正月寒波が来襲。たっぷりと新雪が積もりました。
天狗蔵君は、31日(栂池鵯尾根)1日(大品山)2日(猿ヶ馬場山)3日(猿ヶ山)と4連ちゃんの山行に大満足のようです。
ただ、天候には恵まれていません。
梅さんも、2日・3日と同行のようですが、私は、しっかり正月を満喫してしまいました。
5日は、寒波も弱まり晴天が期待されます。
ここは、行くしかありません。相談したところ、YASUHIROさんYASUHIROのマウンテンワールドの行っているコースをチャレンジすることに。
小谷温泉から天狗原山周回コースに決定。
このコースは、YASUHIROさんお勧めのコースです。天狗原山は、周囲を雨飾山・焼山・火打山・黒姫山・高妻山に囲まれた、バックカントリースキーヤーにとってなじみの多い山が集まっています。
この中でも少々ロングコースであり、リミット14時を設定しました。
14時まに頂上に到着できなかった場合は引き返すことに。
降雪期のこの時期、新雪を踏んでの山行には時間がかかります。小谷温泉から尾根の取り付きまでは、林道沿いに進みますが、トレースがあるのとないのでは、時間のかかり方が全く違ってきます。
今回、前日に入山された方のトレースがあり、大変助けられました。
途中、トレースがなくなり、新雪を踏む時間も相当あったこともあり、ロングな山行となってしまいました。
山頂から、浅海川を滑降。登り返しのところまでは、大変順調だったのですが、尾根の滑降でコース選択に失敗。
最終的には1時間のロスをしてしまいました。
林道の橋に戻ってきたときは、日も暮れヘッドライトが必要な時間帯に。
スタート時にも、「帰りの尾根コース取りには、気を付けたい。」と相談していたのですが、やっぱりミスを。
地図上にはない、細かな尾根に勘違いしてしまったようです。
GPSを活用したのですが、うまくいきませんでした。今後の大きな課題です。+今回の山行で持参していて良かったものは、「テーピングテープ」です。
怪我をしたときの応急処置用に持っていたのですが、思わぬところで活用できました。
今回、シール剥がれが1回。登り返しが2回と、計3回のシール張りがありました。
コールテックスのシールは、最初の圧着により、なかなか剥がれないすぐれものなのですが、尾根の急登中に剥がれてしまいました。
こうなると、接着面に雪が着いて全く圧着できません。昔のアザラシのシールは、バンドで取り付けていたのを思い出し、テーピングのテープで、テール2ヶ所を巻いてみました。
この応急処置が良かったため、山頂まで剥がれることなくハイクすることができました。
登り返しの折にもテーピングを使用。剥がれることなくハイクすることができました。
山の中で何があるかわかりません。
今回、テーピングテープの必要性について改めて確認することができたのは良かったと思います。
ともかく、登り6時間40分・下り3時間20分に及ぶ山行でしたが、YASUHIROワールドを少し体験することができた、意義あるものとなりました。
メンバー:レッドバロン・天狗蔵
7:22 駐車場所スタート(小谷温泉手前の路上)
8:02 雨飾山方面との分岐点通過
8:50 林道から尾根に向かってハイク開始
9:34 尾根到着
10:00 急斜面通過(この後にシール剥がれ発生)
10:48 凹1(帰りにここを登り返すのは難儀しそう)
11:34 凹2(ここもシールの付け替えが必要なほどの下り)
2つの凹があるので尾根を帰るのは、難儀しそう。
12:53 このあたりからまた、トレースが現れる。(先行者は、1泊していたよう。金山までトレース有)
14:00 天狗原山山頂到着(360度の眺め最高)
14:21 山頂からの滑降開始(浅海川上部を快調に滑降。最高の眺め)
14:55 登り返し地点到着
15:00 シールを付け尾根に向かってハイク開始
15:26 尾根到着(もう少し上部にあがりたかった。雪庇があり、尾根に取り付くのに苦労する。)
15:45 コース取り失敗地点通過(谷に向かって右に行ってしまった。)
16:09 中海川に到着(ここから平坦な湿地帯をひたすら歩くことに。)
16:54 小川通過(下流に堰堤が現れ、高まきが必要と判断。シールを張ることに)
17:10 橋到着(林道沿いに小谷温泉に向かう)
17:30 街灯の下でシールを剥がし、滑降開始
17:41 駐車場所に到着(遅いので小谷温泉なし)

左から 爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳・(白馬鑓ヶ岳・杓子岳がかすかに)

10:00 やせ急尾根通過。 私はスキーを外しましたが、天狗蔵君は、木にしがみついて通過してしまいました。

10:02 ついにトレースがなくなり、自らの力で進むしかありません。やっぱり先頭は、天狗蔵君です。

11:24 眺めのいいところに出ました。ここで一度下らなければなりません。帰りにこの尾根を引き返すのであれば、厄介なことになります。

12:26 新雪を踏みながらガンガン行く天狗蔵君。頼もしい限りです。

谷が蛇行しているので、止まらないように滑降していくコース取りがカギとなります。

広大な雪の中を滑降していく感覚は、味わったことがない世界です。スキーの滑降する音しか聞こえません。

15:00 登り返し。尾根までハイクしていきます。
後でわかったのですが、もう少し上に出るべきでした。

16:09 尾根から中海川・雪原に出てきました。フラットなので滑降できません。時間ばかりがすぎます。
早々とシールを付けるべきでした。ここまで間違って右に降りてしまったとは、二人ともこの時点では分かっていません。少し行けば橋が見えるものと考えていましたが、とんだ勘違いです。

17:10 橋に到着
尾根2本ずれていたようです。途中小川を越えたところでシールを付け、橋まで高まきしながら移動。
川の堰堤を橋だと勘違いしたのもあり、1時間のロスタイムです。

17:41 駐車場所到着 お疲れ様でした。
今回のコースは、YASUHIROさんが12月27日に行っているコースです。
その時も快晴で、素晴らしい様子はHPで伝えられていました。
帰りの尾根の滑降ミスを除けば、予定通りの行動だったのではないかと考えます。
初めてのコースでは、地図で確認できない細かな地形の変化に惑わされることが多いようです。
10m以内でのアップ・ダウンはなかなか地図上に現れません。
下りでの尾根も、GPSで確認したのですが、どうしても左の尾根に移動することができませんでした。
小さな尾根が、妨げとなって、下に降りてしまうと、本来のコースにもどることが難しいことが分かりました。
早い段階での的確な方向判断が、求めれれます。
「とにかく下に降りればどうにかなる。」という考えもありますが、後半になって体力もなくなり、1時間もがき苦しむことは、避けなければなりません。
反省させられることもありましたが、感動と充実感に満ちた山行となりました。+++;;
































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いい山行だったようですね。充実感がひしひしと伝わってきます。同行できなかったのが残念。
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お疲れ様でした。天気が良くてが最高でした~。本当に、山スキーヤーのためコースでしたね。幻人的な、と書かれておりましたが正しくその通りでしたね。はまりました。又、今度行きましょう。宜しくお願いします~。
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これまでの山行の中で、ハイク時間、滑降時間を含め最も長いバックカントリースキーではないでしょうか。その魅力が凝縮されていたように思います。これも同行者(天狗蔵君)がいてくれたからです。
初めての場所でも、二人いると違います。少々帰りが遅くなり、1時間のロスがあったと書きましたが、同じようなコースをYASUHIROさんも行っていることを知ると、大きな問題ではなかった気がします。
梅さんが参加できなかったことは、本当に残念でした。ヘルベントの威力を見たかったですが。また一緒に行きましょう。
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うーん、羨ましい。。
雪質、天候、登り応え全て揃った素晴らしい山行でしたね。
5日は仙台から金沢への移動日でしたが、
北陸道流杉PAから雲一つない北アルプスの山並みを見て
「今日は当り日だなぁ」と羨ましく思いましたが、正にその通りでした^^
天狗原山はYASUHIRO氏おすすめということもあり、
私も注目している山でした。
写真の多いレポ大変参考になりました。ありがとうございます!
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週末山紀行 様
コメントありがとうございます。
本当に、満足度の高い山行でした。
スタートが少々遅かったこともあり、温泉に入ることができませんでした。4時頃の戻りであれば、温泉の楽しみも加わったはずです。
天狗原山からの浅海川の滑降は、今まで味わったことがない世界でした。ターンをする必要がないのですが、なぜか満足してしまいます。蛇行しているのでカーブを曲がると、景色ががらりと変わります。その変化がたまりませんでした。
是非お奨めします。
ただ、下りの尾根への登り返しと、コース取りには、くれぐれも気をつけてください。平坦な雪原1時間は辛かったです。