ここにきてドカンと新雪が降ってくれた。激ラッセルを覚悟して大品山へ。山頂ではツエルトを張ってお昼をいただく。ディープパウダーの谷筋を滑降して貯水池まで。初めて貯水池を回って戻った。堰堤の上はハラハラドキドキ!
もうすぐ3月だというのに低気圧が発達。北海道ではJRが全面ストップするなど、大変な状態に。北陸にも寒波が押し寄せ、ドカンと降った。山沿いでは一晩に50cm以上の積雪となっているよう。こんな時は、県内でもパウダーが楽しめるはず。大品山に行ってみることにした。
今日のミッションは、山頂でツエルトを張って食事を摂ることと、谷筋を滑降して貯水池まで行ってみることだ。貯水池までは、やはり降雪が多く、細かな樹木が雪に隠れる状態でないとなかなか行けない。今回は、貯水池の堰堤を通って、細尾根の登り口に戻ることにした。
8:21 駐車場をスタート。この時間帯ならトレースがついていることを願い、少々遅いスタートとなった。(同じ時間帯にスタートした方にほとんどラッセルを任せた状態となった。感謝感謝!本当に強い方だった)
8:55 最上部のリフト降り場を通過。ここから導水管横を上がっていく。スキーで膝上ラッセル状態。ストックを突きさすと1m以上真っすぐ入っていく。相当降雪があったよう。
9:06 導水管の上を通過する橋。10年近くここ大品山へのルートを通ているが、導水管が雪でほとんど埋まった状態になっているのに初めて出会った。ここからも激ラッセルが続いている。(それでも前に追いつけない)
9:40 貯水池横を通過。細尾根の登り口でやっと先行者に追いつく。ほとんど同じ時間帯に細尾根に取りついたが、彼についていけない。ラッセルをしながら進んでいるが、力強くて早かった。(私が情けないほど弱いのかもしれない。まだ中妻山の疲れが残っているのかも。)
10:52 トレースから外れて、トラバースラインをつけることにする。大品山からの谷筋をそのまま下ってもいいのだが、1本隣の谷筋が開けているので、移動するためにトラバースラインをつけることにした。
11:11 谷筋に合流。緩い斜面を見つけて大品山へ向かう。おそらく先行者のトレースとぶつかることを想定している。
11:38 大品山に到着。自分でラッセルしたこともあり、やはり時間がかかった。ツエルトを張って食事をする場所を探す。滑降斜面の確認もしながらうろうろ。手頃な二本の樹がある場所を見つけて先ずは雪を踏み固めることから始める。
11:44 ツエルト張りといつもの食事。やはりツエルトの中に入るとほんのりと温かくなる。風が遮断されると感じが違ってくる。快適な分、くつろいでしまった。
12:50 滑降開始。今シーズンも同じ谷を滑降しているが、同じ場所とは思えないほど、谷の中が雪で満たされている。極上のパウダーを一気にトラバースポイントまで滑降。
12:53 トラバース開始。少し階段登行をして、次の滑降ポイントへ。この場所は、天狗蔵君に教わった場所。ここも素晴らしい滑降ラインがついている。一気に貯水池まで滑降する。開けた谷筋なので楽しい。下ってくるにつれ、傾斜が緩くなってくる。スキーが止まりはじめ、もう少しで貯水池という手間で、シール装着となった。
13:24 貯水池を回って、細尾根の取りつき地点を目指す。少々心配なのは、幅2mほどの堰堤の上を通過しなければならない所だ。
13:31 堰堤の上に入る。決して右側の貯水池に落ちないよう集中力を持って進む。左側に落ちても、下は新雪が相当積もっているので、意識は右側に集中していく。
13:43 無事に細尾根の取りつき地点に到着。シールを外して滑降準備に入る。後は、トレースに乗っかり一気にスキー場を目指す。
13:57 スキー場最上部のリフト降り場に到着。またまた、粟巣野スキー場で夫婦そろって楽しんでいる川尻さんご夫婦と遭遇。鍬埼山に行った日も同じ場所で逢っている。今回の山行の様子をお伝えしてお別れした。
14:05 駐車場に到着。今回の2つのミッションをすべてクリアー。ましてやパウダー滑降を存分に満喫することができた。ラッセルは、力強い滑川から来られた方にほとんどお願いする形になったが、ありがたかった。また何処かでお会いした時は、しっかりお礼を言いたい。今度は、大品山からそのまま谷筋を真っすぐに滑降してみたくなった。
レッドバロン単独 総踏破距離:8.15km 総山行時間:6時間44分

往路:3時間23分 山頂滞在:1時間06分 復路:1時間15分

スタート地点標高:610m 大品山標高:1404.1m

8:21 駐車場スタート


同じ時間帯に、スタートしたが、どんどん離されてしまう。

8:55 最上部リフト降り場を通過。

杉林の中へ。

しっかりラッセル。

9:06 導水管の上部を通過。雪で導水管が埋まっている。初めて見る光景。

ラッセルは膝上。


そろそろ追いついてもいいはずだが、追いつけない。



9:40 貯水池横を通過。

細尾根の取りつき地点で追いつく。

細尾根で一気に離される。彼はラッセルしているが、私より早い。



なかなか追いつけない。

谷筋を滑降するための移動用トラバースラインをつけることに。トレースから外れて一人でラッセル。

膝上ラッセル。スキーの先端がなかなか出てこない。

いい斜面が繋がっている。

うまくトラバースラインができた。

場所によっては太ももラッセル。

スキーが隠れてしまう。

大品山からの滑降ライン。 ここまで来たらトラバース。目の前に開けたいい斜面がある。

ここを滑ってくる予定。谷がいい感じに雪で埋まっている。


先行者のトレースに合流。

11:38 大品山山頂に到着。

この方が強者でした。本当に早かった。板はPON2でした。

場所を選んでツエルトを設営。

スコップを利用して中央を引っ張る。

これぐらいの隙間は問題なし。

居心地良さそう。すぐに暖かくなる。

外を覗くとさらさらと細かな雪が舞っている。

おにぎりをいただく。

今日はこれ。癖になる味。

いただきまーーーーす。

もちろんコーヒーもいただく。

椅子はスキーを利用して。

二本の樹の間にうまく張れた。張った写真を撮る前に撤収してしまった。

12:50 滑降開始。


12:53 滑降してきた谷筋。

トラバースで次の谷筋へ移動。


滑降開始

13:05 開けた谷に入っていく。

滑ってきた谷筋を振り返る。

大品山から直接降りてくる谷筋。少し上の方で狭くなっている。

傾斜がなくなりスキーが止まってしまった。

もう少し進みたい。

13:14~24 貯水池が見えてきた。ここでシールを装着。

対岸が細尾根の取りつき地点。あそこまで行くことになる。

小屋の上には3mを越える雪。



細い堰堤の上を進む。絶対に右側に落ちてはいけない。

真中を渡っていきた。

前回はこの斜面をトラバース滑降してきた。落ちたら貯水池へまっしぐら。


13:45 無事に渡り切り細尾根取りつき地点へ。

トレースに沿って滑降。

13:55 導水管の上を通過。左側の細い斜面を滑降。

スキー場内に入ってく。

13:57 またまた川尻さん夫婦と遭遇。今回の山行を報告。

スキー場内を滑降。ザックの重さがもろ大腿部にかかる。


14:05 駐車場に到着。ラッセル少々、ツエルト設営、パウダー滑降(今まで滑ったことにない谷筋)と充実の山行となった。

