先週のスキー疲れがまだ残っている。ここは積極的休養ということで平日フィッシングを楽しむことにする。BCスキーを活用していつもの渓流へ。雪が多く快適にポイントまでハイク。お昼を過ぎて気温が上昇して水温も上昇。岩魚の活性も上がって、やっとニンフを咥えてくれた。
先週は、木曜日に雷鳥バレースキー場でクラブの若手メンバーと練習。土曜日はクラブ練習会で池の平スキー場へ。日曜日は、レッドバロンチーム(私・天狗蔵君・片やん)で八方ガラガラ沢へ。この年でよく身体が持っているのが不思議なくらいだ。流石に疲れが溜まってきたので、今日は、のんびりハイクで疲れをとることにした。
3月1日は渓流釣りが解禁になっている。今年も岩魚の顔を先ずは見ておくことにする。この時期としては、雪が多く残っていた。昨年とは全く違った状態。上流のポイントには、BCスキーを活用して行くことにする。雪が多く、カンジキを使っても時間がかかりそうだ。過去には、MTBで途中まで行き、スキーハイクでポイントまで移動。最後にウェーダーに履き替えて入渓。といった経験がある。
天気もポカポカ陽気になってきた。太陽が水温を上昇させる、12時以降にフィッシングを開始する行動計画を立て、9:00以降に家を出ることにした。
今日は、もう一つ新しい道具のフィールドテストも兼ねていた。昨年の秋にオーダーして購入したザック「OGAWAND」OWNだ。登山メーカーというよりも、個人でお店を出して自らデザインや制作をし、販売している。オーダーなので自分の手元に来るまでに数ヶ月待ったように思う。特徴は、見ての通り、とにかくシンプル。上蓋がない。余計なファスナーも付いていない。上部をくるくると調整して、25L~50Lまでの容量に変化する。日帰り登山から北アルプス縦走(宿泊)まで広い用途がある。製作者は、フライフィッシングもこなすアウトドア―マンだ。今回は持って行かなかったが、ザックの横のメッシュのポケットにランディングネットがすっぽり収まる設計となっている。そんなオガワンドを今日初めて使用してみた。
印象は、とにかく担ぎ安い。フレームレスなのだが、背中にフィットさせて担ぐことができる。本体自身もX-Pac VX03 Charcoal を使用して580gと超軽量ときている。強度と軽さのバランスが高次元で融合している。
そんなザックに、ウェーダー・ウェーディングシューズ・釣り道具用ポーチ・昼食一式・水1L・ゴアテックスの上着・手袋・綿入りジャケット(モンベル)・サングラス・ロッド等を入れ、ハイクしてみた。
これまでのザックだとパックロッドの先端が、上に出て邪魔になっていた。薬師沢あたりをうろうろしていると、見るからにFFMだとわかるぐらいにロッドケースが見えてしまっていた。このザックは隠れてしまう。そこがいい。ザックを担いでキャスティングしてみたが、ロッドは大変振りやすかった。
初めての使用だったが、これまで使っていたザックよりも確実に使用しやすい。いい買い物をした気がする。このザックとは長く付き合っていけそうな気がする。HPを覗くと、いろいろ小物がある。これもマニアックで購入心をくすぐってくる。
10:08 スタート地点に到着。すぐにスキーを装着してハイク開始となった。ワカンの跡もないので、釣り人は上には行っていないようだ。1m50cmほどの積雪を踏みしめて、上を目指す。
11:09 猿の集団に遭遇。これまで何度も遭遇しているファミリーだ。20匹以上いる。子連れの猿もいて、私から遠巻きに同じ方向に移動していく。彼らを刺激しないよう私も先を急いだ。
12:00 目的のポイントに到着。約2時間のハイクだった。先ずはお昼を食べることにする。相変わらずいつものメニュー。もう少し考えられないのか。ただ、長い経験から、メニューが固定された気もする。とりあえずはメニュー変更は、おにぎりの種類とカップ麺の種類を変える程度にしておこう。
12:37 フィッシング開始。スキー靴をウエイダーとウエイディングシューズに変更。スキーは、河原の横にデポしてポイントを探っていく。
流れの中で岩魚が走る。「いるいる」心が高まる。その後は、なかなか出てこない。ニンフを付けてよどんだ流れに打ち込んでいく。
13:35 最後に入ったポイントが、やはりよかった。これまでも実績のある場所だ。ニンフの上1mぐらいのところに付けたマーカーが一瞬水中に引き込まれる。思わず合わせを入れる。手に岩魚の生命感が伝わってくる。まさしく至福の時だ。数枚写真を撮ってリリース。同じ場所にもう一度キャスト。またまた2匹目がすぐにヒット。今日は、ここまでとする。2匹で充分満足してしまった。スキーのデポ地まで下って、スキー靴に履き替える。
14:51 来た道を引き返す。帰りは快適に滑って帰れるかといえばそうはいかない。MTBだと勝手に下っていくが、スキーは雪質によって大きく変わる。今日の雪はほとんどがストップスノー。てで漕ぎながら、すり足を入れながら下りしかない。
16:22 駐車場所に到着。結局帰りも往路と同じぐらい時間をかけないと戻れなかった。一人ぼっちでの渓流散歩だったが、気持ちがよかった。何よりも岩魚の顔を見ることができた。私のフライの師匠も蒲田川でヤマメの顔を見たようだ。また、シーズン初めから40cmオーバーの岩魚に出会っている友人もいる。私のFFは、ほとんどが小物対処の渓流散歩だが、これはこれで満足している。誰にも邪魔されず、自然のリズムを体感しながらのフィッシングは本当に心地よかった。今シーズンもスキーに行こうかフィッシングに行こうか迷う3月になってしまった。当面はスキーだろうと考えている。今シーズンは山に雪が多い。残雪期のBCスキーを今年は思う存分に楽しめそうな気がする。
レッドバロン単独

ザック「オガワンドOWN」とK2ウェイバック

ハイドレーションもセットできるが、今日はnalgeneに水を入れてぶら下げてみた。

10:12 スタート

スキーを装着。雪はここで1m以上ある。昨年はこの時期なかったように思う。


10:22 キャンプ場を通過。


ウサギの足跡

最近、覆面が当たり前になった。人がいなくても覆面をしてしまう。日焼けのダメージがない。


10:52通過


今日は、これで水分補給。結構飲みやすい。



バックミラーがあると撮りたくなる。

11:12 猿の家族に遭遇。

結構近づいたが、逃げない。

対岸に沢山いるのを発見。

11:18 通過

11:35 通過。以前に滑った斜面。 距離は短いが行きたくなる。




デブリが上の方で発生している。ここも滑降したくなる谷筋。

11:54 ポイントに到着

ザック「オガワンドOWN」 フィールドに合う色合い。

いつものメニューでお昼にする。




今日はドリップ式コーヒー


「ケニア・ギキリマ」というコーヒー

12:37 フィッシング開始



ちびっ子がニンフを咥えたがフッキングしなかった。

渓流の両サイドは1m以上の雪。


13:52 最後のポイント。

やっとニンフを咥えてくれた。






咥えたニンフ ビーズヘッド

2匹目がすぐヒット。



ウィングケースが光っているニンフ

怪しげな光り方をする


14:37 スキーデポ地に戻り、帰る準備。

今回の使用道具 スキーとロッド

14:51 下山開始




猿が私のトレースを利用して上がってきている。歩きやすいのかもしれない。

15:20 南又の橋を通過


杉の木の下は意外と滑る

15:40 通過




16:10 キャンプ場通過

16:20 スキーを外す。

16:22 車に到着。 ホカホカと大変気持ちがよかった。岩魚の顔も見れて最高!

