テント泊を行うようになったきっかけは、今回の山行にある。以前から白馬鑓温泉でマッタリしながら温泉三昧を計画していた。テントを張ってのんびりとした時間を費やす山行に憧れを持つようになった。温泉に浸かって汗を流し、その後ビールを飲む。ほろ酔いで昼寝。目が覚めるとまたまた温泉へ。テントに戻って今度はウイスキーの水割り。こんな贅沢な山行はない。
ここ鑓温泉は、歩いてしか行けない秘境の温泉だ。今回は、16kgのザックを担いでいることもあり、4時間かけて到着となった。2011年8月15日に山スキーの下見を兼て高速日帰り登山を実施し、鑓温泉を通過して白馬鑓ヶ岳を日帰り山行している。この時、帰りに温泉に入っている。その後は、山スキーで3回鑓温泉を通過している。山スキーでは、白馬大雪渓をハイクして杓子岳をトラバース。白馬鑓ヶ岳に登て大出原をスキー滑降していくのが基本となる。その時期は、温泉が整っていなかったりと入れる雰囲気がなかった。今回は、たっぷりと温泉に入るのが目的だ。
温泉の入湯料は1500円。非常に高いが、24時間入り放題となっている。テント場は、テント一張り2000円、大人一人2000円となっている。これは非常に高いと感じた。毎年テント場の使用料が高騰している。コロナ禍をきっかけとして山小屋の料金やすべての物が高くなった。2024年7月13日(土)予定~9月25日(水)の約3か月間の営業となれば仕方がないのかもしれない。
今回の登山道で見かけた花達は、秋の装いをしている。小日向のコルに登り上げる日当たりのいい場所には、ハクサンシャジン・ワレモコウ・オヤマリンドウ等の花がチラホラだった。小日向のコルを通過後に一気に花の種類が増えた。今年出会ってなかったクガイソウ・ミソカワソウ・ベニバナイチゴの実・コウゾウリナ・チョウジギク・クルマユリ・オニシモツケソウ・トリカブト・オタカラコウ・ギボウシ・ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマキンホウゲ・ウサギギク等の花が目に飛び込んでくる。オレンジのクルマユリの量が今まで見た中で一番多かった。オレンジ色が鮮やかだった。
今回の山行の1日目の目的は、温泉に浸かって命の洗濯をすること。たっぷりと目的を達成することができた。二日目は、10時がテント撤収時間となっているので、それまでに白馬鑓ヶ岳を大出原を登って往復する計画だ。午前中は晴れマークがでている。素晴らしい景色が見られることを祈って一日目は、早めに就寝となった。
レッドバロン 1日目の総山行時間:4時間00分

猿倉~小日向山のコル:1時間58分 小日向のコル~鑓温泉:2時間02分

猿倉登山口標高:1250m 鑓温泉標高:2100m

6:10 猿倉駐車場をスタート。今日のザックの重さは約16kgだった。

猿倉山荘前のトイレで用を済ませる。

6:19 スタート。

6:28 林道に上がる。


6:33 分岐点で白馬鑓温泉へ。左に入る。

6:48 ダラダラとした登山道を進む。

7:11 やっと登山道ぽくなってきた。

綺麗なヤマアジサイ

7:29 沢を通過

7:39 開けた登山道に入る。

シモツケソウが咲いていた。今の時期は珍しい。


ガスの中をハイク。

ハクサンシャジン この後よく似たソバナも出てきた。


オヤマリンドウ

ワレモコウ

8:02 平坦になってきたので小日向のコルが近いはず。

8:08 小日向のコルを通過。

下りの林道に差し掛かった時に目指す白馬鑓温泉が見えた。


ミヤマオトギリ

ベニバナイチゴの実 秋の装い。

クガイソウ

8:56 通過


チョウジギク

ホタルブクロ

ソバナ ハクサンシャジンと似ている。



9:13 大きな岩を通過


9:15 杓子沢を通過。

オタカラコウ

ミソカワソウ

9:18 橋を通過。

9:21 落石沢を通過。

名前のごとくガラガラと崩れそう。

ミソカワソウの塊。


9:21 崩沢を通過。


オニシモツケ

コウゾウリナ

9:36 鑓沢を通過。


9:39 湯沢を通過。


トウヒレン

ミヤマキンホウゲ

9:45 湯ノ入沢を通過。


9:47 もうすぐ鑓温泉

黄色い絨毯 ミヤマキンホウゲ・コウゾウリナ・ウサギギクが混じっている。

ヨツバシオガマ

クルマユリの群生 オレンジ色が鮮やか。



もうすぐ鑓温泉。


上に温泉がある。

10:10 鑓温泉に到着。テント一張り2000円+大人一人2000円+入湯料1500円を支払う。



一番下にテントを設営。今回はダイニーマ―テントで。

早速 温泉をいただく。最高!

湯船からテント場が見える。


温泉から上がってビールで乾杯!家から持参。



コーヒーもいただく。

2回目の温泉は履いてきた短パンで入った。女性もたくさんいて、さすがにスッポンポンは恥ずかしかった。(勇気がない)濡れた短パンをテントの上で干す。

ガスったり、晴れたりしながら夜が更けていく。今日は早く就寝。明日に備える。


白馬界隈はどこも同じ値段で非常に高いと思います。さらに温泉1500円とは・・。昔(といっても10数年前)はテント500円で温泉なんか無料だった気がします。薬師峠のテント1500円は良心的ですね。
白馬観光開発株式会社が、しっかり白馬の観光をコントロールしていますね。社長は、元官僚のキャリアの方とか。外国人が来るようになり、付加価値を付けるようになってます。八方のスキー場のシーズン券は、高齢者の方が高いといったこととか。今やお金がないと自然界で遊ばない時代になってきますね。