今年はここまで順調に雪が降ってくれている。昨年雪不足で行けなかった白木峰に片やん・Mr剣士を誘って行ってみることにした。前日も晴天だったことから相当雪は死んでいると予想ができる。ただシーズンに一度は訪れたい場所だ。帰りの谷間にパウダーが残っていることを祈り行ってみることにした。
昨年は里山の雪が少なく、毎年恒例行事としていた白木峰BCスキーを行うことができなかった。それほど雪が少ない年だったことを思いだす。スキー場の雪も3月の初旬にはなくなるスキー場が多かった。今年は、12月から降雪量があり、大品山も早々と出来上がっている。いろんな山域に行けそうだが、意外と今シーズンはスキー場での基礎スキーが多い。
その要因は、スキー靴を新しい物に変えたことで、脚入れが快適になり、スキー靴の中での操作もし易くなっている。その分、スキー場でのスキー滑降に自由度が高まった気がする。この技術アップをBCスキーの中に活かしていきたいと考えている。気がかりなのが、2月の気温が高めに推移すること。降雪量も少なめとのことだ。
7:00に大長谷温泉に到着。二人を待つ。駐車場に車1台が止まっていて、先行者のようだ。その時間帯から次々と車が入ってくる。意外と人気の場所のようだ。
7:23 大長谷温泉をスタート。朝はさすがに放射冷却で気温が下がっているが、すぐに汗ばんできた。先行者のトレースもあるので尾根への取りつき場所まではスムーズに行くことができた。
7:42 国道(冬は除雪しない)から杉林の中に入っていく。尾根への取りつく場所には、トレースは伸びていなかった。前日のトレースは、谷の方へ進んでいた。3人で交代しながら尾根にトレースを付けていく。
8:45 第2林道へ。ここは、右側から回り込んで尾根に上がった。少し上がったところで、登山道とぶつかっている。木こり新道が登山道に合流するのとよく似ている。ここから第3林道までは、尾根上をハイクしていく。
9:44 第3林道を通過。意外と雪は少ない。例年パウダーでラッセルがきつくなる場所だが、強風で雪面が相当たたかれている。波打った雪面を鞍部に向かってトラバースラインを作りながら進む。先行者のトレースは、凸に向かっている。ここに行ってしまうと、鞍部からの帰りに登り返しが入ってしまう。それを避けるためにトラバースラインを付けて鞍部に登りたいと考えている。
10:43 第4林道を通過。尾根上は爆風となっている。そのまま白木峰山荘に向かって林道を進んで行きたいのだが、雪で林道は埋まった状態。斜面になっている。雪の状態は安定しているのでそのまま、林道の上だろう場所を横切ることにする。場所によってはハラハラするところもある。
11:05 白木峰山荘下の沢を通過。そこから右に入って進み山頂を目指す。上に進むにつれ爆風状態。12月30日の白馬乗鞍岳ほどではないが、風速15mぐらいだろうか。山頂で写真を撮ってすぐに白木峰山荘へ逃げ込むことにした。
11:58 白木峰山荘に到着。2階の窓に隙間がある。カギはかかっていないようなので、窓の氷を割ってこじ開けると簡単に開いた。ラッキー!2階の窓から室内に入られせもらった。一階の暖炉の場所に下りると快適そのもの。ゆっくりと昼食をとることができた。
12:45 山荘から滑降開始。極上パウダーはどこにもなく、日陰部分もパックされた雪で滑りずらい。トラバースラインの滑りこみ第4林道入口に向かう。ここから一気に雪が悪くなってしまう。どうにか鞍部を通過して第3林道へ。なかなかいいパウダーにありつけないままだ。
13:10 第3林道から谷筋に下りていく。例年いいパウダーが残っている場所だが、よかったのは前半のみ。日陰の部分に少しだけパウダーがあるが、少々不満が残る。下るにつれ重い雪とストップスノーで、汗だく状態。ターンし辛く転倒してしまう。これまで何度も来ているが、最悪かもしれない。
13:35 尾根から国道上に下り立つ。もう汗だく状態。後は、トレースに沿って大長谷温泉を目指す。
13:53 大長谷温泉に到着。もうヘロヘロ状態だ。この後はもちろん温泉に入ってゆったりと時間を過ごすことができた。下りて来たところに温泉があるのが最高だ。3人で充実のBCスキーいや山スキーを楽しむことができた。今回の山行は、あえて山スキーといったところだろうか。充実の山行となった。
メンバー:片やん・Mr剣士・レッドバロン 総山行時間:6時間30分

往路:4時間35分 白木峰山荘休憩:50分 復路:1時間05分

大長谷温泉標高:551m 白木峰標高:1,596m

山荘で休憩した関係でGPSのログが飛んで2枚になった。

7:23 大長谷温泉をスタート。

冬場は閉鎖されているゲート前を通過。

尾根のとりつき地点を目指す。

7:42 杉林にトレースが伸びている。杉林に入っていく。



もうすぐ第1林道。

バクミラーで1枚。

林道の左に回り込み尾根に登りあげる。

8:45 第2林道から尾根へは、逆に右に大きく進んで細い林道跡を登りあげる。

このルートだと簡単に尾根に登り上げれる。

登山道沿いに尾根を進む。



第3林道手前。開けてくる。

9:44 第3林道を通過。

登山道入り口から尾根に登りあげる。


昨日の滑降跡やトレース等が混在している。


自分たちで帰りのトラバースラインを描いていく。上には凸に向かって上がるトレースがあるが、それを無視。

10:22 鞍部に到着。下にトイレがあるが雪に隠れている。


鞍部から第4林道へ。

10:43 第4林道に登りあげる。先行者がおられた。


白木峰山荘につながる林道は、雪に覆われている。林道上と思われる場所をトラバースしていく。意外と斜度がありスリリングな場所もある。

トラバースで一番嫌だった場所。雪は安定している。

思ったほど深くない。強風で雪がパックされている。

トラバースから谷筋をつめて右側から山頂を目指す。この辺りは強風の影響がない。


脚が止まるようになってきたMr剣士。ガンバ!

前を進む片やんに太陽があたっていい感じに。

最後の林道上を通過。ここに来ると林道とは分からない。遠くに山荘の屋根が見える。

また少し離れてしまった。

快調な片やん。私も離されてしまった。爆風が雪の模様(鱗状態)を作っている。

片やんに撮ってもらう。

11:35 山頂に到着。

爆風だということが二人の状態からわかる。

私も入ってもう一枚。すぐに滑降準備をして山荘に逃げ込むことにする。

11:58 山荘の2階の窓を開けることに成功。

無事に中に入ることができた。

階段を下りて1階へ。中は暖かい。

お昼にします。



カップ麺が美味い。初めての担々麺。

12:40 食事を終えて外へ。


外は爆風が吹いている。

12:45 滑降開始


トラバースラインを利用してスムーズに第4林道入口へ。

12:58 雪質が一気に変化する。

13:00鞍部を通過。


第3林道に向かってパウダーを少しだけ満喫。それでも重い。


13:10 第3林道から谷筋へ。パウダーいただきました。





どんどん重い雪なってきた。

13:22 第2林道を通過。

日陰にパウダーが残っている。


ストップスノーになってきた。

13:35 もう少しで国道に出る。

13:45 国道沿いにゲートまで。

13:53 3人の顔に満足感があふれ出ている。決してパウダー最高とは言えないが、様々な雪質の変化を克服して下りて来た満足感だろう。これもBCスキーの楽しみの一つと考える。お疲れさまでした。

