天狗原-鵯尾根-成城大学小屋周回バックカントリースキー

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最近、長男がアウトドアースポーツに目覚め始めました。
夏には、一緒に立山縦走・フライフィッシングを楽しみ、今回は、バックカントリースキーに挑戦です。
入門コースとなる「栂池高原スキー場」からの「天狗原-鵯尾根滑降-成城大小屋」周回コースをチョイスしてみました。
昨年の12月31日に、天狗蔵君とチャレンジし、ホワイトアウト状態で滑降できなかったラインへの再チャレンジです。
また、最強極太ファットスキー「K2 ヘルベント」の足慣らしも兼ねています。
ハイクでの疲れ具合や、滑降感覚等について、テストを行うことにしました。
やはり、新雪でのハイクは、行い易いのですが、少々重い感じもあります。これは慣れて自分の身体を強くするしかありません。
滑降感覚に関しては、「クンバック」の比ではありません。
浮力度、自由度、快適度、すべてにおいて優っています。また、特記すべきは、パックされた斜面での滑降です。
クンバックよりも太いのですが、パックされた雪面では、靴の前後1mぐらいしか接していないため、意外と回転しやすく滑降することができました。

クンバックよりも使い勝手は良いようです。新雪の1月から3月ぐらいまで使えるのではないでしょうか。
今回、息子とのバックカントリースキーということで、父親の力を見せてやる良い機会です。
息子は、ファットスキーが初めてだったこともあり、新雪では大変苦労していたようです。
カービングスキーでは、かっ飛んで行くのですが、やはり、新雪となると滑り方が違うのでしょうか。
私の感覚では、同じように感じるのですが。
息子の弁。
「新雪滑降の引き出し(情報)が、俺にはなかった。」
と叫んでいました。
これも良い経験になったようです。
雪山での新しい体験は、いろいろな可能性を引き出してくれることでしょう。
「スキーがもっとうまくなりたい」
と思ってくれることを祈ります。
いつもと違い、風避けの縦穴をほるなど、息子とのバックカントリースキーを心から楽しむことができました。
天狗蔵君 ヘルベント最高でした。

メンバー:レッドバロン・長男さん
8:43 ゴンドラ駅スタート
9:06 林道スタート地点通過(今日は、20人ほど集まっていました。)
9:25 早稲田大学小屋通過
9:56 成城大学小屋前通過
10:15 急斜面入口通過
10:43 急登終了地点通過
11:00 祠到着
11:05~45祠の反対側に移動 縦穴を掘って風避けを造り休憩(エネルギー補給)

12:05 鵯尾根入口のダテカンバの樹通過
12:07 シールを剥がし滑降(ヘルベントの浮力に酔いしれました)
12:26 尾根鞍部通過
12:37 成城大学小屋前到着(長男へろへろ、新雪に苦戦)
12:41 早稲田大学小屋通過
12:50 カフェテリア栂の森通過
13:07 太陽の広場で昼食

天狗原ー鵯尾根ー成城大学小屋バックカントリーH25.1.19

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8:43 いつものようにゴンドラ駅をスタート。今日は、20人ばかりいます。

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スキー場をハイクして、林道スタート地点に向かいます。

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9:06 林道スタート地点通過 多くのバックカントリー愛好家がシールを付け準備をしています。
トレースは有りますが、数は少ないようです。

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9:25 早稲田大学小屋通過。

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早稲田大学小屋からショートカットで林道に。ここで、弱層テストをしている方がおられ、今日の状況を伺いました。3層に弱層があるようですが、崩れる可能性は低いようです。

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先行の2名の外国人に追いつきました。
オーストラリアから日本のパウダースノーを求めての来日だそうです。
写真のお方は、東京在中で日本語はお手の物です。

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成城大学小屋前から、天狗原を目指してハイク開始。

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雪面は、上に行くに従い硬くなってきます。ヘルベントの登攀力は、ここでは生かせませんでした。

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11:00 祠到着 風が強いためここで終了に。

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親子を感じます。同じポーズで写真を撮っていました。

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オーストラリアの方々とも一枚。
オーストラリアのスキー場には、パウダースノーがないようです。アイスバーンになってしまうようです。

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風が強いので、休憩場所を確保するために、縦穴を掘ることに。
初めてスコップを活用しました。いつもリュックに入っていますが、使ったことがありませんでした。
雪を掘る訓練にもなります。

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交代して掘っていきます。

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風は防げましたが、その分雪が舞って、降り積もり始めました。
紅茶とカロリーメイト等を食べ、休憩をたっぷりと。

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上にツエルトをかぶせれば、完璧だったのですが。

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鵯尾根に向かって、スタート。一瞬ですが、前が見えないほどの状態に。

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12:05 鵯尾根入り口のダテカンバの樹に着いた頃には、晴天です。

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新雪でもがく「ご長男」 大笑い。

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慣れない新雪滑降で、苦戦しながらも成城大学小屋前に戻って来ました。 お疲れ様です。

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帰りの林道から、最後の林の中へ。試練の一滑り。

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デザインがあやしいK2ヘルベント。これから良い友になってくれそうです。

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ご長男は、クンバックで。

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やっぱり帰りは、「倉下の湯」で汗を流しました。
源泉かけ流しの温泉です。
今回、長男を連れてのバックカントリースキーです。
小学校に入学する前から、スキーに連れ回していました。
高校で1級を取得しましたが、その後が続きません。
ここまでは、親の力かも知れませんが、テクニカル・クラウン取得や指導員取得は、本人の意欲・努力次第です。
ゲレンデでは、カービングスキーを活用して自由に滑降することができますが、不整地や新雪の斜面を自由に滑降できて初めて、スキーの本当の面白さが分かってくるはずです。
私自身のスキーの原点は、大学時代に経験した、蔵王スキー場での、スキー場を外れて滑った新雪滑降にあるのです。
自分の努力で、できないことができるようになる。
滑れなかった斜面が、滑れるようになる。
スポーツの原点です。
バックカントリースキーには、そんな原点が隠れているようです。

“天狗原-鵯尾根-成城大学小屋周回バックカントリースキー” への3件の返信

  1. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    息子さんとの山スキーなんて素敵ですねぇ
    うちの小5娘はアウトドア系とは思えませんが、
    将来一度ぐらいは一緒に山スキーをしてみたいものです。
    今の所、その兆候は皆無ですが一応私のDNAが入ってますので^^
    それにしても息子さんとレッドバロンさんの姿格好、よく似てますねぇ

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    やっぱり親子なんですね。仕草まで似ているので、びっくりです。
    スキーの世界にも興味があるようで、年に1・2回のスキーの割には、感覚が残っているようです。新しいテクニックには、敏感に反応してくれます。
    新雪に関しては苦労していました。
    今週の土曜日は、高妻・乙妻山方面を考えています。まだ、決定ではありませんが。
    冨山は、雨が降っていたので、雪が腐って弱層ができやすいように感じます。
    日曜日に、天狗蔵君が白鳥山に行ったところ、帰りの斜面では、滑降するごとに表層雪崩が発生していたようです。気をつけたいものです。
    この週末は、気温の低いところが適しているのではないでしょうか。

  3. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    今週末は家族でゲレンデスキーに決定と相成りました。。
    これはこれで楽しいイベントなのですが、山スキーが出来ないのは残念ですね~
    今年に入ってまだ2回でどちらも低山なので…。
    雪の量も増え、弱層に加わる力も相当強くなってると思います。
    今週は気温が高い日が多かったので、おっしゃる通り、低温エリアが安全かもしれません。くれぐれもお気をつけて。

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