13日は、久々にドカ雪が山間部であったよう。天狗蔵君と何処へ行こうか迷ったあげく、やはり標高の高い場所を選んだ。今シーズン4回目の栂池からのBCスキーだが、今回は親沢源頭方面に行ってみることにした。この判断が裏目に出てしまい、体力トレーニングといった修行山行となってしまった。11日の八方尾根2361mからのパウダー滑降と比べると3倍以上体力を使ってしまった。
今シーズンは、まだまだ仕上がっていない場所が多い。今回のコースも、例年なら多くのBCスキーヤーが利用している場所だ。メジャーコースになっているので、ネットによく上がっている。しかし、今年はまだネット上に出ていなかった。その訳は現地に行ってみて分かった。
沢が雪に埋まった状態になっておらず、沢の地形がもろに出ている。至る所に沢の流れが顔を出しており、相当神経を使うことになった。ましてや前日に新雪が50cm以上降っているせいで、まったくスキー滑降ができない。下りでシールを装着してラッセルしながら降りていくはめになってしまった。最悪なのは、標高が下がると気温が上昇して湿雪の状態になっていく。重い深雪のラッセルに苦しめられた。天狗蔵君とは「スキー滑らん」「大岩まだかな。間違ってないよね。」「下りでラッセルとは疲れる。」「脚攣ってきた。」とグッチっぽい会話となる。大岩が見えた時は、少々安堵した。その後黒川沢源頭まで登りあげ、無事に白馬乗鞍スキー場にたどり着くことができた。黒川沢源頭からの滑降も、まだまだ地形がむき出しになっていてハラハラ状態。怪我無く下ることに集中するしかない。こんな山行をクリアーしていくのも、BCスキーの経験値を上げていくことになると勝手に解釈する。本当に修行山行となった。
メンバー:天狗蔵君・レッドバロン 総山行時間:6時間47分

往路(栂池~親沢源頭):2時間46分 滑降準備:19分 復路(親沢源頭~白馬乗鞍スキー場):3時間42分

ゴンドラ乗場標高:722m 天狗原標高:2,200m

7:54 駐車場入り口を出発。

スキー場内を下ってゴンドラ乗場へ移動。

天狗蔵君は、切符を買いに。私は列に並んでいるところに、地元のテレマーカ―「潮田グループ」が到着。ウエアーがアークに代わっていた。思わず記念撮影。

8:22 ゴンドラ搭乗。今日も素晴らしい天気。

ゴンドラ内のスカッパーとジニアス

8:45 栂の森駅をスタート。

9:00 栂池ロープウエイ駅横でシールを貼ってハイク開始。

ゲレンデの雪は相当増えている。

9:06 今日は速かった。6分で林道入口に到着。ウエアー調整。


9:21 早稲田大学小屋を通過 小屋前の細かな枝が雪の下になってすっきり。

圧雪車が林道を整備してくれている。


9:33 成城大学小屋へのショートカットへ。


9:43 成城大学小屋前を通過。


トレースは膝の高さ。先頭の方々の姿ははるかかなた。

なぜか3人グループに追いついてきた。やはり天狗蔵君のペースが速いよう。

10:01 尾根から少しずつ傾斜がきつくなってくる場所を通過。


10:26 天狗原に到着。 白馬乗鞍の斜面は、強風の影響を受けてぼこぼこ状態。なので先頭の3名グループも行先を変更している。

天狗原の地形も降雪で平になってきた。


親沢源頭方面を目指す。

風が強くなってきた。白乗の上も雪煙が上がっている。

10:39 親沢源頭に到着。強風の中で滑降準備。

10:57 私達の前にいた3名もここを落とす模様。天狗蔵君が、左の斜面に移動して滑降コースを確保してくれた。
滑降動画 ↓




あっという間に滑降終了。

雪が深すぎてスピードがでない。少々不満が残った。

左側が私の滑降ライン

この後は親沢に沿って下っていく。これが思わしくなかった。

雪が深すぎて滑降不可能。止まってしまう。

標高を下げると雪が重くなってくる。

手漕ぎで進むが限度もある。

11:16 ついに下りでシールを装着することにした。

シールで下りラッセル。初めての経験かも。右側には親沢の流れが見える。

11:39 以前は埋まっていた場所も沢の地形が見える。


11:47 地形が複雑でどこを通過すればいいか悩む。沢の上を通過するのが怖い。

12:03 大岩を発見。開けた場所なのでわかりやすかった。ここから尾根に向かってハイク開始。


ラッセルでスキーの先端が隠れてしまう。引き上げるのが大変。見えているのは私のスキーの先っぽ。


12:32 ハイク方向を示してガシガシ行く。とにかく早く尾根に上がることを考えた。


親沢源頭部を振り返る。結構な距離がある。

12:43 尾根に上がると雪が深くないことが分かった。


13:03 平らな場所に出てきた。標高1535mのリフト降り場が見えてきた。

滑降ポイントが近いがなかなか前に進めない。


標高1535mにある アルプス第11ペアーリフトが見えた。


13:45 尾根のドロップポイント(ボーダー達が下りていく場所)で滑降準備に取り掛かる。

13:53 滑降開始。黒川沢の源頭部に下りていく。

天狗蔵君が一瞬楽しんだ斜面。これが続けばいいがこれで終わり。後は怪我をしないように下りていくのみ。後1m以上の積雪が欲しい。


14:07 ボーダー達が危ない斜面だからと間を空けて滑っている。雪が少ないので崩れることはないと思う。前のボーダーの指示に従うことにする。

ボーダーは、機動力に劣る。すぐに追いつく。

14:20 有名な堰堤を到着。

確実にシールの数は増えている気がする。

堰堤をくぐって渡渉する場所に雪がない。初めての経験。この場所で外国人が沢山たむろしている。

思わず写真を撮っている様子を天狗蔵君が撮影。

スキー場に向かって林道を滑降。

14:41 スキー場のバス停前で今日の山行は終了。この後やっと腹ごしらえに。

やっぱりカップ麺は美味しい。途中でお昼を食べる余裕がなかった。

タクシーを待ちながらコーヒーもいただく。

15:26 タクシーで駐車場に戻った。タクシー代は1,790円 今回はいろいろ勉強になった。まだまだここコースは出来上がっていないので、ツアーを考えている人にはお勧めできない。

