私がよく通っている地元の渓流は、まだまだ雪代がおさまっておらず、ガンガン水が流れている。今年シーズンは雪が多かったことが影響している。今回は、昨年の6月に大ちゃんに連れて行ってもらった渓流に行ってみることにした。少しは、水の量がましなのではないかといった推測からだ。この推測は大きく外れ、渓流は渇水状態で、水温が高くなっていた。
水温が上がると水中の石に藻が付着してしまう。私のラバー製(ゴム底)のウェーディングシューズでは、滑ってしまい何度も転倒しそうなってしまった。今日は一人なので、転倒して怪我でもしては大変なことになる。常に慎重な行動を心掛けた。そのためか、釣り上がるスピードは非常に遅くなり、岩魚達も夏バテ状態で、活性が落ちていることもプラスされ、渓流での行動に時間がかかってしまった。
いいポイントが点在するため、どうしても一ヶ所で粘ってしまう。渓流の距離感がなかったこともあり、車を停めてから戻ってくるまで、10時間50分もかかってしまった。車を停めて入渓ポイントまでMTBで42分。林道にMTBを停めて藪こぎを15分。やっと川に降り立つことができた。
準備をして釣開始。最初にブラックパラシュートを付けて幸先よく1匹が釣れた。しかし、2匹目がなかな釣れない。絶対に岩魚がいるはずのポイントが点在するが、出てこない。その後どうにか2匹目が釣れたが、しびれを切らしてニンフに交換。これがどうにかいい結果をもたらし、少しずつ釣れ始めた。それでも岩魚の活性が非常に悪い。
ニンフを銜えるのだが、外れてしまうことも何度もあった。食いが浅い証拠だ。こんな状況をどうにか変えようとストレートな針の形状のニンフから、背中が丸まった様な形状のニンフに交換してみた。これが正解。針外れが激減して釣果を伸ばすことだできた。
様々な状況を考えながら一人釣り上がっていくが、大ちゃんが熊に出会っている話を思い出した。一応鈴は付けているが、川の流れる音もあり、ザックについている笛を吹いて私の存在感を示しながら進むことにした。今回の帰りの林道で熊の糞を発見。林道でもカーブごとに笛を吹いて歩くことにした。
最終の滝に到着したのが、15:45。ロッドを片付け林道まで小さな沢を17分かけて上がて行く。MTBのデポ地点(入渓ポイント)まで林道を38分歩いて移動。MTBを回収し35分かけて車まで戻った。私の中では相当ハードな釣行だったが、もう少し釣果が上がってくれればよかったように思われる。今シーズン初めての渓流は、渓流散歩といった軽いものではなく、ハードなものとなった。それでも岩魚達の顔を見ることもできたのでよしとしよう。何より怪我無く戻れたことに安堵するハード釣行となった。
今回の動画
レッドバロン単独 総釣行時間:10時間50分

6:30 車を駐車。MTBを引っ張り出す。

6:39 スタート。

最初のゲートを通過。


ほぼ水平な林道を進んでいく。

7:10 二つ目のゲートを通過。

7:21 入渓ポイントに到着。ここまで42分かかった。

藪こぎをしながら下っていく。

煤竹につかまりながら降りていく。

だいぶ傾斜が緩くなってきた。

渓流が見えてきた。

15分かけて降り立つ。少々渇水状態か。

最初の一匹が出てくれた流れ。

今日の1匹。ちびっ子でした。#14番ブラックパラシュートで。

2匹めのポイント。

2匹目もちびっ子岩魚。

大きな岩も点在する流れ。

3匹目のポイント。

ニンフに交換。

しっかりニンフを銜えて切れた3匹目。


大きな岩盤も出てくる。

4匹目のポイント。

4匹目。

5匹目のポイント。

5匹目。少々サイズアップ。

6匹目のポイント。

6匹目 いい引きをしてくれた。

ラバーソール(ゴム底)がダメなことが分かった。こんな渓流はフエルトソールに限る。

ニンフを銜えてくれたが外れてしまったポイント。


7匹目のポイント。

7匹目。

8匹目のポイント。

8匹目。どうにか釣れているがこの間、フッキングがうまくいかずに外れてしまうケースが何度もあった。

9匹目のポイント。

フッキングが悪いので背中が丸まったニンフに交換。これが良かった。

9匹目。

10匹目のポイント。

10匹目。

11匹目のポイント。

11匹目。

12:37 お昼にします。ここまでどうにか11匹が遊んでくれました。

コーヒーもいただきます。

いいポイントが連続しますがでてきてくれない。

ここも不発。

ここもダメ。

いいポイントです。ですが✖。

12匹目がでてくれたポイント。

久々にドライフライにでてくれた12匹目。

でてくれないポイントが続きます。

いい流れなのですが✖。

ここもダメ。

13匹目がでてくれたポイント。

13匹目。これが最後となった。

15:46 最後の滝に到着。昨年はいいサイズがでてくれたポイントも空振り。今日はここまで。

帰りましょう。

少し下がった場所にある沢を上がることに。

15:54 沢登り開始。



途中から右に入って流れのない斜面を上がっていく。


16:15 林道に到着。さあ歩いてMTBまで。



やばい熊の糞を発見。笛を鳴らす。

MTBまでが遠い。

GPSで確認。まだまだありそう。

16:53 MTBを回収。ここまで38分もかかった。

16:54 MTBで車まで移動開始。

目の前に黒い生き物発見。少々ビビった。熊ではなくカモシカでした。

17:03 最初のゲートを通過。MTBを持ち上げてクリアー。

17:28 車止めの前のゲートに到着。

お疲れさまでした。怪我無く無事に生還した感じ。よかったよかった。

