
秋の山野草「ツリブネソウ」が迎えてくれた。

13:10 いつもの渓流へは歩いていくことにする。この時点では、渓流がすごい状態になっていることを知らない。ルンルン気分。

いつもはMTBで登っていく林道を、今日は歩きで行く。訳あってハードな動きを制限されている。

「クサボタン」 教えていただきました。

13:18 流木が大量に引っかかった場所に出くわす。ものすごい量の水が流れたことが想像できる。これを見てやばいと感じた。

川幅いっぱいに流れがあったことが想像できる。

大きな石の下に岩魚の隠れる場所があったところは、すべて砂が入っている。これでは岩魚が生息できない渓流になってしまった。

とりあえず谷筋を下って、川原に行ってみることにする。

自分の身長ほどある草をかき分けていく。

大量の砂が足元にある。

流れの中に砂などなかった場所。愕然とする。

ここも砂利だらけになっている。

最悪はこの場所。大物が育つ場所だった。

2021年7月のポイント。岩盤の白い筋で同じ場所であることが分かる。最高にいい場所だった。

流れの中からドライに出てくれた岩魚。悲しそうに見える。

そっとリリース。

ヒットした場所。

砂がたっぷりと溜まっている。



ここも大物が育つポイントだった。水深もあったが、埋まっている。

草が横倒しになっている。濁流が草をなぎ倒している。いかに大量の水が流れたがが分かる。

まったく違った川になっている。果たして復活するだろうか。

段差があり、復活しそうな流れ。石の下が砂が詰まっている。

それでも段差のポイントからニンフを岩魚が咥えてくれた。

岩魚のお腹の中に石が入っていた。重くして流れに逆らったいたのか。自然に口に入ったのか。


8月にせっせと巻いたニンフ。やっぱり威力がある。ルアー的な要素もあるのかもしれない。

ヒットしたポイント。マーカーが沈んだのであわせたら釣れていた。マーカーを見ながらのニンフフィッシングは、得意分野となりつつある。

渓相が悪くなっている。散歩にならない。

ニンフで探っていく。




ちびっ子岩魚がニンフを咥えてくれた。優しくリリース。



青々とした水を湛えていた堰堤下のプールも埋まっている。ここが埋まったことのショックが大きい。




今年の7月の堰堤。尺岩魚を何匹も釣った堰堤だった。

堰堤横の傷跡。大量の濁流で削り取られている。


がっくりしながら帰ることにする。復活を祈るのみだ。

とぼとぼと林道を下る。

今日は、ウエーダーを履いていた。顔にがっかりした表情が見える。

車に戻っても充実感がない。この経験をブログに残しておくことも重要と考え、今回掲載を決めた。我が「カーティス・クリーク」に育つまでにおよそ20年。時間をかけて育った自然は、一瞬にして壊されてしまった。これも自然界ではありうることだが、20年近く見守ってきた私にとっては、ショックが大きすぎる。9月初旬は、毎年たくさんの岩魚が遊んでくれた。その岩魚達も下流で生きていることを願うばかりだ。今シーズンは、ロッドを持つ気持ちになれない。自然界の復元力を今後この場を訪れて記録していきた。

