5月15日 今週も富山県民割引「室堂・雪の大谷往復ツアー」を使って室堂へ。今日は片やんを誘ってみた。まだ行っていないタンボ平方面に行くことに。結局、雄山山頂から御前谷をトラバース気味に下り、左側の急斜面から少しだけタンボ平を滑降。雪はストップスノーで最悪だったが、急斜面滑降・デブリ滑降等のアドベンチャーワールドを楽しむことができた。今まで、室堂を中心に雄山山頂からの南西ルンゼ・山崎カール・雷鳥沢・浄土山等を中心に山スキーを楽しんできた。片やんからタンボ平方面に行ってみたいとの提案があり行ってみることにした。

現在、コロナ禍で旅行関係に対する県からの政策なのか、旅行会社の企画なのか、富山県民限定で格安の4000円で室堂往復ができる。ましてや1800円のレストラン立山利用券の他に、2000円の富山お土産クーポンも5月10日からスタートしている。
レストラン立山利用券の1800円は、黒部平駅~室堂までのチケット代にあてることができた。本来であれば立山駅~室堂往復が6320円+黒部平~室堂片道が3520円の計9840円かかる計算になる。まともにはなかなか行けない料金設定になっている。今回私が払った金額は、4000円+(3520円ー1800円)=5720円といったもの。室堂で1000円のお土産クーポンでまたまた立山蕎麦をいただき、960円分のお土産もクーポンで支払った。本来であれば9840円+1000円+960=11800円ほどかかったところを5720円で楽しめたことになる。(大変下世話な内容)6月22日までなので、富山県民の方々は、しっかりコロナ対策をして立山・室堂を楽しんでもらいたい。
9:05 室堂ターミナルをスタート。一ノ越を目指す。先週は風が強く、標高を上げると結構大変だった。今週は、気温が上昇し、出発の時点で気温が13度をこえていた。今日はすべて片やんのペースで行くことにする。一ノ越までは快調そのもの。55分で到着。一ノ越からすぐにタンボ平の方へ行ってしまうのは時間が早すぎる。片やんに、目の前の斜面を滑ってから東一ノ越に行くことを提案。そうなれば雄山の山頂の手前から右の尾根に移動する必要がありそうなので、とりあえずは雄山へ上がってみることにした。
10:04 スキーをザックに括り付け一ノ越をスタート。片やんはこの時期にスキーを持ってここを上がるのは初めてとのこと。私と一緒だと初経験が増えてきたようだ。雄山への登山道は、完全に雪がなくなっているといった状態ではないが、アイゼンは不要のように思われた。気温も上がって雪も相当緩んでいた。
10:23 二ノ越を通過 雪が残っている場所もある。
10:40 三ノ越を通過 ここからは、右の斜面に雪があるので、雪の上を上がっていく。こちらの方が楽に感じた。
10:58 四ノ越を通過。ここから山頂までは目と鼻の距離。雷鳥が青空の中を飛び回っている。雄が雌をしきりに探している時期となる。
11:05 社務所前に到着。ザックとスキーを置いて、祠へ参拝。ホカホカといい日となった。ここから御前谷を見ると、スキーヤーが滑っていく。いろいろ思案。とにかく目の前の尾根を滑降し、とりあえずは御山谷の方面を覗いてみることにした。
11:30 滑降開始(東京からの山ガールに見送られスタート)尾根沿いに滑降。やはり雪が重い。ストップスノー状態。今日は滑降を楽しむことができないようだ。御前谷の下もデブリがあり凸凹。しばしトラバース気味に進むことにする。
11:39 尾根に乗り上げ、御山谷の方を覗くが、滑降は無理。そのまま御前谷に滑降、途中からタンボ平に入ることにした。まだ崩れていない斜面を滑降すると、雪がゆっくりと崩れてくる。デブリもひどくなってくる。前を行くスキーヤーのトレースに沿って滑降していく。
11:50 尾根を乗り越え、タンボ平へ。急な細いルンゼで2名のスキーヤーが止まっている。こちらも彼らが滑降するまで待機。斜度的にも急なのだが、雪が緩んでいるので怖くはない。ただ、滑った後ろから雪がゆっくるとズべり落ちてくる。細い斜面なので落ちる雪を乗り越えながら滑るしかない。
12:09 タンボ平に入り、急斜面を滑り降りると、一気に斜度が緩くなる。目の前には黒部湖、黒部平駅を眼下に食事をとることにした。上から何かが落ちてきても少しは耐えてくれるように、雪の中から顔を出している樹木の下に陣取ってマッタリ過ごすことにした。時折、ゴンドラがタンボ平の上を通過していく。思わず手を振ってしまった。
12:47 緩斜面のタンボ平を黒部平駅まで前滑降。アッという間に終わてしあった。黒部平駅から大観峰までは、1.7kmの支柱がないロープウェイとなっている。空の上を飛んでいるような感覚になる。スキー・ストックは、裸では持ち込みができない。2台が入るビニール袋を購入して乗せるしかなかった。スキー宅急便のビニール袋を、ザックに忍ばせておくとよさそうだ。
13:18 ロープウェイに乗車。乗船といった方がいいのか迷うところだが、7分間の乗車で大観峰に到着。すぐに、トロリーバス乗車口に並ぶ。このトロリーバスは、今日上がった雄山山頂の真下を通るが、工事は大変だったようだ、破砕帯という場所があり、映画「黒部の太陽」でそのすさまじい工事が映画化されている。難工事だったトンネルも3.7kmを10分で運んでくれる。
13:40 トロリーバス乗車。電気動くため、トンネル内の空気はとてもきれいだ。ど真ん中で、室堂からのバスとすれ違う。
13:52 室堂到着。片づけを済ませ、荷物を運んでいると、そこに金ちゃん登場。今シーズンは一度もコラボできなかったが、昨シーズンは、高松山や焼山などでコラボしている。彼女は、室堂ターミナルで仕事をしていた経験もあり、顔が利く。立山蕎麦のおばちゃんに「今週も来ちゃいました。」とご挨拶し、金ちゃんの顔で煮卵をサービスしてもらった。
14:40発のバスで、美女平へ。バスの中は居眠り状態。目が覚めたら美女平だった。今週も、最後のケーブルは、満員にはならない。富山県民にとって今が一番アルペンルートに行くチャンスかもしれない。
雪はぐさぐさで滑降を楽しめなかったが、新たな方面を開拓できた気がする。今日も充実の山スキーとなった。
メンバー:片やん・レッドバロン 総山行時間:4時間07分

室堂を起点に 往路:3時間04分 昼食休憩:38分 復路:(ロープウェイ・トロリーバスの待ち時間を含む):1時間05分

7:40 出発予定。

今日も先頭で。スキーザックは、持ち込みとなっている。

弥陀ヶ原を通過中。

室堂ターミナル内でスキー靴にチェンジ。荷物はロッカーの上へ。

片やん行きましょうか。

9:05 ターミナルスタート。朝から太陽が眩しい。

先ずは一ノ越へ。


9:26 今日は、片やんのペースで進む。

9:46 一ノ越が見えてきた。

9:54 最後の登り。

写真を撮った後に、片やんが撮っていた。

9:57 一ノ越到着。 槍ヶ岳も見える。

竜王岳

さてこの後どうしよう。思案中。

10:04 とりあえず雄山を目指すことに。

必ず私が写真を撮ると、片やんも撮っている。

ここも先に行ってもらう。

登山道がむき出しのところもある。

10:23 二ノ越の祠前を通過。

今日は、片やんのペースなので余裕がある。

大日岳・奥大日岳方面。

竜王からの斜面がよさそう。あっちにすればよかったか。

登山道に雪が残っている場所もある。その方が歩きやすい。

10:40 三ノ越を通過


右側の雪付き斜面を登る。直登になるが、早くて楽。いつの間にか私が前に出ていた。ごめん!

片やんも同じように上がってくる。バックは奥黒部の山々。

10:58 山頂手前にある四ノ越を通過。


山頂はすぐそこ。

11:05 社務所前に到着。ザックとスキーを放り出し、雄山山頂へ。

11:12 雄山山頂祠で参拝。




11:30 ザックの場所に戻って滑降準備。PCR検査陰性の山女子に見送られ滑降開始。
滑降動画はこちらから ↓

先ずは尾根伝いに滑降。バックは雄山山頂。

御前谷の底はデブリランド。なので綺麗な尾根沿いの斜面をトラバース気味に進むことに。




11:38 黒部湖が見える場所まで降りてきた。御山谷を覗くも、滑降は無理なので、御前谷方面に滑降することにする。

いろいろ確認中。

御前谷を滑降。左の斜面のデブリの跡がいやらしい。


グサグサの斜面を滑降。もちろんストップスノー。今日は、滑降を楽しめそうにない。

11:44 またまたトラバース気味に滑降。


どんどん黒部湖が大きくなってくる。 正面は針ノ木岳。

11:56 タンボ平につながるルンゼを滑降。滑った後から雪が崩れれ落ちてくる。

ここは、横滑りでクリアー。こうゆうのは慣れたもの。指導員の検定で急斜面横滑りというのがあった。

ルンゼが「くの字」になっている場所。斜度はそこそこある。アドベンチャーワールド。


ターンというよりも横滑りを左右切り替えして落ちていく感じ。

崩れる雪を追い越しながら滑っていく。

片やんは安定した滑りで降りてくる。

右端の一番高い山が針ノ木岳 その左にスバリ岳 赤沢岳 雲がかかっているのが鳴子岳と繋がっている。

12:17 いつもの昼食スタート。

タンボ平の斜面でマッタリ。 黒部湖や針ノ木岳方面の山々を見ながら食事を楽しむ。

頭上をロープウェイが通過していく。手を振ってしまった。

針ノ木岳 スバリ岳とロープウェイ。


今日は定番カップヌードル。

スマホでフェイスブック投稿中。

12:47 タンボ平の最後の滑降を満喫。斜面はデブリの跡だらけで不整地滑降。

どうにか滑ってきた感じ。金山沢が懐かしい。

滑ってきたルンゼから斜面。


最後はだらだらと滑降。


12:55 黒部平駅に登り上げる。


スキーを外して上がる。

左の広い斜面の上が東一ノ越。

13:07 到着。

13:21 私たちの滑った斜面が見えてきて思わずはしゃいでしまった。

滑った斜面。ここから見ると意外と急。


途中の支柱がない。1.7kmのワイヤーでぶら下がっている。

ビニール袋を買って2台まとめて入れる。

13:40 トロリーバス乗車。

途中で室堂からのトロリーバスとすれ違う。

15:20 今回、室堂の写真が抜けてしまった。残念。美女平のケーブルに乗車。込み合っていません。
2週連続で室堂ターミナルを起点に山スキーを楽しんでしまった。初めて御前谷も滑ることができたが、もっと条件がいい時にこのルートを滑ってみたくなった。少々金額はかさむが、今年のようなイベントを毎年行ってくれないだろうか。片やんと充実の御前谷~タンボ平滑降となった。

