今シーズン初めての白乗斜面 新雪がパックされているが全体に柔らかくパウダー・スピード滑降が楽しめた!

先週から一週間風邪をひいてしまい、ゲレンデスキーもBCスキーもお預け。金曜日あたりから少しづつ回復傾向に。土曜日は山で降雪があるようなので28日の日曜日に行くことにした。例年、シーズン最初の足慣らしと祠での今シーズンの安全祈願を行うために、白馬乗鞍岳の大斜面を楽しんできた。今年の斜面は、思ったよりも柔らかくスキーの内傾角を深めると、面白いようにバンクができる。今シーズンから私の相棒の一員となったアトミック・バックランド・センター117mm・184cmは、軽快にスピード滑降を演出してくれた。

天候は、回復してくる予報だったが、思った以上に早い。朝のゴンドラ搭乗時点で青空が見えてきた。今日は最高の日になる予感がしてきた。

12月13日にクラブ員と栂池で基礎練習。その後全く身体を動かしていなかった。脚力・心肺持久力は確実に落ちているはず。とにかくゆっくりハイクして、滑降体力温存で行くことにした。

いつものようにチャンピオンゲレンデ下の駐車場に7:00頃到着。7:12には準備をしてゴンドラ駅に移動。早めに行動を起こして大正解だった。ゴンドラ搭乗口に到着した時には、前に10名ほど並んでいるのみ。スキーを置いてチケット売り場へ。ここも7名ほどしか並んでいない。ましてやチケット販売も思った以上に早く始まり、7:33には、自分のスキーの場所で待機ができた。

後から分かったことだが、私の前に並んでいたクループは大塚さんのグループだった。声がかけれなくて残念だった。

7:47 ゴンドラ搭乗。これもいつもより早い気がする。順調なスタートを切ることができた。ゴンドラを下りてロープウエイの駅へ。そこでシールを装着して林道の入口へ向かう。今日は、久々に身体を動かすので、ゆっくり行動していくことを心掛けるが、結局、林道入口をスタートしたのは3番手だった。その後もなかなか後ろから追尾してくる者がいない。

11:08 第1ラウンドの滑降ポイント(下から見て左側の斜面)のトップに3番手で到着。2名が滑った後だったが、問題なく滑降を楽しむことができた。

11:23 滑降開始。今日の雪は、いつもの白乗斜面の雪とは違って、しまっているが、いい感じにパックされており、スキーの内傾角を深めると面白いようにバンクができてスキーが走ってくれる。おそらく私には見えないが、いい雪煙も上がっているのだろう。新しい相棒(アトミック・バックランド)も軽快な滑り心地だった。非常に操作がしやすいのがありがたい。このスキーに初めて踵をゲレンデ用のビンディングのようにしっかりホールドしてくれる「フリッチ・テクトンビンディング」を装着した。

このビンディングは、滑走性にフォーカスしたツアーバインディングで、アルペンバインディングのようなヒールピースに縦のリブを加えブーツのテックホールとしっかりと噛み合うことで、テックバインディングとは思えないパワー伝達性能と横ずれのない高い剛性を実現している。テックバインディングとして唯一トーピースに横方向リリースが独立して作動し、高い安全性を持っているのもうれしい。トー&ヒールのイージースイッチは金属で補強され、スキーポールで操作するときの耐久性と操作性を高めている。また、ヒールピースに内蔵された金属プレートが、モード切り替えが軽くし耐久性を高めている。(ロストアローのHPから引用)スキー(オーストリア製)ビンディング・シール(スイス製)となった。このあたりの相性もいいのかもしれない。

11:39 しばしの休憩を入れ、第2ラウンドのハイク開始。今日も多くのBCスキーヤー・ボーダーがこのトレースを上がっている。おそらく50名以上は来ているのではないだろうか。外国からの方々も多い。中にはTシャツで上がっていく強者もいるので驚かされる。

12:49 第2ラウンド滑降開始。今度は下から見て右側の斜面を滑降。この斜面は、ハイカ―の横を滑降していくので注目を浴びる斜面だ。ただ、過去には大きな雪崩も発生している斜面なので十分な注意が必要な斜面だ。今回、一番急な部分から滑降とも考えたが、横から入っていくことにした。後から滑降ラインを見ると、一人だけ大回りのラインがついていた。ここもパウダー・スピード滑降を満喫してしまった。

この後は、祠に立ち寄り、今シーズンの安全祈願を行い、重く湿雪となった天狗原から下の斜面を怪我をしないよう慎重に下っていった。お昼はぽかぽか陽気の中、成城大学前でいつものように食事を行った。

13:41 成城大学小屋前を出発。今日はこのままスキー場内を通過して駐車場まで一気に下る。しかし、センター幅117mmのバックランドは、さすがにスキー場内での滑降は厳しいもんがある。それでも踵がしっかりしているのでエッジングはしやすい。しやすいのはいいのだが脚はパンパン状態。ザックを担いでのスキー場内滑降は、地獄の苦しみだった。ポジティブに考えれば、いい脚力トレーニングになっている気がした。風邪明けの今日は、2ラウンド回せたし、パウダーも最高だったし、脚力トレーニングもできたし、充実のBCスキーとなった。

2ラウンド滑降動画 ↓

レッドバロン単独  総山行時間:6時間56分

往路(第1ラウンド滑降まで):3時間22分 復路(第2ラウンドハイクから駐車場まで)3時間34分

栂池ゴンドラ駅標高:811m 白馬乗鞍岳標高:2464m

7:12 チャンピオンゲレンデ下の駐車場をスタート。新しい相棒バックランド。

風邪が治ったばかりでどこまでやれるか不安がいっぱい。

7:20 ゴンドラの並びはこの辺り。

チケット購入後に戻って並ぶ。

7:47 ゴンドラ搭乗。

8:10 栂の森ゴンドラ駅をスタート。

この辺りでシール装着。

8:29 林道入口の下へ。

8:33 リフト組がハイク準備をしている。それを横目に通過。この時点で約15名。

8:52 早稲田大学小屋前を通過。ちょうど山岳部のメンバーがでてきた。ザックの重さは25kgとのこと。今日は天狗原でテント泊とのこと。

8:55 林道に上がる。

後ろからの若者に抜かれる。今日はゆっくりと行動予定。焦らない焦らない。

9:03 ショートカットの場所に。意外と雪はある。もっと少ない時に来ている。

9:16 成城大学小屋前で小休止。水分補給とカロリーメイトをとる。

若者たちも小休止。雪が多くなると目の前の樹木も埋まってしまう。積雪はまだ少ない。

9:41 天狗原への入り口。ここから傾斜がきつくなっていく。なのでトレースはジグザグとなる。先行者が1名。

若者が追いついてきた。この後抜かれる。

10:17 韓国からのボーダーさんでした。日本語はペラペラ。トランシーバーでは韓国語でしゃべっている。

10:51 白乗斜面をハイク中。私の前に3名。一人は先に行ってしまった。

後ろからもどんどん来る。

10:57 風がでてきた。ここはいつも強風の場所。まだおとなしいようだ。

 

11:08 滑降準備に取り掛かる。先行者がもう準備終了。この後行ってしまった。

11:23 滑降ドロップポイントへ。先行者の滑降跡が2本。3本目は私がつける。滑降開始。

滑降中の写真(動画編集ソフトから)意外と綺麗に撮れる。

相当スピードがでてきた。

11:24 1本目終了。弧の大きいのがレッドバロン。

私の前に滑った方もハイク準備している。

11:39 第2ラウンドのハイク開始。

12:15 第2ラウンドは右の斜面へ。途中からトラバース気味にトレースを付けていく。

目の前のトレースに合流予定。

強風の時は見える岩の陰で滑降準備をしている。初めて白乗斜面に来た時もあそこで滑降準備をしたと記憶する。

ここが一番標高が高い場所だったような。

素晴らしい眺め。戸隠山・妙高山方面。

12:48 滑降準備完了。

ドロップポイントに移動。

12:49 第2ラウンド滑降開始。

左にターンを引っ張って誰も滑ってない場所を狙う。

目の前にいい斜面が広がっている。

12:50 滑降終了。素晴らしい雪質に感動。

祠を目指す。

13:00 安全祈願。

ガスの天狗原からの下り。雪は重い湿雪となっている。

慎重に下っていく。

それでも段差があって思わずしりもちをついてしまった。

13:07 やっとの思いで尾根に到着。尾根伝いに成城大学小屋を目指す。

至る所に滑った跡があり、逆に大変。

ギタギタ状態。

成城大学小屋が見えてきた。

13:16 小屋の前でお昼。

カップ麺とおにぎり。

コーヒーもいただく。いつもの定番メニュー。

13:41 滑降開始。後ろを振り返ると鵯峰。

林道をひたすら下っていく。

途中ショートカット。

トレーニング中のミキさんとすり違う

ここもショートカット。

13:46 早稲田大学小屋の下を通過。

13:49 林道入口を通過。スキー場内へ。

スキー場内を滑降。これが辛い。

キッチン栂の森の前を通過。今回は休憩なし。

ゲレンデ内は最高の状態。

14:08 駐車場に到着。全体にゆったりした山行となったが、充実したBCスキーとなった。

新しい相棒と今シーズンもいろんなところに行けるといい。

“今シーズン初めての白乗斜面 新雪がパックされているが全体に柔らかくパウダー・スピード滑降が楽しめた!” への3件の返信

  1. コメント失礼します。上市のsoiと申します。
    Tectonを2022年頃に導入しましたが、靴との相性なのか、とにかくDynafitのTLTに比べ履きにくく苦労しています。靴はDynafitのTLT5です。つま先の爪がきちんと嵌まらないうちに閉じてしまう傾向があります。なにか履く際にコツのようなものはありますでしょうか?ご教授いただければと思います。

  2. コメントありがとうございます。私の靴はK2のディスパッチを使用しています。実はダイナフィットの靴のTLTの穴の構造は、ダイナフィットのビンディングにはめやすいようにガイドがついていています。それに対してその他の靴のつま先の穴は、ただ穴が開いているだけになっています。なので私は何の問題もなく装着ができています。実際に見て確認しないとわかりませんが、その可能性はあるように思います。逆にK2の靴をダイナフィットのビンディングに装着するときは、結構苦労していました。一度、見てみないと何とも言えません。ちなみにどこで購入されましたか。私はマンゾクスポーツです。

  3. 返答ありがとうございます。
    購入したのは、有名なFranceの通販サイトです。先代のVipecをマンゾクで付けてもらったこともありますが、Dynafitとの相性の話はされませんでした。このときも嵌まりにくく、結局、手離してしまいました。他メーカの靴はScottを所有してますが、今度試してみます。

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