チェアースキーのレジェンドとタックを組んで特訓 「スキーの基本は同じ」を痛感!

富山県障害者スポーツ協会がバックアップしているスノースポーツ教室のチェアースキー練習に参加。彼らの頑張りに刺激をもらった。私の仕事でもあるのだが、今回は、チェアースキー界のレジェンドのお手伝いに参加させてもらった。チェアースキーを行う場合、やはりサポーターが不可欠となってくる。指導とサポートを兼ての参加となった。

チェアースキー界のレジェンドは、私が大学を卒業して地元に帰ってきてからの付き合いだ。大学のスキー実習で取得した基礎スキー1級(蔵王スキー場で取得したおまけの1級)が少々悔しいのと、スキー実習で経験した蔵王のパウダースノー滑降やアザラシのシールを装着してのスキーツアー(BCスキー)などにより、基礎スキーの指導員の資格習得が、スキー上達の早道だと考え、地元のスキークラブ(ブルースカイスキークラブ)に入会した。

チェアースキーのレジェンドとは、準指導員・指導員習得が同期であり、私のスキーの目標でもあった。準指導員習得の時は、それほど差はなかったと思うが、彼はシーズン中はスキー学校の常勤として毎日スキーを履いている。私は、土曜日の午後から日曜日のみ。当時はスキー学校のお手伝いもしているので、彼との差がどんどん広がっていった。

そんな彼もいろいろあって(ここは省略)、脊髄損傷により車椅子生活になってしまった。それでも彼はスキーをやめなかった。チェアースキーを始めると、めきめきと頭角を現し、チェアースキーの日本代表として活躍するようになった。そしてリレハンメルのパラリンピックでは、回転競技で銅メダルを獲得するまでになった。そんな彼は、今でも素晴らしい滑りを見せてくれる。

今回、彼が代表のスノースポーツ教室に参加している、寺さんの指導に一緒に参加させてもらった。彼はチェアースキーを始めて4年目だろうか。始めた頃は、本当によく転んだ。それを立たせるのは、サポーターの仕事。転んでも転んでも彼はめげなかった。今では、あわす野スキー場の上部から滑ってくることができるようになった。相当な努力である。ただ彼の偉い所は、常に感謝の気持ちを忘れない所だ。家からスキー場までは、いつも障害者スポーツ指導員の方に連れてきてもらっている。スキー場では、別の指導員の方が常時サポートで後ろを滑ってくれている。そんな障害者スポーツ指導員の方々への感謝の気持ちをいつも言葉にしている。「ありがとうございます。」この一言がとても大切であり、私自身もいつも反省させられる。

今回も感じることは、スキーの基本は同じであること。カービングスキーになってからは、遠心力との関係で内側からスキーを外に荷重をかけていく動きが重要となってくる。上手くスキーのエッジを効かせ、スキー全体をたわませていければ、スキーは勝手に円運動を起こして雪の斜面を滑降していく。これを左右バランスよく連続させていくことが重要となる。ターンを繋いでいくところが常に課題となって行く。今でもターンの繋ぎに苦労する。スキーの基本は同じであることを改めて知らされた練習会となった。

練習のスタートにあたり、目標の外傾姿勢を確認する。

この姿勢をキープするのは難しい。寺さんの障害の程度も影響しているように思うが、彼はへこたれない。

二人で今日の課題について確認。

あわす野スキー場の上部から滑降。

レジェンドの滑り。スピード感が違う。

寺さんがこの姿勢がとれない。しっかり内傾して遠心力でスキーをたわませていく。スキーは、カービングで滑降していく。

内倒してしまい、スキーのテールがずれてしまう。スキーの先端を支点としてワイパーのような動きになってしまう。外傾姿勢がとれていない。

真ん中の赤いウエアーが障害者スポーツ指導員。 富山第一高校で柔の選手として活躍されていた方だ。

テールが流れてしまった。スピードが落ちてしまう。

どうにか立て直すことができたが、以前は転倒していた。

滑降姿勢は本当によくなった。

お昼を食べて午後からの練習スタート。チェアースキーのいい位置に座るのに苦労する。3人がかり。それでも彼は頑張る。こうゆうスキーに対する情熱に接すると、私も負けてはいられないと思ってしまう。

足首の位置とかも重要。左右にねじれていてもダメなので、バンドでしっかりと固定していく。

今回の参加者。片手のボーダーも参加している。やはりスノースポーツは楽しいということを改めて感じることができた。

今回もゴープロで撮影。

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