この夏に源流で活躍する予定のフライフィッシングロッドを約20年ぶりに新調した。日本の渓流にぴったりとのうたい文句に以前から気になっていたロッドだ。river peak(リバーパーク)の6ピースロッドで、ザックの中に忍ばせて行け、コスパも高いロッドだ。JP6 (ジェーピーシックス) ロッドコンセプトは「日本の渓を釣り歩く」と、まさしく私が日頃行っている渓流散歩にピッタリなロッドに出会うことができた。
今回、このロッドのリールシートを少しだけカッコいい物にリメイクすることにした。釣れた岩魚とロッドを並べて写真を撮っているが、リールシートがコルクの物では、少々いけてない。富山弁でいうところの「あいそむない」感じがした。通販ショップを覗くと手頃な値段で、リールシートを販売している。思わず購入スイッチをポチってしまった。
グリップの取り付けは、これまで何度も行ってきた。ロッドビルディングを勉強したことが、ここに来て活かされている。今日のような雨の日で、何処へも行けない日は、こんな作業がぴったり。今シーズンのこれからのフィールドに期待して、モチベーションを高めていくことができる。まだ一匹も釣っていないロッドだが、レッドバロンの入魂の儀式になった。これでバンバン釣れること間違いないだろう。その作業の一連の流れを載せてみた。

交換用のリールシートと並べて大きさを確認する。

コルクから木目の物にしていく。

JP6 7フィート6インチ 6ピース(6本継ぎ)最適ライン#3(3番)


リメイク前のロッド。

リールシートがコルクだと、重量が軽いが、いけてない。

コルクを割って外していく。

中心のロッドのカーボン部分を傷付けないように注意していく。

慎重にコルクを外していく。

お尻のリングは、エポキシで接着されているので、熱を与えると外れる。

簡単に外れた。

コルクが凸凹とくっついているので、これを綺麗にしていく。


コルクが少し残っているが、リールシートをはめてみる。

荒いサンドペーパーでコルクを綺麗にしていく。ブランクのカーボンは、決して削らないように注意。そこが弱くなって折れる可能性が出てくる。


だいぶ綺麗になった。

6号のタコ糸を巻いてリールシートとの隙間がないようにする。

これもガイドを取り付けるときの巻き方で。


巻いてきた糸を、止めるために捨て糸を挟んでいく。

あまり密に巻かないようにする。

捨て糸の輪っかに巻いたタコ糸を通す。

捨て糸を引っ張って、巻いてきた糸を下に通していく。

糸を引っ張り出すと、解けてこない。

余った糸を処理する。

綺麗に下巻が完成。

リールシートを通してみる。

隙間が少しあるだけ。この隙間にエポキシ接着剤を入れれば、ほとんどガタつかなくなる。

90分硬化の2液性エポキシ接着剤。

紙コップの裏が調度いいパレットになる。

1:1の量をしっかり守る。


よく混ぜていく。

タコ糸全体に薄く塗っていく。


リールシートを回しながら慎重にはめていく。余ったエポキシ接着剤が、垂れてくるので、これをうまく除去しながらはめていく。

リールシートを正しい位置にセットする。

真っすぐにして硬化させる。


マスキングテープで止める。

後はエポキシ接着剤が固まるまで放置。

5時間後に固まった状態を確認。

ロッドのリメイク完了。さあいい写真とるぞーーーーーーーー!

