復活三週間ぶりのBCは「乗鞍岳・剣ヶ峰」を満喫

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三連休の二日目は、やはりBCスキーで完全復活を果たさなければなりません。天狗蔵君は乗鞍岳方面が晴天域になることを発見してくれていました。なので今年はまだ行っていない剣ヶ峰を目指すことに。三週間ぶりのBCなので、相当身体がなまっているはず。気合を入れてのスタートとなりました。

ウッシー君にも連絡したところ。彼も快く参加することになりました。確実に我々のメンバーになりつつあります。道中彼のスポーツ歴を訪ねたところ、現在はトライアスロンにはまっているとか。マラソンもこなす強者でした。これでスキー技術が向上すれば最強のBCスキーヤーになれそうです。そのモチベーションの高さに我々も刺激を受け、またまた良い化学反応が起きそうです。

4:30に笹津の神通川バム駐車場に待ち合わせ。合流後、乗鞍スキー場を目指します。乗鞍は必ずアイゼンが必要な場所。ウッシー君はまだアイゼンを持っていなかったため私の登山靴用を貸すことに。車の中でアイゼンの装着について説明するなどしてハイクに備えます。

6:30 2時間少々でスキー場の最上部駐車場に到着。辺りはガスが立ち込めた状態。本当に晴れてくるのか心配になりました。はやる気持ちをおさえつつ準備完了。
6:44 スキー場内のハイク開始です。二人には「病あけなのでゆっくりね。」と頼み込む始末。「最後まで脚よもってくれ。」アミノバイタル頼みの一本を服用。今日は、何本飲むことになるのやら。
7:53 最終リフト降り場を通過。ここからはスキー場外となります。目の前には15名ほどの登山者、BCスキーヤーがいます。今日は大賑わいになりそうです。この辺りから少しづつ二人に置いていかれるように。彼らは何の問題もない顔でハイクしていきますが、私の足にはなぜかが入っているようで、思うように動きません。よく考えると3週間前の僧ヶ岳の標高をとっくに過ぎていました。空気が薄くなり辛く感じるのも当たり前のようです。
9:00 位ヶ原との分岐点に到着です。12月に来た時から比べるとさすがに積雪も増え、ハイクしやすい状態になっています。ここまでも雪面が相当平坦になっています。12月は凸凹状態だったことを思うと、雪が凸凹を隠してくれたようです。ここからは一層脚が重くなってきました。後ろにいたウッシー君が、アッという間に私を追い抜いていきます。ピッチは私の倍の早さでしょうか。天狗蔵君にも抜かれましたが、マイペースを守ってハイクすることに。
9:52 スカイライン下にある小屋に到着です。ここでは沢山の登山者が休んでします。ウッシー君はここでたっぷりと休憩したようです。風も強くなってきたので、防寒にも配慮して肩ノ小屋を目指します。終始青空が目の前に広がり、左の剣ヶ峰が私達を呼んでいるようです。剣ヶ峰までは、様々なルートでハイクできるようですが、私達は朝日岳山頂も踏むことにします。
10:29 宇宙線観測所の裏で風を避けながらアイゼンに交換。ザックにスキーを括り付けると肩にくいこむ重さに。ここから約1時間の忍耐が始まります。
10:44 ハイク開始です。目の前の斜面はシュカブラの先端は溶けて氷となり、それが太陽できらきらと輝いています。天狗蔵君が感動の声を張り上げながら写真撮影に没頭していますが、私にはその余裕がありません。鉛の入った脚を引きずり上げながら彼ら二人を必死に追いかけます。
11:30 朝日岳に到着。ここまで来てしまえば、剣ヶ峰はすぐそこ。写真を撮りながらのんびりと剣ヶ峰へ。晴天なのですが気温が上がらず、雪面はカチカチ状態のままです。アイゼンでのハイクであればもってこいの状態なのですが、スキーで滑るのであればもう少し緩んでほしいところでしょうか。
11:47 剣ヶ峰に到着。三人で写真を撮り合い歓喜の声を出しっぱなし。御岳山方面、槍ヶ岳方面は雲がかかっていないようですが、後は雲海の下に隠れています。富山も昼頃から雨だったとか。そう考えると乗鞍岳は大正解でした。祠の陰に入ると風を避けることができ、今回もミニカップヌードルとおにぎりで昼食とします。まったく風がないため、山頂にずっといてもいいような感じでマッタリ状態を楽しみました。
今回、またまたヨシダさんと山頂でお会いすることができました。今シーズン唐松岳に行ったときに途中から合流して楽しい滑降をご一緒した方です。今シーズンは乗鞍岳4回目とか。この方のモチベーションの高さにも脱帽です。ヨシダさんとは、今回も滑降をご一緒することにしました。

12:39 滑降開始です。山頂から少し降りた斜面を滑降することにしますが、雪面が固く難儀します。特にウッシー君が少々ビビり気味。少し降りたところで、斜度の緩い尾根の方に移動。雪面は固いのですがルンゼの中よりもましなようです。彼のヒューマンファクターを少しでも回避することに心がけました。この硬さの雪面を安全にクリアーすることもスキー技術の重要なポイントです。練習しましょう。
13:04 今日の一番の難所は終了。ここからは緩い斜面を下っていきます。下に降りてくると雪も緩んできました。こうなると天狗蔵君の滑降モードにスイッチが入り、ガンガン飛ばしていきます。私のアネックスも緩んだ雪の中では素晴らしい操作性を発揮してくれます。カービングしたいところではしっかりとカービングが。ずらしていきたいところでは、楽にずらすことができます。天狗蔵君も私のアネックスの滑りを見て羨ましそうでした。いいですよ。
13:24 最終リフト降り場を通過する頃には、雪はザラメ状態になっています。このザラメもなんの問題もなく滑ってくれるアネックス。いい買い物をしました。スキー場に入ってからは、一気に駐車場へ。
13:35 駐車場に戻ってきました。ぐさぐさ状態のスキー場内をカービングでぶっ飛ばしてきました。季節は確実に一ヶ月早く進んでいるようです。今回は、なまった身体に鞭を打ちながらのBCスキーとなりましたが、3週間のブランクをこれで解消することができたようです。またまた体力を維持しながら残雪期の山スキーを楽しみたいものです。今回も充実の山行となりました。

メンバー:天狗蔵君・ウッシー君・レッドバロン・ヨシダさん(復路)
280320乗鞍スキー場~乗鞍岳
往路:5時間03分  山頂滞在:52分  復路:56分    計:6時間51分

P32000016:44 スタート

 

P3200004ガスが残るスキー場内をハイク

P3203009剣ヶ峰が見えてきました。

P3200006最終リフト降り場からスキー場の外へ。

P3200007気持ちの良いツアーコース。看板もでてきます。12月は凸凹でした。

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P3200011位ヶ原との分岐点 ここの様子も12月とはだいぶ違います。

P3200013おにぎりで腹ごしらえ。 天狗蔵くん「俺も食べよ。」

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P3200014ウッシー君にスイッチが入り、ガシガシ行ってしまいます。私は鉛の脚を引きずりながらハイク。

P3200016ヘルメットを着用し、気合を入れる天狗蔵君です。

P3200019余裕のウッシー君。若いとは宝物です。

P3200020肩ノ小屋の横を通過し、宇宙線観測所の方へ。

P3203027観測所の裏でアイゼンを装着。

P3200022さあ頑張っていきましょうウッシー。 余裕ありすぎ。

P320002410:44スタート

P3200026アイゼンが気持ちよく効いてくれます。

P3200027雪面の輝きがすごい。写真がうまく撮れませんでした。一眼レフが必要。

P3203031下を向いて重い足を引き上げながらのハイク。後ろ姿に辛さが出ています。

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P3203036辛い!

P3203038まだかな~~あ。

P3203049天狗蔵君の会心の一枚目

P3203050二枚目

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P3203053ガンバ!

P3200028余裕の二人。

P320305911:30 朝日岳到着。 後ろは剣ヶ峰。

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P3203068剣ヶ峰への最後の登り

P3203076やはり脚が重い。

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P3203082雪と氷の芸術。

12499369_161835057541017_1985409180_o11:47 剣ヶ峰到着。

P3200035天狗蔵君ははってゴール。

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P3200038お疲れ様でした。

P3200041穂高 槍方面。

P3203089ヨシダさんと再会。これで四回目。

P3200099カチカチ斜面を慎重に滑降。

P3200109ウッシー君 慎重に滑ってきます。

P3203150 P3203154 P3203159尾根に移動して硬い斜面にチャレンジ。

P3203258ウッシー君も無事に降りてきました。

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P3200191硬い斜面を果敢に攻める天狗蔵君。流石。

P3203300私も小回りを入れながら。

P3200198滑降してきた斜面をバックに。

P3203366P3203370位ヶ原分岐点に向かって滑降

P3200201高速道路化したツアーコース。

P3200202ヨシダさんも果敢に滑ってきました。

この後は早すぎて写真を撮る暇がなく駐車場まで一気に。

P320020813:35 到着です。お疲れ様でした。晴天に恵まれた充実の山行となりました。

それにしても帰りは早かった。約5時間でハイクしたコースを約1時間で戻ってきました。やはりBCスキーはやめられません。

 

 

 

 

“復活三週間ぶりのBCは「乗鞍岳・剣ヶ峰」を満喫” への2件の返信

  1. 僧ヶ岳に続き、乗鞍岳もご一緒させて頂きありがとうございました。
    天気も良く雲海も見ることができ、最高に気持ちいい山スキーでした。
    硬い斜面の滑降では、ビビりが入ってしまいましたが、、、(もっとスキーを練習します!)
    また、道中色々と教えて頂きとても勉強になりました。また今度、ご一緒させて頂ければと思います。

    1. 僧ヶ岳とはまた違った山スキーの醍醐味を味わうことができて楽しかったですね。天気もよく登りごたえがありました。2回の山行はたまたまいい思いができました。BCスキーには様々なスタイルがあり、人によって楽しみ方が違います。私たち二人は、スキー滑降を充分楽しみたいタイプだと思います。中には山の中で食事を楽しむタイプもあり、それぞれの楽しみ方を創造していってオリジナリティーを出していってください。
      私たちとの山行で更なる可能性を見つけていただければ幸いです。また行きましょう。

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