鍬埼山が午後から晴れマーク パウダー求めてチャレンジ大成功!

午後から晴れマークがでている鍬埼山へ。23日の日曜日は、鍬埼山へ行く途中の独標辺りで、天狗蔵君・梅さん・大ちゃん・やまお君・秀さん達が、美味しくパウダーをいただいていたよう。今日は、一人なのでさすがに真谷左又(魔谷)には行けません。なので鍬埼山へ足をのばすことに。予想どおり天候が回復し、素晴らしいパウダー滑降を満喫することができた。魔谷を帰りに覗くとやはり崩れている。魅力的だが怖い谷だ。

先週・今週と障害者スキーをサポート。自分のスキーに対する姿勢を再確認することができた。スキー(スノースポーツ)には、スポーツの原点を感じる。どんなに障害があっても、スキーの魅力に取りつかれた者は、時間をかけ、用具を駆使し、自分ができる最大限の努力を払って、スキーを楽しもうとしてしまう。(スポーツの特性)その姿に感動を覚える。私も、自分ができる最大限の努力を払って、心から楽しんでやろうと改めて決意した。

29日日曜日は、たっぷりと新雪が降った大品山・鍬埼山に行くことに。さすがに鍬埼山までは、6時間ハイクを想定してスタートすることにした。

6:34 粟巣野スキー場をスタート。ゲレンデには圧雪車が、走っている。一度圧雪した上に10cmほどの新雪が積もっている。期待が高まる。同じ時間帯に前後して2名がハイクしていく。(おそらくこの時間帯であれば鍬埼山、ラッセルが少しは回避できると期待する。)

7:05 スキー場最上部を通過。いつもの入口には、カンジキの跡がしっかりついている。人数も多そう。カンジキのトレースはどうしても急登となる。前に行ったBCスキーヤーは、上手にジグをきってくれている。

7:34 貯水池横から細尾根へ。ここ数年の中で一番積雪がある。細尾根をハイク中に、後ろから来ていた若者に抜かれる。どんどんと先に行ってしまう。ザックの大きさが30L程度のもので、確実に私のより軽そうだ。最近ザックの中身が多すぎる気がする。スリム化をもう一度考えていく必要がありそう。

8:46 大品山に到着。富山県山岳警備隊が、テントを張って冬山訓練をしていた。いつもながら富山県山岳警備隊員の皆さんには、尊敬の思いしかない。お世話にならないよう今後も心がけていきたい。ご挨拶して横を通過。シールを付けたまま鞍部に向かって下っていく。ここからもカンジキの跡が沢山ある。沢山の登山者が鍬埼山を目指しているようだ。(後でわかったが、藤村兄貴のお友達の山想会の方々だった。)

9:01 鞍部を通過。この後もしっかりとトレース跡があり、快調にハイクすることができた。やはりカンジキのトレースとスキーのトレースが違い、スキーヤーもジグを切るところは、しっかり切ってくれている。ありがたい。抜いていった若者に感謝・感謝だ。

10:31 独標手前の鎖場(冬季は急な細尾根)に到着。やはり先に行ったスキーヤーも真谷のトラバースはかけていない。スキーをザックに括り付け、細尾根を上がる。相当雪が積もり、何度も冬季に独標まで来ているが、一番雪が多いように思われる。

10:47 独標をスタート。同じくしっかりとカンジキとスキーのトレースがつけられている。感謝の気持ちを忘れずハイク開始。標高が上がるにつれ新雪の量も少なくなってくる。下に氷化した硬い斜面も出てくる。どうしても尾根上は強風でパックされている場所もある。登っていく左側は、雪庇になっているので、トレースも右の斜面沿いを進んでいる。

11:17 小さな凸を通過。先に行ったスキーヤー二名がもう下りてきた。約1時間以上私よりも早い。同じ時間帯に出発して、1時間早くついているのか。いかに私が遅かったのかが分かる。しかし、今日は、午後になると天候が回復してくる予定。ガスが抜けた状態で気持ちよく滑降がしたいと考えている。焦る気持ちはなかった。

11:30 登山者が続々と下りてくる。7名以上はいたよう。挨拶を交わしてすれ違う。鍬埼山の山頂近くには蔵王の樹氷と同じようなモンスターも現れる。

12:00 山頂に到着。まだまだガスがかかる瞬間もあるが、気持ちがいい青空だ。ガスが上がってこないうちに独標まで滑降し、そこで昼食をとることにする。滑降準備に取り掛かる。1時間前までは、ここ山頂に10名を超える登山者・スキーヤー、ボーダーが居て賑やかだったのだろう。

12:16 滑降開始。先に滑っていったスキーヤー、ボーダーの跡をたどっていく。10cmほどのサラサラのパウダーだ。谷を1本滑って、トラバース。ハイクしてきた稜線の横の斜面へ。谷に入った瞬間にスラブ発生。慌てて左側へ。たいしたことがないので、一気に加速。パウダーを満喫して小さな凸へ。滑ってきた斜面を振り返る。その後は、ハイクしてきた稜線沿いに独標まで滑降。独標の手前30mほどが軽い登りとなっている。スキーを外して独標へ。これが辛かった。スキー靴では潜ってしまい、歩きずらい。ヘトヘトになって独標へ。

12:30 いつもの昼食開始。天気が良く。寒くもない。のんびりといつまでも此処にいたような気分。

13:01 スキーをつけて細尾根を横滑り。最後の最後で、スキーを外して後ろ向きで下る。なかなか厄介な斜面だ。意外と時間がかかった。降り立ったところで真谷東又を覗く。やはり崩れている。二人のスキーヤーも真谷方面には行っていないようだ。スキーを装着して尾根を下っていく。いつも滑降しているオープンバーンへ。出だしには段差があるので、左に回り込み滑降。右側にハイクしてきたトレース跡が見えるので安心して滑っていく。ここのパウダーは深くてフワフワだった。小さな凸をトラバースしていく。少し大きな凸をいつもは下に向かって左側にトレースラインを付けるが、今日はこれまでの経験を信じて、新雪をトラバース気味に滑降。ばっちり鞍部に出た。

13:25 鞍部で先に行っていた登山者に追いつく。お昼を30分近くかけて食べていても追いついてしまう。大品山への登り返しでシールを装着。大品山へハイク開始。

13:59 大品山山頂に到着。富山県山岳警備隊も登山者もいない。滑降準備をして、いつもの谷にダイブ。パウダーが深い。日陰になっているので50cm以上はあるパウダーだ。ただ、標高が低く気温も上昇しているので、少々重め。今日は、とにかくトラバースをかけながら、貯水池まで下っていくことにする。地図上には出てこない谷が何本も出てくる。途中、疎林で滑降が楽しめる所は、真っすぐ下りてみる。雪が多く、細かな枝がでていないので移動もし易い。最後は、細尾根の横までスキーでたどり着き合流。楽しい斜面がいくつもあった。雪が多ければ、ここで遊ぶのもいい。雪が少ないとおそらく地獄となる。

14:26 貯水池に到着。登山道通りに滑っていく。ここで登山者・警備隊すべてをごぼう抜き。下りはやはり早い。

14:39 粟巣野スキー場最上部に到着。リフト降り場で川尻ご夫婦・藤村兄貴と遭遇。いろいろ話し込んでしまった。登山者は藤村兄貴の山岳会(山想会)のメンバーの方々だった。一緒に粟巣野に来ていたとのことだった。

14:49 駐車場に到着。今日はパウダーをたくさん味わうことができ、2週間我慢したうっぷんを返すことができた。鍬埼山までの登りも、今後の山行を考えるといい練習となる。

今日は、一人で鍬埼山へのチャレンジとなった。登山者・先行の若者達と、しっかりトレースも有り、ありがたく鍬埼山に到着できた。冬の鍬埼山は2回目。1回目はホワイトアウトで山頂は何も見えなかった。そう考えると充実の山行となる。鍬埼山からの滑降ライン。独標下の尾根からの滑降ライン。大品山からの滑降ラインと、3回楽しい思いができた、充実のBCスキーとなった。

レッドバロン単独  総山行時間:8時間15分 踏破距離:14.4km

往路:5時間26分 山頂滞在:16分 復路(昼食時間31分含む):2時間33分

スタート地点:標高610m 最高到達点:標高2090(鍬埼山)

6:34 粟巣野スキー場 駐車場をスタート。

スキー場のゲレンデには、新雪が10cmほど積もっている。

7:05 スキー場最上部に到着。

導水管にかかる橋。例年よりも多いように思われる。

7:06 スキー所から登山道いる口へ。

7:37 貯水地横を通過。

細尾根へ ガスガスで薄暗い。

7:42 カンジキの跡が沢山ある。

7:53 若者に抜かれる。とにかく早い。ジニアスを履く若者。

8:20 しっかり圧雪されたトレースを利用。

8:39 大品山山頂はすぐそこ。

富山県警山岳警備隊の皆さん。冬山訓練中。頼もしい皆さんです。

鞍部に向かって下っていく。

ガスの中をトレースを頼りに黙々とハイク。

小さな凸をトラバースラインをつけながら。スキーのトレース。カンジキの方々は、凸凹をそのまま真っすぐに登っていく。

途中途中にピンクのテープが巻かれている。目印となる。ガスの中を進むときは大切。

開けた斜面をハイク。帰りの滑降場所。

10:20 尾根に上がる

ガスが切れ始め、鍬埼山が見えてきた。

10:24 今日一番の核心部 右側は真谷(魔谷)トレースはなかった。

スキーをザックに括り付けて左の急斜面を這い上がる。

カンジキの跡をスキー靴で上がると、崩れてしまう。慎重に上がっていく。

例年より雪が多い。

独標への最後の登り。

10:47 独標に到着。ガスが上がってきた。

綺麗にカンジキの跡がついている。その横をスキーのトレースが繋がっている。

10:54 独標を振り返る。

左側は雪庇なので、右の斜面にトレースが伸びている。

11:25 上から登山者が下りてこられた。

ガスったり晴れたり。またまた登山者。

11:41 山頂がどんどん近づいてきた。

右に滑降ラインが見える。スキーヤーが滑っていった谷。

滑降場所を確認しながら上がっていく。

モンスターが現れる。まだまだ小さい様。

蔵王の樹氷までは発達していない。

12:00 鍬埼山山頂に到着。

山頂は足跡だらけ。相当な人数が居た証。

雲海が広がっている。ここ鍬埼山だけが抜け出しているよう。

12:13 滑降準備完了。

山頂からの滑降動画 ↓

滑降してきた谷を振り返る。

トレースに沿って滑降。

12:30 独標到着。最後の30mほどの登りで苦労。スキーを外したのが失敗。そのまま階段登行すればよかった。

大日岳が顔を出した。

昼食開始。

独標で一人のんびり食事。これがたまらない至福の一時。

やっぱり冬はカレー味に限る。身体が温まる。

コーヒーもいただく。

13:01 スキーを履いて細尾根にチャレンジ。

真谷を覗くと崩れている。やはり進入禁止サインが出ている。

どうにか下ることができたが、最後はスキーを外して下る。

最後の4mほどはスキーでは無理。

鍬埼山がきれい。

魔谷(真谷)を覗いたら、やっぱり魅力的。行きたくなる。写真では分かりずらいが、崩れた跡がある。

足跡だらけの尾根を下って滑降ポイントへ。視界がきくようになってきた。

尾根からの滑降動画 ↓

 

フワフワのパウダーをいただいた。

滑った場所を振り返る。

トラバース気味に凸をクリアー

13:25 鞍部に到着。ガスって視界が悪くなっている。前に登山者が居る。

13:38 シールを貼り直してハイク開始。

鞍部を振り返る。

一段とガスが濃くなってきた。

13:59 トレース通りに大品山到着。滑降準備に取り掛かる。

大品山滑降 今日は、谷をそのまま滑降し、途中からトラバース気味に進む。疎林のいい斜面がでてきたので楽しく滑降。

細い谷をトラバースしならが進む。

雪が多いので低木は雪に埋まっている。雪が少なければ絶対に行けないルート。

貯水池横に出てきた。斜めに下っていく。

上に細尾根が見える。ここからは上がれない。下っていくしかない。

きわどいトラバース。下は貯水池。落ちるとずぶ濡れ。

どうにかクリアーしてトレースに合流。

ここを下りてきた。斜度は40度ほどか。

登山道に沿って導水管へ。

14:31 スキー場の上部に到着。

ここで川尻さん夫婦 藤村兄貴と遭遇。

思わず記念撮影。楽しくお話させていただいた。そこへカンジキ登山者が下りてくる。藤村兄貴の山岳会(山想会)の方々だった。

14:49 駐車場に到着。パウダー三昧の楽しい山行でした。満足満足!

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