薬師峠のキャンプ場を起点に薬師岳・黒部五郎岳へ テント場は約150張りが集結 ロング山行を満喫!2日目

3日の20時頃に寝袋をかぶって就寝。だが隣のテントから聞こえてくる”いびき”の音がものすごく、なかなか熟睡ができなかった。それでも3時半頃から外がざわつき始めると自然と目が覚めた。昨日の夕食は、ソーメンとみそ漬け豚肉焼にナスとピーマンの炒めとがっつり食べた。今日は、黒部五郎岳までのロング山行を予定している。昨年の経験から約6時間で往復できればと考えている。今日は朝からカレーでしっかりと炭水化物を摂取した。

朝食を食べてテントの片づけ等を行い、気が付いたら5時を回っていた。何をもたついていたのか、まだまだテント泊は素人だということが分かる。夜露でテントが意外と濡れていたのが原因だった。ダブルウォールのテントは、内側は濡れないが(今回は意外と濡れていた)、フライシートはベタベタ状態になっていた。昨年使用したシングルウォールのダイニーマテント(中国製)は、朝起きたら内側が濡れていたのが気になり、ダブルウォールテントにしてみた。朝の出発の後片付けで、どっちが早いかと考えたら濡れるのは同じであればシングルウォールが早いように思う。ザックの外側に丸めておけば、日当たりのいい場所で取り出して干すことも手早いように思う。ダブルウィールテントは、結局のところ内も外も両方を干さなければなあない。どっちを使っていくかは、状況に合わせていかなければならないようだ。いい勉強になった。

薬師峠テント場を出発し、太郎平小屋にザックを預かってもらった。サブザックに昨日同様、雨具・GPS・カメラ・行動食・水2Lを入れて黒部五郎岳に向かうことにした。

稜線上の眺めは最高。目指す黒部五郎岳が遠くに見える。ガンガン稜線を進むと黒部五郎岳が、どんどん近づいてくる。まずは北ノ俣岳を目指す。1時間ほどで通過できればと考えた。

概ね予定通りで北ノ俣岳・赤木岳・中俣乗越を通過。目標は、約3時間で黒部五郎岳に到着する事。黒部五郎岳への最後の斜面がやはりきつく感じる。9時18分に山頂に到着できた。太郎平小屋から3時間15分だった。やはりザックは軽いとはいえ、後半バテてしまった。

黒部五郎岳からの眺望は素晴らしかった。昨年も奥黒部の山々を満喫しているが何度来てもいい。山頂では長居はしない。天気予報では午後から雨マークがでている。できるだけ早く太郎平小屋に戻ることを考えた。

帰りの道中は、昨年も経験している。中俣乗越からは、何度も太郎平小屋に戻っている。だらだらとした赤木岳への登りや、北ノ俣岳への登りがポイントとなる。下り始めるとどんどんガスが湧いてきた。やはり午後からは天候が崩れる感じがしてきた。帰りは,3時間07分と行きとほぼ同じだった。想定した6時間は少々オーバーしたが、12:30分には太郎ラーメンを注文することができた。

太郎平小屋からは、重いザックを担ぐことになる。気温も下るごとに高くなってくることが想定される。水を1.5リットルザックに入れることにした。重いザックを担いでの太郎平小屋からの下りはやはり忍耐しかない。特に三角点からの樹林帯は、登山道に段差も出てくる。疲れた身体で集中力もなくなってくる。最善の注意をはらって下っていく。

”あられちゃん”の看板があった場所でザックを下して休憩を入れた。前日の登りでなかった”あられちゃん”の小さな看板が設置されていた。やはりここに”あられちゃん”の看板があるのが自然に感じてしまい嬉しかった。賛否の考えはあるだろうが、私は賛成派だ。

登山口には、2時間34分で到着。後半までよく脚が利いたようだ。太郎ラーメンのおかげのように思う。今回の山行は、山でソーメンを食べる事。焼肉をすることがメインだったように思う。何度も行っている薬師岳。二度目となった黒部五郎岳。天候にも恵まれ充実した山行となった。

レッドバロン    総山行時間:10時間20分

往路(薬師峠~黒部五郎岳):3時間40分 山頂休憩5分 復路(黒部五郎岳~太郎平小屋):3時間07分 太郎平小屋休憩:48分 太郎平小屋~折立駐車場:2時間40分

薬師峠標高:2293m 黒部五郎岳標高:2897m

太郎平小屋標高:2330m 折立登山口:1355m

朝からカレーをガッツリと食べてエネルギーを身体に蓄積。

様々なテントがある。約150張りが集結。

私のテントは、ファイントラック カミナドーム1 一人用テントだが天井が高くて広い。身長が180cmある私にとってはよかった。

朝のコーヒー一杯が気合を入れてくれる。

5:38 少々寝ぼけた顔。薬師峠を後にする。

朝もやの奥黒部の山々。

一番右が目指す黒部五郎岳

5:56 太郎平小屋の前には出発する方々が準備をしている。

左に行くと薬師沢方面 右に行くと黒部五郎岳方面。

左の下に有峰湖 右に鍬埼山

6:49 右に北ノ俣岳 遠くに笠ヶ岳が見えてきた。左に黒部五郎岳。

左端に水晶岳 マリモ岳 鷲羽岳と連なっている。

北ノ俣岳への最後の登り。

7:09 北ノ俣岳山頂を通過。

ダラダラとした稜線が黒部五郎岳まで連なっている。

7:30 だいぶ近づいてきた。

7:39 赤木岳を通過。

7:54 薬師岳方面を振り返る。

遠くの山並みは、赤牛岳・水晶岳・ワリモ岳・鷲羽岳

とにかくダラダラ稜線

8:18 黒部五郎岳への最後の登りに差し掛かる。

遠くから見ると急な登山道だが、近づくとそれほど急斜面ではない。

一気に登っていこう。

9:04 遠くに薬師岳 歩いてきた稜線の全容がわかる。

9:06 肩に到着。黒部五郎山荘からの登山者は、ここにザックをデポして山頂を目指す。

槍ヶ岳が見えた。

山頂手前で出会った方の足元は地下足袋だった。ワークマン製だそう。

9:19 黒部五郎岳山頂に到着。

すぐに下山開始。今日は午後から雨が降り出す予定。とにかく早く太郎平小屋に戻らなければならない。

9:31 肩を通過。

10:23 中俣乗越を通過。

10:49 赤木岳を通過。途中でカロリーメイトを3包み食べた。

11:22 北ノ俣岳を通過。ガスがかかって何も見えない。

ガスが晴れると太郎平小屋が見える。

12:28 太郎平小屋に横着。ガスがかかってきた。

行者ニンニク入りの太郎ラーメンをいただく。

汁まで飲んでしまった。

コーヒーもいただく。

13:18 太郎平小屋から下山開始。ザックが重い。

ミヤマママコナ

キンコウカの群生

黄色い絨毯をひいたよう。

14:00 整備された登山道を下っていく。

14:24 小ピークへの登りが辛い。

 

前にも大きなザックを担いだ二人。負けないように頑張る。

14:54 三角点で小休止後に樹林帯に入っていく。

15:01 水芭蕉のある場所を通過。気温が上昇。

15:15 あられちゃんの看板があったところで小休止。

振り返ると行きでなかった看板があった。あられちゃん復活。

15:52 登山口に到着。

コーラを買って車まで。

15:58 駐車場所に到着。車に戻ってきて細かな雨が降り出した。二日間の充実の山行終了。

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