昨日は、久々に気圧配置が冬型になり、富山県内に大雪警報が出ていた。それでも思ったほどの降雪はなかったが、山雪型で、山間部にはそれなりに降っているよう。「大雪警報が出た時の白木峰」というのが、天狗蔵君との合言葉になっている。なので、私の後輩2名にも声をかけパウダー狙いで行くことにした。
天気予報では、土曜日も雪が降るとのこと、標高が上がって風雪が強ければ、山頂へは行かずに、最終林道で引き返すことも考えていた。しかし、7:30に大長谷温泉に到着してみると、雪の降り方も穏やかとなり、回復傾向になってきた。積雪も思ったように30cmは積もっている。いつもの谷間にも、極上のパウダーが降り積もっているはず。ワクワクしながらのスタートとなった。
今回のメンバー4人が揃うのは初めて。片やん・Mr剣士は、私と同業者で、同じように基礎スキーの指導員の資格を持っている。スキー滑降に関しては、今日のメンバーに問題はない。
一番の心配は、Mr剣士がハイクについてこれるかどうかだ。しかし、その問題は全く必要なかった。今シーズンに向けトレーニングを積み重ねて、4kgの減量に成功しているそう。4kgは大きい。実際に今日は、なんの問題もなく山頂まで軽くハイクすることができた。
この辺りが同業者(体育教師)なのである。若いころ、アスリートとして自分を追い込んだ経験が活きてくる。自己コントロールができているようだ。BCスキーにのめり込んでいくと、パウダー滑降の楽しさを味わうために、日々規則正しい生活を送るようになる。日々の生活すべてが1本のパウダー滑降のためにある。これもまた、BCスキーの魔力なのかもしれない。
今日も、そんな魔力に染まった4人で快調なハイクと滑降を楽しむことができた。
今回、山荘からの滑降動画をすべて編集してみた。富山弁丸出しの会話も楽しい。
メンバー:天狗蔵君・片やん・Mr剣士・レッドバロン
総山行時間:5時間59分

往路(白木峰山頂まで):4時間11分 山頂滞在:11分 復路:(山頂~大長谷温泉・山荘休憩36分を含む):1時間37分

7:30 大長谷温泉集合 この時間だと除雪が終わっており、雪が多くてもたどり着くことができる。集合が1時間早いと除雪が間に合っていない。長年の経験から。

7:40 駐車場をスタート。

やはり先頭は天狗蔵君。頼もしい。脛ラッセルといった感じ。

尾根に取りつく地点まで林道を進む。

尾根に取りつく場所の目標となる建物。この建物の正面の斜面をハイクしていく。

8:05 片やんが先陣を切っていく。

ジグをきりながら林道まで上がる。

林道を進む。この林道は林業用。

天狗蔵くんは、上着を脱いでしまった。

林道から尾根に入り、杉林の中を進む。

やはり先頭は天狗蔵君になっている。

8:37 第一林道を通過。

尾根に上がる場所を探して右に行ってしまった。本来は左に回り込めば上がりやすい。忘れていた。

急な斜面にルートを作ってくれる天狗蔵君。

こんな時に頼りになります。

ガシガシ先頭を行く。

8:48 尾根に出た。

9:00 第二林道を通過。

ここも大きく右に林道を進み、杉林から尾根に取りつく。膝ラッセルになってきた。


尾根に到着。

尾根上は積雪20~30cmといったところ。やはり風で飛んでいる。

快調なMr剣士。 身体全体がすっきりとしてきた。



硬い雪がところどころに隠れている。ガリパウ状態。

片やんが先頭に出た。

ありがとうございます。私たちはいつも後ろで行くことに。

ルートは、尾根上なのでわかりやすい。


9:56 第三林道に到着。視界が一気に開けた。

またまた尾根に取りつく。

硬くなった斜面。氷化しているので厄介。

片やんは元気。

たまにも私が先頭で。積雪は30cmといったところ。

初めてここに来たときはへとへとだった気がする。今日は快調。

小さな凸があるので、トラバース気味に尾根を巻くように進む。

右にある太い樹がトラバースラインの目標。

下にトイレの屋根が見えてきた。

10:38 1334m地点の鞍部を通過する。右の太い樹もトラバースラインの目印。

鞍部から第四林道を目指す。

この辺りの樹木もこの9年で相当成長した気がする。



11:00 第四林道に到着。

林道沿いに左側から白木峰山荘を目指す。


林道が雪崩で埋まった状態。慎重に進む。

標高も1500mを越えて気温も相当下がってきた。

沢沿いにハイクする。ところどころ氷化した場所がでてきて難儀。




氷の上に雪が薄っすらつもっている。シールが効かない。階段登行でクリアー。

ㇵの字で上がる。カチカチの氷の上をハイク。

前回はここを進んで山頂を目指した。今回は、左の山荘側から進む。

下に山荘の屋根が見える。相当気温が低下してきた。

ガスの中 山頂を目指す。

11:51 白木峰山頂に到着。

3人も到着。

お疲れさまでした。

すぐにシールを剥がして、山荘に戻ることに。

12:02 避難開始。

山荘の二階の窓から中に入ることができた。ありがたい。



一階に下りる。一気に暖かく感じる。それでも-5度ほどか。

いつもの定番メニュー。これでまたまた元気になる。

今日は五穀米のおにぎり。

もちろんコーヒーもいただく。

天狗蔵君も寒さで悲鳴を上げていたが、一気に元気になる。

しっかり休んだので出発。

入口はこんな感じ。

空も明るくなってきた。 白木峰の山頂をバックに。



12:42 山荘を後にする。

いい雰囲気で一枚。


さあ 元気に滑降開始。




パウダー最高!

前の滑降を私が横から撮っていた。


沢沿いに下りていく。


林道を慎重に進む。

12:53 第四林道到着(本来は登山道)




12:54 鞍部に到着(トイレの上部) 絶妙なトラバースラインで一気に下ることができた。







Mr剣士も楽しそう。 水を得た魚の様。

片やんの滑り。やはり水の中を自由に泳ぐイルカの様。

約50cmほどのパウダー。スキーが良く滑る。

責任ある立場の方やんはいつも慎重に滑っている。

Mr剣士は、豪快に転ぶ。わざわざ小賀坂マークを見せているのか。

二人に満足感が溢れている。

天狗蔵君は雄たけびをあげながら滑降。ハイスピード。

Mr剣士は、安定した滑りを披露。

片やんの一番カッコよかった滑り。今日のアイキャッチ画像に選出。


やはり安定している。


レッドバロンも楽しんでます。




最後に杉林へ。ハイクトレースと合流するはず。

13:25 ハイクトレースと合流。 左にある。


最後の斜面を滑降。

今回は転倒がなかったMr剣士。

その代わり片やんが転んでました。 一人吹雪にあった状態。

トレースに沿って大長谷温泉を目指す。

今日は、私達のみだったのか。

13:37 白木峰登山の案内版の前で最後の到着儀式。駐車場には13:39に到着でした。新雪が腰ラッセルではなかったことが良かった。おかげでスキーも走ってくれ、パウダーを満喫することができた。やはり「大雪警報が出た時の白木峰。」最高だった。

