは辛い。

トトロの樹に無事帰還を報告。私と40年以上の付き合いのある大樹。23歳でこの辺りをうろつき始めた時から気に入っている大樹。

14:00車止めに到着。 今年も地元の山で紅葉を満喫することができた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です