9月最終の週末。土曜日はどうにか天気が持ちそうで、日帰り山行を考えていたが、紅葉最盛期の栂池自然園の様子が、フェイスブックにあがっていた。それを見た相方さんから行きたいとの要望がでてきた。即決で行くことに。7月に花を咲かせていた高山植物が、赤や黄色等の実をつけている。爽やかに散策ができた。
年に2回は栂池自然園を訪れているからか、この時期のこの辺りに、○○ソウがあるはず。といった想定ができるようになってきた。まだまだ基本形の高山植物しか見るけることができないが、出会える花や実を予想しながら歩くのも楽しい。
今回も、7月に咲いていた花が、実となってくれていることが予想でき、それを探しながらの楽しい散策ができた。
ここまでの山行でも、出会っている実が多い。ベニバナイチゴ・オオバタケシマラン・オオヒョウタンボク・ゴゼンタチバナ・アマモノの赤い実をたくさん見ることができた。クロツリバナの実に初めて会ったが、マユミに似た赤い実だった。
ユキササの実は黄色くなっている。シラタマノキはもちろん白色。クロマメノキ・オオバスノキ・サンカヨウは、黒色の実をつけている。
花のまま紅葉をむかえるものもある。オヤマノリンドウは花をつけたまま、全体が紫色に変色している。イワショウブは、白い花がそのまま赤く変色している。オオバセンキュウウも白い花がそのまま紫色になっていた。今年は、当たり年のコバイケイソウは、茶色くドライフラワーのようになっていた。
栂池自然園にあるナナカマドは、赤く葉を変色させ、全体的に黄色くなっている中に、ところどころ赤色を散りばめてくれる。これもまた美しい。
ありきたりな山での紅葉風景だが、何度来ても飽きない。頭の中では、「あそこの斜面を滑ってきたな。今度は、あそこを滑ろう。」といったことを考えながら歩くのも楽しい。後2カ月もすれば、一面銀世界となる。ここ栂池自然園一帯は、本当にいろんなことを体験させてくれる場所だ。
体力がない相方さんは、素晴らしい景色を見ながら、ぼそっと「体力付けてみようかな。」と独り言。この言葉を私は聞きのがさなかった。期待して見守っていきたい。
そんな、相方さんに変化を与えてくれる栂池自然園の秋山散策となった。
メンバー:レッドバロン・相方さん

ソーシャルディスタンスを保ってチケット購入 自然園の入園料込みで3700円

8:18 ゴンドラに乗り込む

ガスが濃いので何も見えない。

8:54 ロープウエイ駅着

歩いて栂池自然園へ。 この坂がきついと文句たらたらの相方さん。

まだガスが残っている。

9:04 看板前をスタート

いつもの岩魚君にご挨拶。尺物君です。



ナナカマドの赤がいい。

まだトリカブトは咲いている。


オオバセンキュウは、白色の花が紫色に変色している。

タテヤマアザミ 葉に大きな切れ込みがない。

クロツリバナ マユミと見間違えそう。

ベニバナイチゴの実 透明感がある。

オオヒョウタンボクの実 大きさが違ているよう。

タケシマランの実


少しガスが抜けてきた。

期待できそう。

ここで沢山の人が止まって写真を撮っている。私の後ろに10人入る。

だれも歩き出せなくなってしまった。

一番に歩き出した。




白樺の白が黄色の中で血管のように見える。



オヤマリンドウが紫色になっている。ドライフラワーの様。

ゴゼンタチバナの赤い実


ユキササの黄色い実

シラタマノキ

今日は意外と元気な相方さん。


クロマメノキ(ブルーベリー)

ちらっと「船越の頭」が見えた。

サンカヨウの黒い実

一瞬だが稜線が見えた。

この辺りは、スキーでハイクしている場所。



「銀命水」の流れ

10:24 モウセン池を通過 ここまで1時間20分


少々きつい登り。ふうふう言いながら登る相方さん。

遅いので前に行かせることに。


展望湿原までもう少し。

10:53 展望湿原で15分ほど休憩後戻ることに。

アカモノ(イワハゼ)

ガスが濃くなってきた。


オオバスノキの実

タテヤマアザミ

ダイニチアザミ 二つ並べると葉っぱの違いが分かる。

ユキササの黄色い実

茶色くたっているのがコバイケイソウ もう枯れ枯れ状態。

イワショウブの赤い花

コバイケイソウ まだ原型は残している。

11:56 栂池ヒュッテ着

お決まりのソフトクリーム



「さらば栂池自然園」 下の方の紅葉はこれからといったところ。

