雑穀谷「堰堤ルート」をオンサイトで 痛恨のルートミス

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紅葉真っ盛りの雑穀谷へクライミングに。
秋晴れの好天で、紅葉が一層鮮やかに輝いています。秋はクライミングに適した季節だということを改めて実感することができました。
こんな素晴らしい雑穀谷も、大掛かりな堰堤工事が始まり、もしかすると今年いっぱいでなくなる可能性があるようです。
富山県にとって、唯一クライミングの練習ができる雑穀谷は、登山テクニックを向上させる道場なのです。剣岳には、日本のアルピニストが胸躍らせる多くのクライミングルートが点在しています。そんな剣岳の安全を命を張って守っている富山県警山岳警備隊は、ここで厳しい訓練を行っています。また、国立登山研修所主催の研修会等が行われ、雑穀谷は、日本の登山文化を支える場所となっているのです。そんな雑穀谷がなくなろうとしています。
本当にいいのでしょうか。今日も、県の関係者らしい方々が、10名ほど視察に来ていました。

富山県の山に関わる多くの関係者の声を是非国は聞き入れてもらいたいと思います。もし、何らかの運動が起きれば、私も参加したいと思います。

今日は、久々に師匠(クスミン)・梅さんと3人が集合。楽しいクライミングとなりました。
このメンバーに天狗蔵君と大ちゃんが加われば最強メンバーとなるのですが。(なかなか揃いません。)
まずは、宿題の完全クリアーからです。ウオーミングアップの後いよいよ核心部へ。
もたもたしていたところに梅さんが
「その縦のでっぱりのところに足おけるよ。」とアドバイスが。
言われた通りにすると、いつも苦労する場所をアッサリとクリアー。その後も何度も同じ場所を練習しましたが、一度クリアーしてしまうと後は簡単になってしまいます。

今日は朝から大勢のクライマーが訪れています。ほとんどのルートに人がいるため、同じ場所でトップビレーの方法等をしっかりと練習しました。
懸垂下降の練習も改めて師匠に見てもらうと、やはり改善する場所がいくつも出てきます。
繰り返し指摘を受けることで、確実なものにしていかなければなりません。
重要なのはやはり、声を掛け合うことです。すべての行動に声を出し、パートナーとの意思疎通を図っていかなければなりません。
トップビレーでの支点の取り方と、バックアップの方法について徹底的に意見を出し合い、確認することができました。意義あるマルチでの練習となりました。マルチルートは、やはり高度感があります。素晴らしい紅葉が目に飛び込んできます。

最後に、堰堤ルートが空いたようなので移動。
私が「オンサイト」でトライすることに。「オンサイト」とは、初めてのルートを、人のアドバイスを受けず、自分のルート確認のみで登り切ることです。
梅さんは、ここをオンサイトで成功させています。ここは頑張るしかありません。梅さんにビレーしてもらい、いざトライ。
いつもは、下からアドバイスが飛んでくるのですが、二人とも黙って見守っています。
順調にクイックドローを掛けながらクリアーしていくのですが、初めての場所にやはり四苦八苦。
苦労しながらもどうにか支点までたどり着くことができました。
下に降りていくと、二人そろって
「残念でした。クリアーならず。」
オンサイトでのクリアーを認めてくれません。
「どうしてーーーー。えええ。なんでーーーー。」
「一か所クイックドローかけ忘れてる。」「ということはコースを外れたということなんで。」
「残念」
私のクイックドローは、真っすぐに掛けられているんですが、一か所だけ右に振ってあったのです。全く目に入らず通過していました。
言い訳として、「あそこにクイックドローを掛けなくても真っすぐ行けたから。」「俺の身体のサイズに合っていない。」などと言い訳しても二人は認めてくれません。
最後に「レッドポイント」でクリアーし、楽しいクライミングを終えることができました。

今日は、今まで以上にムーブでの様々な動きを効かせてハイクすることができたようです。この感覚を大切にしていかなければなりません。
「継続は力なり」この言葉は、私の高校時代の陸上競技部の顧問の先生の口癖です。
やはりどのスポーツも「継続は力なり」を改めて実感した充実のクライミングとなりました。
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紅葉真っ盛り。
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宿題にチャレンジ
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華麗に登る梅さん
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するすると。
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ここからが核心部。
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梅さんのアドバイスであっさりクリアー。
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素晴らしい紅葉。
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師匠が見本を見せてくれます。
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核心部をすんなりクリアー。
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トップビレーの仕方を確認。支点のかけ方や、バックアップの方法を確認します。
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ビレー機がバックアップでロープの流れを止めた状態。
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安全カン付カラビナのかけ方を確認。
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トップビレーで何度も練習。最後の核心部もあっさりクリアー。
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懸垂下降するためにロープをまとめて下に投げ落とします。
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梅さんの懸垂下降。午前中の練習はここで終了。
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ランチタイム。リンゴは私の相方さんからの差し入れ。「シナノスイート」という銘柄。大変美味しいリンゴでした。
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コーヒーは「ハロインブレンド」で。
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紅葉を見ながら。
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リンゴも美味しくいただきます。
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午後から、マルチルートへ。今日は超満員です。チャックの前に何人もいます。
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この後クリアー。拍手が沸き起こりました。
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マルチルートの下で、支点の取り方を学習します。
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左のカラビナがバックアップ。
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いろいろ意見を出し合いました。トップビレーができないとマルチルートは登れません。
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ダブルロープのかけ方も学習。左側に縛ったロープは、
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左側を通してビレーします。
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ダブルロープを一本として送り出していきます。
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トップビレーで登った場所からの眺めは爽快そのもの。
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高所はあまり怖くありません。もちろんセルフビレーをしっかり行っていますので。
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トップビレーの状態。
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大きな木を利用し、懸垂下降の支点にします。
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いい眺め。下にはバスまで止まっています。もちろんクライミングに来ていました。
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クロモジ君の梅さん。
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懸垂滑降する師匠(クスミン)
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梅さんがトップで登り、トップビレーをセットして、私が登ってきたところ。  ありがとさん。
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続いてクスミン。 途中でわざと落ちてみたそう。
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懸垂下降する梅さん。
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クスミンの懸垂滑降。
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オンサイトで堰堤ルートにチャレンジ。
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クリアー?
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やったー。
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痛恨のミスを指摘されうなだれるレッドバロン。 残念。
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梅さんが見本を見せてくれました。
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梅さんの右手の先のポイントにクイックドローをセットするのを見落としてしまった。
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さすがです。
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私も意地で再度チャレンジ。オンサイトはダメでしたがレッドポイントでクリアー。

フリークライミング用語集
RP(レッドポイント)
一つのルートを一度の墜落もテンションもなしにリードで登り切ること。 これができて初めてそのルートを登ったと言える。
オンサイト
初めてのトライ(初見)でレッドポイントすること。 クライマーはグレード以外のルートについての情報を事前に入手してはいけない、また人の登りを見て参考にしてもいけない。 フリークライミングではもっとも価値あるスタイルとされている。
テンション
ルートをトライ中にロープにぶら下がって休むこと。
グレード
ルートの難しさを記号で示したもの。あくまでも目安ではあるが、上達を促すモチベーションとして有効に活用したい。 国によって表示方式に違いがあるが、日本ではルートクライミングにはアメリカ式のデシマルグレードが用いられている。 ボルダリングでは日本独自の段級式グレードが一般的になっている。

グレード
実現可能性
例えで言うと
5.8-5.9 実現済み  
5.10a-5.10b 実現済み  
5.10c-5.10d 現在(2000.JUL)の実力はこの程度 US.CPA合格
5.11a-5.11b ほぼ目前(だと思う) 希望の職種への再就職
5.11c-5.11d 普通に努力すれば必ず、、 再就職先で前職の年収以上を確保
5.12a-5.12b ちょっと努力すればきっと、、 再就職先で課長以上に出世
5.12c-5.12d かなり努力すればいつかは、、 再就職先で年収1000万円超
5.13a-5.13b 何かを犠牲にして努力すれば、、 独立してベンチャーを興し普通に成功
5.13c-5.13d 全てを擲って努力すればあるいは、、 独立してベンチャーを興し大成功
5.14a-5.14b 全てを擲った上、すごく運が良ければ、 政界に進出し、内閣総理大臣となる
5.14c-5.14d まったくもって無理 米国に渡り大統領となる
5.15a- 神の領域 ギャラクターの総裁となって世界征服

http://www007.upp.so-net.ne.jp/climbingcpa/yogo.htm から引用

“雑穀谷「堰堤ルート」をオンサイトで 痛恨のルートミス” への2件の返信

  1. 凄い領域に入ってきましたね。
    高度感がハンパなく高所恐怖症の私には写真だけで背中にゾクゾクが走ってしまいます(笑)

    最近読み終えた登山家の山野井泰史さんの本のリンクお送りします。
    「次に死ぬのは彼」と周りから言われた彼がなぜ命を落とさずに今に至るのか。
    クライマーの死というテーマで書かれた本ですが、山への向き合い方、考え方の点で参考になると思います。

    山野井さんも私たちと同じ4月21日生まれですよ(笑)
    http://ghblog.sunnyday.jp/yamakiko/2015/1024-175140.php

  2. 週末山紀行さんコメントありがとうございます。
    山野井さんも4月21日なんですね。同じ誕生日に親近感がわいてきました。誰もが山で命を落とすのは嫌なものです。クライミングを始めて、改めて「安全な登山」のあり方や、山の楽しみ方について考えさせられています。ここまでは、体力にまかせて楽しんできた部分が多いようですが、少しずつ山の楽しみ方の幅を広げることに意識が向いてきています。
    クライミングの師匠(クスミン)は、安全に対して非常に敏感に指導してくれます。この慎重さが私の登山観を少しずつ変化させ、化学反応をおこさせてくれている気がします。(いい意味で)
    アウトドアスポーツ全般に言えることですが、常にリスク回避を考えて楽しんでいこうと思います。
    アドバイスありがたく感じいりました。

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