晴天の高松山へ 気温の上昇があっても雪が腐らない「一ノ倉川」を滑降 

晴天の高松山。雪が生きているだろう北斜面へ。一ノ倉川は、ハーフパイプ・パウダーが残っていた。パウダー滑降を満喫することができた。こんなにいい条件なのに二人だけの貸し切り状態だった。

今週の土・日は、高気圧が張り出し、気温が上昇するとの予報。平野部では17度をこえる予報が出ている。こんな高温だと、雪が一気に腐ってしまう。最悪は、重くなった雪が雪崩れる可能性も出てくる。

こんな時の山域選びには、苦労するが、基本は、標高があって北斜面の場所となる。天狗蔵君と相談して高松山に決定した。笹倉温泉から約4時間ほどで高松山山頂に到着する。基本的には、一ノ倉川を滑降してそのまま下り、焼山温泉の方に下山するのが一般的だ。

高松山からアマナ平までの滑降も好きだ。これまでも楽しい滑降をしてきた。ただ、アマナ平からは、辛い手漕ぎがあり、気温が高ければストップスノーに悩まされる。それを覚悟で一ノ倉川から1時間の登り返しをして高松山に戻ることになる。そんな高松山にチャレンジすることにした。

6:42 笹倉温泉をスタート、2月のこの時期に初めてとなるため、雪が多いと感じた。トレースがしっかり残っており、道案内されるように約2時間でアマナ平に到着した。昨年は、3月に来ていたが、雪が少なく、高松山への尾根に取りつく渡渉について心配したが、今年はなんの問題もなさそうだ。

8:52 高松山への尾根に取りつく。新雪とはいかないが、ミルキースノーといった感じの雪が5~10cm程度残っている。ハイク中にガリる場所はほとんどなかった。降雪量は多く、凸凹地形が丸くなっているように感じる。ハイクも楽に感じる。

10:05 左に焼山を見ながらの樹が生えていない細い尾根に取りつく。ここからどんどん傾斜がきつくなっていく。昨年は、スキーを外してハイクしなければならない斜面があったが、今年は、ジグをきって登り上げることができた。

10:55 高松山山頂に到着。山頂に真っ黒なカモシカがいて、熊と間違えびっくりさせられる。私たちの姿を見て逃げていった。カモシカが真っ黒になるのを初めて知った。そのまま、一ノ倉川の滑降ポイントへ移動。雪の量も多く。最高のハーフパイプ・パウダー滑降を満喫することにした。

11:18 ドロップ・イン。今日は私が最初に滑られてもらった。その様子は、ヘッドカメラでビデオ撮影することができた。北斜面だけあって、太陽が後ろから照っている。滑降している影が、ビデオに写り込んでいる。そんな様子を確認する余裕があった。全体の斜度はそれほど急斜面ではないが、パイプの傾斜を利用して加速することができる。これが最高に楽しい。昨年同様、左から入ってくる谷との合流点で滑降終了とした。それでも標高約1720m~1380mまで標高差約340mの滑降はアッという間だった。二人の顔には満足感が溢れている。この後の約1時間の登り返しも、苦にならない。

11:45 休憩後ハイク開始。やはり脚は重い。ましてや気温が上昇してきた。だらだらと汗をかきながら、高松山からの滑降を考えながらハイクしていく。

12:32 約50分で高松山山頂に戻ることができた。今日は、山頂でも上着はいらない。風もなくマッタリとした時間が過ぎていく。焼山・昼闇山等を眺めながらのいつものランチはまた格別に美味しく感じた。

13:09 滑降開始。尾根沿いに下りていく。北面にはやはりいい雪が残っており、楽しい滑降を満喫しながら下っていく。途中、二人でトレーンで滑ってみたりと、安定した地形となっているためか、滑りやすい。

13:23 アマナ平へ。平坦なここは、手漕ぎで進まなければならない。ここからは、忍耐の帰路となる。雪も標高が下がって気温が上がればストップスノー状態。前に進まない。大腿部が悲鳴をあげ始める。それでも重い雪を蹴散らし、最後の九十九折を滑っていく。

14:10 笹倉温泉に到着。駐車場には、BCスキー関係の車がたくさん止まっている。ほとんどが焼山北面台地だったように思う。

今回は、片やんを案内してここに来れなかったことが心残りとなっている。この高松山を楽しむために必要なのは、やはりスキー滑降技術のように思う。パウダー斜面にスプレーをあげながら滑降して初めて楽しさが分かる。そんなBCスキー滑降を満喫する場所が、高松山のように思う。二人だけで心の底から楽しむことができた。

追記:今回のBCスキーの様子をフェイスブックにのっけたところ、翌日に大ちゃん・秀さん・梅さんがしっかりと滑りに行ってくれた。3人とも楽しんでくれたようで何よりだった。彼らともまた何処かでコラボしたいと思う。

YouTube ページ ↓

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン 山行総時間:7時間22分

往路(休憩・滑降を含む):5時間03分 復路(登り返し・昼食含む):2時間19分 

6:42 笹倉温泉スタート  BCスキー関係の車もちらほら。北海道からの車もあった。

7:03 橋を通過。 九十九折り登山道へ。

奥に今日目的の高松山が見えてきた。

雪が多く斜面となっている。本来は登山道があるはず。

登山道が埋まって斜面になっているため、きわどい場所も出てくる。

左から焼山・高松山・昼闇山

 

高松山が近くなってきた。

8:37 アマナ平入口を通過。

高松山への取りつき尾根に向かう。

渡渉はなんの問題もない。

5cm程度のミルキースノー 下に硬い雪もないのでハイクしやすい。

二人で同時にカメラを向けていた。

上の天狗蔵君が撮ってくれた写真。

焼山がきれいに見えてきた。

アイスクリームのような斜面を登っていく。

帰りの滑降が楽しみ。

シーズンに一度は来たい場所。ハイクも楽しい。

この斜面を昨年はスキーを外してハイクしたが、今年はジグを切っていく。

山頂が見えてきた。

最後までスキーで上がろうと試みる。

あきらめて外して上がる。

私も最後はスキーを外した。

10:55 高松山山頂に到着。

熊かと思ったらカモシカだった。 真っ黒なカモシカ。

こちらを窺っている。

滑降ポイントへ移動開始。 正面は昼闇山

滑降ポイントで休憩。滑降準備にかかる。

11:18 一ノ倉川滑降開始。

ハーフパイプ・パウダーを滑降。 最後にプチ・ジャンプ!

満足そうな顔。

コーヒータイム

11:45 約1時間の登り返し開始。

暑くてつらい登り。

二人の滑降跡。

私の足に鉛が付いているよう。どんどん離される。

12:33 高松山到着 すぐにランチタイム。

やっぱい今日もこれ。最近シーフードにはまっている。

13:09 滑降開始。

尾根の右と左で雪質が違う。なので北面側を降りていく。

北面側がパウダー。

私の前をハイスピードで通過。気持ちがよさそう。

軽く楽しい滑降を満喫。

トレーンで滑降 動画は ↓

一気に谷まで滑り落ちる。 最後のところで亀裂があり、軽くジャンプでクリアー。

その画像は ↓

ストップスノーと叫びながら下りてきた。

アマナ平へ 辛い手漕ぎ移動が待っていた。

ストップスノーに悩まされながらの帰路。

気温の上昇で林道上部からロール雪崩。

橋を通過

14:10 笹倉温泉看板前で到着の儀式。

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