紅葉を楽しみに東又谷から三階棚滝を経て毛勝山へ 西北尾根を下る周回山行を満喫

pa160085久々に天狗蔵君から山へのお誘いがあり、紅葉を楽しみながらプチアドベンチャーが体験できる場所をチョイス。東又谷から三階棚滝を通過、大清水谷をつめて毛勝山山頂へ。帰りは、西北尾根を下る周回山行を楽しむことに。

今シーズン6回目の周回山行を実施。1914年10月11日に東又谷の二股まで行き引き返してきた経験が。その時は、登山靴を下でデポしてしまい、引き返さなければならなかった。今回は、最初から周回を計画。春先のスキー滑降の下見も兼ねてのもの。大清水谷の全貌を確認することに。

5:13 真っ暗な中を僧ヶ岳登山口をスタート。ゲートを越えて東又谷最終堰堤をひたすら目指す。取水口に到着するころには、明るくなってきた。最終堰堤を越えすぐに沢靴に変更する。やはり水の中に入らないと通過できない場所が出てくる。

6:38 桃アセ谷との合流地点を通過。何やら焚火の匂いが漂ってきた。単独で同じルートを目指す若者と遭遇。その後一緒に行動を共にすることに。三階棚滝の通過や、トラバースについての知識があいまいだったため、一緒に行くことにした。黒部出身の柳川君は、単独での山行が多いとのこと。前の日に自宅から自転車で片貝山荘まで入り、昨晩は桃アセ谷との合流地点で一晩を過ごしたよう。一人であの場所で寝る勇気は私にはない。

7:10 三階棚滝を通過。滝の様子も大きく変化してきている。滝つぼも砂利が入って埋まってきている。30年ほど前に来た時は、青々とした滝つぼがあったのだが、埋まってしまっている。右岸の高巻きルートから滝を越える。下る場所に虎縄が3本に増やしてあった。しっかり整備されていることに感謝したい。通過後は順調に東又谷を進む。

8:31 西谷のコルからの谷との合流地点を通過。朝日に照らされる紅葉に見入ってしまう。しかし3年前と比べると色付きが薄いように感じた。この辺りから石も大きくなり、段差が激しくなってくるため、脚へのダメージも増えてくる。

9:46 二股に到着。3年前はここで終了し、紅葉をバックに昼食をとった場所である。歩きながら右側をつめればいいのか、左側をつめればいいのか天狗蔵君と相談をしてきた。斜度的には右側が緩そうなので右側をつめることにした。予想では、クワガタ池辺りに出るものと考えていた。ハイクするにつれ斜度も増してくる。石も大きくなるが、大窓ほどの不安定さはなさそう。1時間ほどで登山道と合流することができた。予想通りクワガタ池の上に出ることができた。

10:47 シューズを履き替え、山頂を目指す。ここの登りが辛く感じた。重い脚を引きずりながら約30分かけて山頂に到着。素晴らしい眺望が私達を迎えてくれた。剱岳・後ろ立山連峰の山々が手が届きそうに見える。山頂もぽかぽか陽気。昼食後もなかなか山頂を去ることができず1時間以上ものんびり時間を過ごしてしまった。下山の予定で山頂に行くと、大宴会が始まっていた。楽しくお話をすると、なんと近所の方であった。マニアックな地元の山の山頂での大宴会。これも楽しみの一つなのであろう。また何処かでお会いできたら声をかけたい。

12:37 山頂をあとにする。帰りの西北尾根は、とにかく長い尾根である。時間的には、3時間少々なのだが、相当長く感じる。小さなアップダウンがいくつもでてくるため本当につらく感じる。天狗蔵君が私の後ろから来てくれるため、自分のペースで下ることができた。彼にしてみれば本当にゆっくり下っているのだろう。それでも先行する登山者を抜くスピードなのだが。

途中、一緒に東又谷を登ってきた柳川君に追いついた。彼は、山頂を踏んでいないとのこと。私たちが二股を出たとき、もう少し休みたいとのことで別れた。山頂を踏まなかったのはもったいないのだが、最初からそのつもりだったとのこと。彼もいつの間にか下りで離れてしまった。その後もひたすら辛い下りに耐える。

15:16 最後の急斜面に入る。一気に300m近く下る。膝が( ´艸`)、踏ん張りがきかなくなってきた。そうこうしていると思わず転倒。天狗蔵君がしびれを切らして前に出た。アッという間に見えなくなってしまう。やはり彼は「天狗」なのである。その下りのスピードは、半端じゃない。

15:44 最後はヘロヘロになりながら西北尾根登山口に到着する。後は、車まで林道をゆったりと下るのみ。「トトロの樹」桂の大樹に挨拶。久々の天狗蔵君との充実したアドベンチャー周回山行となった。やはり彼との山行はリズムがいい。問題は下りだが、そこは目をつむってもらおう。なんせ年の差10歳なのである。

メンバー:天狗蔵君・レッドバロン281015%e5%83%a7%e3%83%b6%e5%b2%b3%e7%99%bb%e5%b1%b1%e5%8f%a3%ef%bd%9e%e6%9d%b1%e5%8f%88%e8%b0%b7%ef%bd%9e%e6%af%9b%e5%8b%9d%e5%b1%b1%ef%bd%9e%e8%a5%bf%e5%8c%97%e5%b0%be%e6%a0%b9%e5%91%a8%e5%9b%9e往路:6時間13分 山頂滞在:1時間11分 復路:3時間11分 計:10時間35分

pa1600015:13 僧ヶ岳登山口 駐車スペースを出発

pa160007ひたすら取水口を目指す。

pa160009大ちゃんが工事していた橋も完成。

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pa160013最後の橋を今度は工事していた。

pa1600145:55取水口を通過。

pa160016ナンテンの実のようだが。

pa160017真っ赤な実が秋を感じさせてくれる。

pa160018やはり沢靴を履かないと進めなかった。当初は水が少ないかもしれないので持っていくのをやめる話もしていたが、持ってきて正解。

pa160022一泊していた柳川君。一緒に行動することに。

pa160024紅葉は少し早かったよう。ここもきれいに紅葉する場所である。

pa160025滝の高巻きコースへ。踏み跡もしっかり残っている。

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岩と水の芸術

pa160030高巻きから河原へ。

pa160031川通しで三階棚滝を目指す。

pa160032バックの紅葉も今一。残念。

pa1600337:07 三階棚滝に到着 滝つぼがまた埋まっている。だんだん迫力なくなっているように感じた。

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pa160038上からの三階棚滝 30年前はこの3倍の大きなの淵があった。

pa160039右岸の高巻きへ。

pa160040彼は、この存在を知らなかった。

pa160041虎ロープを伝って下へ下降する。ロープが3本に増えていた。

pa160045岩魚がいそうだが、姿を見ることができない。

pa160047プチそうめん滝

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pa160051マユミ

マユミとは、ニシキギ科ニシキギ属の木本。別名ヤマニシキギとも呼ばれる。 日本と中国の林に自生する。秋に果実と種子、紅葉を楽しむ庭木として親しまれ、盆栽に仕立てられることもある。Wikipedia

pa160057もう少し紅葉が綺麗であってほしかった。

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pa160063紅葉を満喫しながらハイク。

pa160067ナメ滝を通過。

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pa160072振り返ると「サンナビキ山」が。右が「ウドノ頭」

pa1600739:46 いよいよ二股から右の大清水谷をつめる。

pa160074高度が一気に上がり、バックの眺めがどんどん良くなる。

pa160075崩れませんように。大窓よりも安定していた。

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pa160080斜度もそれほどに急とは感じなかった。雰囲気が穂高山荘に繋がる白出沢といった感じであった。快適に登れる。

pa160081いい眺め。

pa16008510:47 登山道と合流。 1時間少々でクリアー。一気に高度を上げることができた。

pa160087重い脚を引きずり山頂を目指す。

pa160089西北尾根。

pa160090山頂への最後の登り。

pa16009111:26 山頂に到着。

pa160093お疲れ様でした。

pa160094今年2回目 天狗蔵君は3回目だとか。

 

pa160095剱岳 手前が猫又・釜谷山

pa160096大明神山方面

pa160097左の奥に鹿島槍・爺が岳

pa160098右から爺が岳・鹿島槍・五竜・唐松・白馬鑓ヶ岳・杓子岳

pa160099白馬から朝日岳方面。

pa160100駒ヶ岳・僧ヶ岳方面

pa160104やはり剱岳 存在感がある

pa160106ぽかぽか陽気の中昼食。おにぎりとカップヌードル。

pa160107もちろん「濃いしぼり」も。針ノ木岳からはまってしまった。

pa160108たまりません。

pa160109下山開始の折、山頂で大宴会のお二方と。左の方は近所の方でした。また何処かでお会いできることを楽しみにしています。

12:37下山開始。

pa160110天狗蔵君のスピードについていく。

pa160115クワガタ池を通過。

pa160117毛勝山を振り返る。

pa160120池塘があり、雰囲気最高。ここでテント泊をする人も。

pa160121駒ヶ岳~僧ヶ岳の稜線

pa160122自然の庭師の仕事ぶりも最高。

pa160123大岩を通過。

pa160125駒ヶ岳が正面に見えるように。

pa160130ひたすら下ります。

pa160131昨年行った「笠谷」 最後のハゲハゲガレ場がやばかった。

pa160134膝が笑って転倒。本当は急斜面。

pa160135しびれを切らした天狗蔵くんが前に。アッという間に姿が見えなくなった。

pa160136どんどん離されていく。

pa16013815:44 マイペースで西北尾根登山道入り口に到着。

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トトロの樹にご挨拶

pa16014515:48 車止めに到着。お疲れ様でした。久々の天狗蔵君との山行に大満足。

いろいろ訳ありで山行回数少ない状態の天狗蔵君ですが、行けるときに声をかけてもらうことにしました。

“紅葉を楽しみに東又谷から三階棚滝を経て毛勝山へ 西北尾根を下る周回山行を満喫” への2件の返信

  1. 山スキーで滑った三階棚滝のルートを遡上したんですね。雰囲気、難易度、行動時間、眺望全てヨシとかな〜り魅力的に感じました。
    沢靴準備しますので来年おねがいします(笑)

    1. 2014年に二股まで行ったのですが、周回ができなかったのが心残りでした。今回のルートは、そこそこアドベンチャー感もあり楽しかったです。沢靴是非用意して来シーズンは沢登りデビューしましょう。

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