気温も少しずつ低下。秋も深まりつつある。今日は以前からお願いしていた薪ストーブの2年に一度のメンテナンスの日。トリコノートの柴さんに不都合がないか調べてもらい、チェックしてもらった。乾いた薪を燃やしていることで煙突内のススも状態がいいとのこと。薪の燃やし方が良好と評価を受けた。薪も準備完了。いつでも冬を迎えることができる。
トリコノートは富山県富山市婦中町千里1419-15にある薪ストーブ専門店だ。2代目の薪ストーブ(ダッチウエスト)の背面にひびが入り、交換を余儀なくされた時、ネットで薪ストーブのお店を検索。ヒットしたお店に行ってみた。するとお店に居た方が柴さんだった。この方は壊れたダッチウエストのストーブを、前に務めていたお店で我が家に設置してくれた方だった。(現在そのお店は薪ストーブから撤退)
柴さんは、薪ストーブにかかわる仕事がしたいと独立。HPを見ると2005年に現在のトリコノートを始められている。HPからの引用となる情報。
- 販売業者名 株式会社トリコノート
- サイト名称 株式会社トリコノート
- サイト責任者 柴 明由
- 所在地 939-2622 富山県富山市婦中町千里1419−15
- 電話番号 076−469−0200
- URL http://www.triconote.com
- E-mail info@triconote.com
- 古物商許可 富山県公安委員会 第501170000081号
- 事業内容 : 薪ストーブの販売・施工・メンテナンス・関連商品の販売 アンティーク・インポート・コレクティブル・アクセサリ・玩具・キッチンウェアなど雑貨小売
- 定休日 木曜日 等が記載されている。是非一度覗いてもらいたい。
トリコノートの仕事ぶりは、極めて誠実。薪ストーブを販売・施工するだけではなく、その後のメンテナンス(もちろん有料)もしっかり行ってくれる。薪ストーブを長く使用していくための知識と経験がある。我が家は、薪ストーブありきで36年前に家を建てた。その当時は、薪ストーブを使用している家がほとんどなく、薪を手に入れるためには、当時施工してもらったお店(山本与八商店)さんにお願いして薪を購入。また、製材所の廃材を家に持ってきてもらい、薪の大きさにカット。この二つを使用していた。
製材所の廃材はほとんどが杉。杉は火力が強いが、薪ストーブには最悪だったようだ。杉は点火も容易でストーブのスタート時に使用していた。点火後は急激に火力が上がってストーブ内の温度が急激に上がる。ストーブの鉄は急激な温度で膨張。朝になると家族全員が家からいなくなるため火を消す。ストーブは冷めていく。鉄は収縮。これを繰り返していると10年で1台めのストーブの天板が抜け落ちてしまった。お店に相談して修理を依頼したが無理だと判明。ストーブの大きさも小さいのではないかということで、一回り大きなダッチウエストを購入。そこで施工に来てもらったのが柴さんだった。
その後も、同じような使用状況で、結局またまた10年で、後ろの鉄板に大きな亀裂が入り交換となった。そこで見つけたのがトリコノート。訪ねてみてびっくり、柴さんが独立してお店を始めておられたということを知った。
そこで購入を勧められたのが、今使用のヨツールだ。16年目となるヨツールのストーブだが、2年に一度のメンテナンスがいいのか、なんのトラブルなく冬は快適だ。今日は、3時間にわたるプロの仕事ぶりをじっくり見ることができた。
これだけのメンテナンスを自分で行うのはほぼ無理なように感じた。室内にすすやほこりを飛ばさないように、バキュームを駆使。道具立てがプロである。煙突内のススも特殊な装置で綺麗にしてくれ、掃除で出たススは燃やし方の評価につながるとすべて見せてくれる。(いいい燃やし方だと高評価をもらった)乾いた薪を使用するとしっかり燃えてススの量が少ないようだ。
湿った薪を燃やすとススの量も多くなり、煙突の抜けが悪くなる。ストーブ内の水分量が多いと、ストーブを錆びさせる。扉のガスケットが傷む。傷んだガスケットから余分な空気がストーブ内に入って急激に薪が燃える。ストーブを破損してしまう。こんな一連の悪循環になるようだ。
今回もプロの仕事ぶりに感動させられた。
追記:2014年にメンテナンスしてもらったブログを見てみると、当時は100件ほどのメンテナンスだったよう。今年は450件の依頼を受けたとのこと。11年経って薪ストーブ設置の家も増えているようだ。前回は2名(兄弟)で来ておられたが、今は1名で別々に作業に回っているとのこと。富山県の薪ストーブ界を牽引する二人に拍手を送りたい。

ストーブの周りをしっかり養生。スス等で汚れないように配慮。

ドイツ製の煙突掃除機。単なるブラシではなかった。ドリルで回転させていく。

プロの職人さんのハイエース内。私の遊びのハイエースとは全く違う。

道具立てがすごい。何がどこにあるか一目でわかる。

室内の煙突を掃除。ススはすべて外のバキュームへ。

ストーブ内のススを吸い取っていく。

室内の煙突内。清掃前。ススがあるが状態はいいとのこと。高評価でした。

ドリルを入れて回転させて清掃。

中は綺麗になった。


天板を開けて中を掃除していく。


ストーブ内も掃除機で吸引。残り灰も綺麗になっていく。

二階から作業の様子を撮影。

すべての灰・ススをバキュームが吸引するので、横に居ても全く汚れを感じない。彼も防塵マスクもつけない。

ストーブ内も綺麗になった。金ブラシで錆びているところも擦っていく。

下の格子も綺麗になった。



サイドの扉を外して清掃。バスケットがやられているので交換。


ハンドルも中が錆びてスムーズさがなくなっているので清掃。


古くなったガスケットを外して錆びをとっていく。ここはどうしても錆びるそう。

ストーブ内の灰は全くなくなった。

新しいガスケットをはめていく。

完成!

断熱塗料を吹き付けていく。左手にはバキューム。余分な塗料が飛び散らないように配慮。


正面の扉を外して清掃。耐熱ガラスを外していく。

ガスケットの交換は不要だった。ススや錆びた個所を金ブラシで清掃。

グラインダーで仕上げ。常にバキュームが粉を吸い取ていく。

最後の耐熱塗装に入る。


スプレーで塗装する前に細かな汚れを雑巾で取っていく。

細かな部分の汚れも見逃さない。

塗装開始。

養生のナイロンを持って塗装が飛び散らないように配慮。

黒々となった。

煙突の汚れもふき取る。

煙突も塗装が剥げている部分を塗装。

作業が完了! ここまで3時間でした。お疲れさまでした。


早く冬にならないかな!

