6月に入り、そろそろスキーシーズンも終わりを迎えようとしています。
標高2000m以上にはまだ雪はあるのですが、条件がどんどん悪くなっています。
6月の第2週は、夏山開きをするところが多いようです。
締めくくりとして、昨年は、「薬師岳」でした。
今年は、自転車を活用して上高地から奥穂高を目指そうと考えました。
このコースは、山スキー界のスーパースターYASUHIROさんがよく活用する方法です。
夜2時から3時のスタートと、大変きつい行動ですが、今回チャレンジしてみることに。
決して一人ではできません。もちろん「天狗蔵」君も一緒です。
問題は、車の駐車です。
前夜から釜トンネル周辺で駐車場を探し、うろうろすることとなりました。
みなさんが止めている場所をどうにか探し当てることができ、睡眠時間4時間でのスタートです。
3:00 車を駐車したところ(秘密)からスタート (自転車)釜トンネルはきつかった
3:46 上高地ターミナル通過
4:14 明神橋通過
4:44 新村橋通過
5:10 横尾山荘到着 (自転車デポ)
5:15 横尾スタート (徒歩)
6:16 本谷橋到着 (スキーにチェンジ)
8:04 涸沢ヒュッテ前通過
9:11 スキーからアイゼンに交換 (奥穂高山荘目指して直登。)
9:36 奥穂高ルンゼ確認(縦溝がすごいことに。気温の上昇で軽い表層雪崩発生で予定変更)
10:51 奥穂高山荘到着(柔らかい雪に難儀)
11:14 滑降開始
11:30 涸沢ヒュッテ前通過
11:50 最終河原到着
12:14 本谷橋でスキー靴からシューズに変更(徒歩スタート)
13:00 横尾山荘到着(ラーメンで昼食)
13:30 横尾スタート
13:55 明神橋通過
14:20 河童橋通過
14:30 ウエストン碑前通過
14:43 大正池入口の橋通過
14:47 釜トンネル突入
15:04 車に到着 12時間の行程終了

3:00 駐車場(秘密)をスタート 2時起床 睡眠4時間 熟睡できず眠い2人。

3:46 上高地ターミナル通過 ガスがかかり静まりかえっています。

4:14 明神橋通過 少しずつ明るくなってきました。
ここまで資材運搬道路を進んできました。

4:44 新村橋から右岸に渡ります。 帰りにわかったのですが、左岸の資材運搬道路をそのまま進むべきでした。

5:10 横尾山荘到着 20歳のときここでキャンプしたのを思い出しました。
こんなに立派な橋はかかっていませんでした。(自転車をデポ)

徒歩で横尾をスタート 小説「氷壁」で有名ま「屏風岩」
昭和24年発行の「屏風岩登攀記」石岡繁雄著作の「序文」によれば、石岡氏は名古屋帝国大学工学部の第一期卒業生で、天文,光学を学び、序文を書いた名古屋大学の須賀太郎教授の良き研究協力者であり、かつ山好きな須賀教授と山行を同行された事に関し、石岡氏に大変感謝していると書いています。
石岡氏は伊藤洋平から写真で見せられた今だ登られていない屏風岩の初登攀に強く引かれました。第八高等学校の山岳部3年後輩の伊藤洋平と協力し合い、かつ先陣を争ったようです。
当時伊藤洋平は、京都帝国大学医学部在籍で今日も発刊されている山岳雑誌「岳人」の創設、発行を行っており、山登りに夢中であったようです。この二人の当時”今だ未登攀であった屏風岩”に関する協力者でありかつ先陣争いは有名です。

朝日に照らされた屏風岩を左に見ながら、重い脚を運びます。自転車で大腿部を相当やられました。

6:16 本谷橋でスキー靴に交換。 谷に沿って進めばよかったものを雪が切れていたため、登山道を進むことに。
これが時間のロスでした。登山道をスキー靴で歩くのに苦戦。

一番右が「涸沢岳」 下がったところが奥穂高のコル(穂高山荘があるところ)が見えます。その左が奥穂高。

8:00 涸沢山荘手前で小休止。気合いを入れなおします。「アミノバイタル」を飲んで脚の痙攣防止。

気温の上昇とともに、雪が緩んできました。その分ハイクもきつくなってきます。
クト―の効きもどんどん悪くなります。

9:11 アイゼンに交換。 雪が柔らかくなかなか上に進めません。
天狗蔵君も苦労しているようです。
奥穂高ルンゼの全容が見えました。状況は最悪。大きな縦溝が有り、雪が柔らかくなっています。
今回は、ルンゼをあきらめることに。

10:51 穂高山荘到着。 小屋では従業員がヘリコプターに積み込む荷造りに追われています。
登山者は3名のみ。

なのに山小屋の1階部分は、雪の下に。コルは、吹き溜まりになっているようです。

11:14 お楽しみ滑降開始。山荘の方に写真を撮ってもらいました。
北穂高岳と涸沢岳の間に素晴らしい斜面を発見。そこまでトラバスで進みます。
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楽しい滑降も終了。 この後 本谷橋手前まで、我慢の滑りが待っています。

デブリ等により、雪面はがたがた。けがをしないよう慎重に下ります。偵察隊の天狗蔵君

最後は、スキーを外して石の上を渡っていきます。これが、なかなか難儀。

スキー靴からシューズに履き替え、横尾山荘を目指します。
その途中に、高山植物を発見。
まずは「エンレイソウ」

初めての出合い「シロバナエンレイソウ」清楚な感じが際立ちます。

13:00 横尾大橋到着 この後 山荘でラーメンを食べてエネルギー補給。

横尾山荘を13:30スタート 資材運搬道路をとばします。基本車両の進入は認められていません。
自転車も車両のうちでしょうか。一般観光客の前では、自転車を押して進みます。
誰もいないのでカットビ天狗蔵君。

14:20 河童橋通過。観光客のおばさんから、「写真とっていいですか。珍しいので」ということで、二人で笑顔でパチリ。

上高地のよさを説き、近代登山の発祥の地の礎を築いた「ウインストン」記念碑。
この方のおかげで楽しい山スキーもできるのです。

15:04 車に戻ってきました。
12時間に及ぶ山行と駆け足(自転車)での上高地散策お疲れ様でした。
今回のチャレンジは、私たちの大きな可能性を引き出してくれました。
自転車で、大腿部を酷使した後の徒歩。
やっぱり登りで痙攣が。
そこで「アミノバイタル」と「カルシウム錠剤」を服用。
おかげで、痙攣は治まり、最後まで脚を動かすことができました。
途中でこまめにエネルギー補給したこともよかったようです。
夏場は、自転車でのトレーニングがいいようです。
新しいMBがほしくなりました。
今回も、やっぱり二人だからできたことだと思います。
天狗蔵君ありがとう。















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やっぱりスキーはいいな!
自分のスキーはうやむやのうちに終わっちゃったな。
P地点は2回ぐらい曲がったところかな?自分は中の湯まで行っちゃったけどね。
釜トンネルの勾配が大変だったのでは?
夏も機会があればどこかで。
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駐車には苦戦しましたが、何のおとがめもなく良かったです。
釜トンネルの勾配は、すごかったです。心臓が破裂しそうになり最後の50mぐらいは、自転車を押すはめになってしまいました。(まだまだ素人です。)
横尾まで2時間少々でした。
金沢のお医者さん「YASUHIROさん」は、1時間半ほどで行ってしまいます。さすがとしか言いようがありません。
スキーは、思った以上に楽しく滑降ができ、最後の締めくくりには良かったです。
これからは、夏山です。
今年、是非行きたい所は、槍ヶ岳でしょうか。
剣岳の北方稜線・宇奈月から白馬・唐松等も予定に入っています。
来週・再来週と定通大会があり、近間の僧が岳で我慢しようと考えています。