高気圧が張り出し、晴天が約束された26日は、地元僧ヶ岳へ。水曜日に、石川県のレジェンド軍団のよってつけられたトレースを活用させていただき、素晴らしい稜線ハイク&パウダー滑降ができた。(トレースに感謝感謝!)水曜日は、私も仕事がお休みだったので大品山に行ったが、深雪は半端じゃなかった。そんな日に超ロング・激パウ・激ラッセルをこなす方々には、尊敬しかない。感謝しながらトレースを使わせていただいた。
久々に梅さんが参加。僧ヶ岳は7年ぶりとのこと。パウダーハンターの梅さんが、来てくれるということは、パウダーが約束されたのと同じ。成谷山からの滑降が楽しみとなる。
5:00 片貝川・別又に集合。発電所の手前まで除雪が進んでいた。ここ数年の中で一番積雪がある。今回は、導水管の横の階段ではなく、林道から杉林の中に入る、古いルートで行ってみることにした。
5:19 車止めをスタート。ヘッドライトを点けてのスタートも久々となる。ここ別又は天狗蔵君のお庭の様な場所。小さいころから飛び回っていたフィールドだ。
5:50 林道から杉林に入る場所に到着。林道にカーブの所に細い尾根があり、そこを登って杉林に入ったが、発電所建設に伴って林道工事も行われ、細い尾根がなくなっている。(その代わりに階段を設置してもらったそう。)
5:57 スキーをザックに括り付け、階段の場所を登っていく。(階段は雪でまったく使用できない)5mほどだが、少々いやらしく、傾斜もある。天狗蔵君が先頭で登ってくれた。
6:07 スキーを装着して、杉林の中をジグを切って上がっていく。このコースで僧ヶ岳を目指すのは、何年ぶりだろうか。2017年3月に4人で行った以来となる。天狗蔵君・週末山紀行さん・よすあき君・レッドバロンでの山行だった。
6:45 杉林から開けた林道に出る。ここは、導水管の上部につながる場所となる。
6:59 水曜日のトレースにぶつかる。後は、トレースに乗っかり進むのみ。感謝の気持ちで一杯。水曜日から雪が幾分沈んでいるが、トレースが無ければ相当負担になったことが予想される。
7:02 林道を外れて杉林の尾根へ。決して無理をせず、確実の登りのラインをつけて上がっていくトレースは、流石だ。
7:55 標高1019mの凸を巻いて通過。私達だとおそらく直登して凸の上を通過していたかもしれない。その後も右側の斜面を、下りのラインを入れないようトラバース気味で進んでいく。(ここで後ろから一人追いついてこられた。立山町からの方だった。)この後一緒にハイクしていく。
8:35 鞍部を通過。一端ここで下りのラインが入る。ここは帰りにシールを付け直してハイクする必要がある場所。左の方に大きくトラバースして上がっていく。このルートも初めてのルートだった。(勉強になる)
8:56 標高1261mの凸を右に見ながらおそらく「池尻の池」の横を通過して今日滑降予定の谷の末端に到着。ここまで来るとパウダーが残っている。ここから右の尾根に取りつき、成谷山を目指す。
9:35 どんどんと眺望がよくなっていく。我が家のある黒部市・天狗蔵君・梅さんが住む魚津市が一望だ。何度も後ろを振り返りながら上がっていく。この辺りからハイクが楽しくなってきた。
9:48 成谷山に到着。今まで見えなかった毛勝山がドカンと目の前に出てくる。素晴らしい眺めに見とれてしまった。小休憩を入れる。
9:54 僧ヶ岳までの約1時間のハイクスタート。天狗蔵君がなかなかスタートしない。彼は前を行く私達の離れた写真を得意としている。
10:11 標高1658m地点を通過。昨年よりも雪の量が多いせいか、尾根全体が丸くなっている。
10:38 最後の凸をどっちから通過するか悩む。昨年は右側から通過したが、こちら側は太陽があたる南斜面となっている。結局先行者が進んが左側に行くことにした。これが失敗。斜面は硬くきわどいトラバースだった。今になれば、帰りはシールを装着してある程度戻るので、凸の上を無難に通過すればよかった。先行者は、僧ヶ岳山頂からシールを外して帰ることを想定してのトラバースラインだった。
10:48 無事にきわどいトラバースを通過。僧ヶ岳への最後の登りとなる。ここにきて強風が吹き荒れ始める。駒ヶ岳までの稜線に当たった風が僧ヶ岳の山頂に集まっているように感じた。風速15mはありそうだ。
10:59 僧ヶ岳山頂に到着。強風の中で記念。素晴らしい眺めにしばし感動する。立山町から来られた方は、シールを外して戻るようだ。私達はそのまま最初の凸を通過してそれから外すことにする。
11:10 下山開始。強風で身体が持っていかれそうになる。それでも凸を通過して、滑降準備に取り掛かる場所まで来ると、風もおさまってくる。山頂のみが強風だった。
11:30 滑降準備完了。一気に成谷山を目指す。成谷山手前で平坦になっているので、途中で階段登行も必要になってくる。
11:43 成谷山到着。滑降予定の谷を眺めながら食事とする。今日は、家のテーブルにお湯を忘れ、二人から恵んでもらっていつもの食事を摂った。年齢が進むとうっかりミスも多くなる。困ったものだ。
12:13 滑降開始。私からドロップイン。やはり谷の北面には、パウダーがしっかり残っていた。太陽があたる南側は、少々雪が重くなっている。途中で止まって、二人の滑降シーンを動画におさめた。梅さんはうまく北面を選んで滑っていく。私もそれを参考に一気に滑降!
12:17 移動開始。標高1261mの凸の下に出る。今日最後の滑降を楽しむことにする。天狗蔵君が滑降。下から「少し硬いが大丈夫」の連絡。続いて梅さん。最後に私がドロップイン。少々重めだが今日最後を楽しんだ。この後、シールを張って、尾根に登り上げることに。距離的には短いが、階段登行は辛いと判断した。
12:36~48 ハイク。距離的には短い。尾根に上がったところで、再びシールを剥がして、登りのトレースに乗っかり下っていくことにする。
13:03 標高1019m地点の凸を通過。どんどんと雪が重くなってくる。ここからは、トレースを外れて滑っていくが、実に雪が重い。さっきまでのパウダーは何処へ行ったのか。気温が上昇してストップスノーにもなってきた。
13:15 杉林をどうにか抜け、林道に合流。トレースに沿ってやっと滑れる。それでもすぐに次の杉林。ここの雪は本当にやばい。スキーがターンできないほど重い。横滑りを入れながら杉の間を抜けてどうにか下りていく。
13:36 最後の難所へ。朝と同様にスキーをザックにくくりつけ、クライムダウン。慎重に下りていく。下の林道について一安心。後は、天狗蔵君の庭を通過して車止めを目指す。
13:49 別又発電所下の車止めに到着。ここで先に滑っていった立山町から来られた方に追いつく。よく話を聞くと、成谷山からの谷をもう一回滑ってきたとのこと。強者だった。下山は私達よりも後だったが、今度は、帰りで導水管の横を滑って下りてきたので、私達よりも前に居たことが判明した。この方も相当な強者と見た。富山には、強者が沢山いる。私は、その強者の方々に助けられながら、これからも楽しいBCスキーができそうだ。今回も素晴らしい眺望と滑降を満喫することができた。
メンバー:天狗蔵君・梅さん・レッドバロン 踏破距離:18.1km 総山行時間:8時間30分

往路:5時間40分 山頂滞在:11分 復路(食事時間29分含む):2時間39分

スタート地点:標高297m 僧ヶ岳山頂:標高1855m

5:19 車止めスタート

一度除雪された所にまた積雪があったよう。

久々に梅さんも一緒。僧ヶ岳は7年ぶりだそう。

天狗蔵君の庭を通過。子供の頃に植樹した杉が大きく成長。

5:47 シュートカットして上の林道へ。

5:57 林道から杉林に這い上がる場所へ。雪の下に階段があるようだが、まったく役に立たない。

こうゆうところで頼りになる天狗蔵君。

梅さんも上がってきた。

6:07 スキーを履いてハイク開始。

ジグを切りながら進む。雪が相当重い。


6:39 もうすぐ杉林を抜ける。

6:45 導水管からの林道へ。

ここにはまだ水曜日のトレースはない。梅さんがラッセル。

6:59 やっとトレースが目の前に出てきた。

トレースに乗っかり進む。


7:17 黒部扇状地が見えてきた。



7:38 どんどん見えてくる。


7:46 立山町から来られた方が追いついてきた。素直に前を譲る。

4人でハイク。

7:55 標高1019m地点の凸を通過。


8:09 一端平坦な尾根になる。

8:14 エネルギー補給をする。 少し離れて3名を撮影。

右斜面に絶妙なトラバースラインが伸びている。


8:34 鞍部を通過。 帰りに最後に滑る斜面。



8:50 おそらく雪の下に「池尻の池」がある場所を通過。

8:55 成谷山につながる尾根に取りつく


エネルギー補給していた梅さんが少し離れた。

9:05 先頭を天狗蔵君が引っ張る。

立山町からの方が前にでる。その後を私が追う。なかなかついていけない。


9:35 だいぶ離された。

素晴らしい眺めに脚を止める天狗蔵君。

9:45 成谷山に到着。バックは毛勝三山。

今年は雪が多いので東又もしっかり埋まっている。

滑ってみたくなる谷が沢山見える。

駒ヶ岳方面

僧ヶ岳方面

二人とも写真を撮りまくうている。

僧ヶ岳に向かって出発。離れた所から天狗蔵君が撮ってくれた。

梅さんにしっかりついていく。


10:02

10:08 後の天狗蔵君を撮影。素晴らし稜線ハイク。


梅さんなりにトラバースラインを考えているのか。


風の悪戯 (こういった瞬間を見逃さないのが天狗蔵君の素晴らしいところ)



10:38 きわどいトラバース。素直に上を進めばよかった。

慎重に進む梅さん。ピックを斜面にさしてます。

10:46 最後の登りへ

山頂が強風。


10:59 山頂に到着。

毛勝山方面

駒ヶ岳方面

朝日岳方面

富山湾をバックに梅さん。

駒ヶ岳をバックに。

自撮りで。


毛勝山をバックに天狗蔵君。


11:10 シールをつけたまま下山開始。

シールを外す場所を選択。

滑降開始。


一気に成谷山へ。


最後は平坦になるので階段登行が必要な場所も出てくる。


11:49 いつもの食事開始。

二人からお湯を分けてもらいました。ポットを台所のテーブルに忘れてしまった。


今日はこれで「ニンニク豚骨」

コーヒーもいただきます。

12:13 滑降開始。最初に私がドロップイン。


続いて梅さん。
その時の動画 ↓
スマホの方はこちらから YouTube

梅さん


天狗蔵君

北斜面を滑降

お決まりのポーズ

次の斜面に移動。

最後の斜面へ

スキーを外に張り出してカッコいい!



楽しかったのが顔の表情から分かる。

12:25 二本のラインがシンクロ。この後シールを張って尾根に登り上げる。

12:45 シールを外して滑降開始

トレースに乗っかり降りていく。




12:59 標高1019m以降は、自由に滑降していくがこれが辛い。重い雪に四苦八苦。



北面でいい雪もあった。




トレースはここでお別れ。導水管に向かっている。

13:16 林道に出る。

最後の杉林へ。 ここの雪は最悪。

13:29 スキーをザックに括り付けクライムダウン。

ここを下りてきた。

13:38 天狗蔵君のお庭を通過して車へ。

導水管の横を下りてきた立山町の方。強者だ。

13:49 車止めに到着。お疲れさま。素晴らしい稜線ハイクとパウダー滑降ができた。充実のBCスキーとなった。

