クラブ行事で岡田利修さんの講習会へ 高峰マウンテンパークでみっちりと練習 久々に基礎スキーの楽しさを味わうことができた

昨年も岡田利修さんにクラブの講習を行ってもらった。昨年は1月5日に計画したが、1月1日の能登地震で参加を見合わせ、今シーズンが初めての講習参加となった。岡田利修さんは、現役時代はFISワールドカップを転戦。最高位は24位。世界選手権23位。アルペンスキー引退後は、技術選に参戦。最高位4位。
ナショナルデモンストレーター認定2期。と日本のスキー界を支えてこられた一人だ。そんな彼の講習会は、充実そのものだった。現在、湯淺直樹さんと一緒に「YUASA SNOW ACADEMY」を立ち上げ、元 アルペン スキーレーサーの2人がタッグを組み、世界一の アルペン レーサーを育成する事を目的としたアカデミーを立ち上げている。スキーの楽しさを伝えることで、飽くなきチャレンジ精神を育み「スキーが人を育てる」を掲げて選手・スキーヤーの育成・指導にあたっておられる。

昨年も伝達講習会で岡田さんから指導されたことについて取り組んだ。やはり人は、同じことを聴いていても捉え方は様々なことが分かる。自分の課題をどう克服するかにポイントは絞られてしまい、一番重量な部分はどこなのかがぼけていく。同じことを何度も言われながら、人は少しずつ変化していくものだ。

今回の講習会は、直接指導を受けることができ、昨年の伝達講習会で教わったことがやっと理解できた。今シーズン自分なりの課題を持って基礎スキーに取り組んでいきたいと思うようになった。こんな気持ちになったのは久々だ。スキーがもっとうまくなれる気がしてきた。

講習会での動画

岡田さんのYouTube

他にもありますので参考にしてみてください。

岡田利修さんの講習会スタート。

緩斜面で資本姿勢の確認。足首・膝・股関節を曲げてお尻がビンディングより後ろに下がらないように前傾したポジションでプルークボーゲンを行う。

外スキーの進行方向に胸の向きを合わせていく。今のスキーは、回転性能がいいので、外腰・外肩をスキーに乗せていく。

重要なポイント。外スキー・外膝・外腰・外肩を合わせていく。

リオンパパの滑り

舘ひろしの滑り

レッドバロンの滑り

H5の滑り

外スキーが回転していく時の注意点をまとめてみた。

①胸は外スキーに正対する。②足首・膝・股関節を連動させる。③スキー靴のベロを押し続ける。④股関節を曲げてふところを深く作る。⑤お尻がスキーのビンディングより後ろに行かないようにする。⑥内スキーの膝を返すようにしてスキーの面を切り替えていく。⑦頭を外スキーの外に乗せていく。結果膝が内側に移動してスキーの角付けが強まる。

内スキーのテールが微妙に上がっている。外スキーの前への荷重が大きいことが分かる。

岡田さんは、切り替えの動作を大げさに表現しているが、非常にわかりやすく感じた。この後、このイメージで滑ったことで何かきっかけをもらった。

リオンの滑り

後ろに行ってしまった。

舘ひろしの滑り

上体の前傾とふところの深い姿勢がすばらしい。足首・膝・股関節がしっかり使われている。

岡田さんの滑りを後ろから。

外腰・外スキーを回しこんでいきたい。内スキーに乗りすぎている。

外スキーに乗るのが遅い。頭の位置を外スキーの外側に意識していきたい。

股関節を使って上体を前傾していきたい。

レッドバロンの滑り 右手で左膝を触るイメージが欲しい。そうすることで角付けが強まってスキーが下に落とされない。

上体が起きてしまった。逆に前傾を深めていきたい。

頭を外スキーの外に持っていく意識が欲しい。

左腕が後ろに引けてしまった。

会長の滑り

外スキーに対して外向が残っている。課題は多すぎる。

お昼に湯淺直樹さん登場。世界で戦った二人のワールドカップ選手を前に思わず興奮。二人ともいい顔してます。そしていい男です。笑顔が素敵です。こんな二人に教われば、子供たちもスクスクと成長するでしょう。

シュテムターンでの切り替え動作を大げさに表見。今回の講習会でシュテムターンが基本となることが理解できた。今までの講習会でこれほどシュテムターンをしたことがない。外スキーを重要としていることがよくわかる。

スキーの進行方向に身体の向きを合わせていく。競技の世界でも今は基本となっているそう。

外向を作らない。スキーがたたかれる姿勢となる。

得意な撮影方法で一枚。

1日目の講習が終了 参加者で記念撮影。

2日目の講習開始

緩斜面でのイメージ滑走 大げさに表現 ↓

谷に向かって前傾が強まっていく。外スキーの進行方向に上体を合わせていく。

次のターンに入っていく。体が外傾していく。

スキーの向きと身体の向きが同じになっている。ここが重要なポイント。

外傾してエッジングを強める練習 ↓

胸の向きはスキーの進行方向に保ちながら頭を外スキーの外側に出す。

膝・胸・肩が外スキーの上に乗っかり、スキーに荷重をかけてたわませていく。頭を外に出していくと、結果としてスキーの角が立ってくる。膝を倒してエッジ角を強めることはしない。非常に参考になった。

股関節をしっかり折って前傾を深めていくイメージ滑降。↓

谷に向かって倒れ込んでいく。スキー靴のベロをしっかり押さえていく。

非常に強調して見せてくれた後にシュテムターンのお手本を下から見た。

岡田さんのシュテムターン ↓

前傾を強めて斜面に落ちていく。

頭が外スキーの外にある。内側に倒れない。

綺麗な外傾ができている。

スキーの角が立ってスキーが下にずり落ちない。黄色い線がほぼ平行。

次の外スキーを開きだすまで、上体はスキーの進行方向を向いている。

上体が次の外スキーの進行方向に向き始める。

外傾が強まり、スキーの角が立っていく。

内スキーの膝を返す動きでターンを始動している。

外スキーの動きと上体の動きが同じ向きにあることがよくわかる。

小回りへの練習 ↓

上体とスキーがひねられた関係になっている。

胸を谷側に向けたまま、股関節を折って角付けを強めていく。

実際の滑り ↓

細かな回転弧で練習。昔の小回りを思い出す。カービングの小回りまではいけなかった。

レッドバロンの滑り

リオンの滑り コブがうまくなれる気がしてきた。

リオンパパの滑り

舘ひろしの滑り

2日間の研修が終了。たくさんの課題をもらった。それぞれが課題解決に向け、意識をもってスキー滑降を楽しみたいと改めて思うことができた。

来年もここ高峰マウンテンパークで講習会を開くことを約束することができた。

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