この時期には珍しく内緒の北面にパウダーが残っていた 今シーズン最高の滑降を満喫!

木曜日に冬型になり、雪が降った。このチャンスを活かせる場所は、意外と限られている。前日に天狗蔵君が偵察に行った北面を滑ることにした。標高がある場所は、氷化したところに雪が積もり、弱層ができやすくなっている。かと言って標高の低い場所は、雪がすぐに死んでしまう。今年は、本当に場所の選定に苦労する。

金曜日に天狗蔵君から写真が送られてきた。青い空にたくさんの雪。「北面にいい雪がある。」とのこと。日曜日に週末山紀行さん、Yohi君とのコラボを予定していた。当初は、富山の鍬埼山を考えていたが、スタートの粟巣野スキー場の雪が少なく、場所の選定に苦労していた。今日は、明日のための偵察山行的な意味合いも強かった。結局、次の日も同じ場所に5人で行くことにした。

車止めに到着すると、もう車が6台。やはり人気の場所のようだ。集落の方々に迷惑がかからないよう車の駐車には気をつかう。

7:31 車止めをスタート。前日にできた高速道路のようなトレースをたどっていく。金曜日のトップでハイクした方々に感謝しながら三人でとばしていく。今シーズン2回目となるこの場所は、こんなに単純な地形だったのかと思うほど変化していた。林道沿いにハイクし、地形が開けてきたら左の尾根に取り付いて上を目指す。昨年初めて来たときは、複雑にハイクしていた様に思う。

今回利用しているトレースは、意外と急角度で登っている。なので標高は短時間で稼ぐことができる。トップを梅さんが行くのでなおさらペースは速い。前の方々をどんどん抜いていく。3人の思いは、「トップで上がって一番いいところを滑ろう。」だったように思う。

9:18 山頂に到着。素晴らしい眺めが目に飛び込んでくる。しかし3人の目的は滑降。すぐさま準備に取り掛かる。後ろから上がってきたグループを先を競って準備を始める。

9:33 第一ラウンド滑降開始。天狗蔵君がスタート。パウダーだ。続いて梅さん。最後に私がドロップ・イン。「おもしろーーーーい!」思わず声が出てしまう。短い滑降だったが、満足いく一本だった。すぐさまシールを貼り直して再び山頂を目指す。

10:08 山頂到着。第二ラウンド滑降場所に移動。2本目は少し長く滑降することを想定して場所を選ぶ。スタート前にコーヒータイムも入れた。

10:27 第二ラウンド滑降開始。私が少し滑って、二人の写真を撮ることに。天狗蔵君がスプレーを上げて滑っていく。梅さんの気持ちよさそう。この時間帯になるといくつものグループが到着し、滑降準備を始めている。

移動して滑降場所を探っていくと、手ごろな場所に到着。天狗蔵君が「見つけた。ここやーーー。」日陰の雪が生きている斜面を滑降。最高だった。その後もトラバース気味に滑降。コルへの登り返しを考えて滑っていく。ボトムまで行きたくなったが、そこは我慢する。登りのトレースを見つけて、シールを貼り直す。トレースに沿ってコルを目指す。コルからは登山道沿いに進む。途中、右側の斜面をのぞき込みながら、第三ラウンドの滑降場所を探っていく。尾根といっても右側は崖となっている。傾斜は相当ある。エントリーポイントを探りながら「もう少し上から行こう」と、二人はどんどん上がっていく。

11:34 エントリーポイントに到着。のぞき込むとスキーの先端が宙に浮いてしまう。しかし魅力的な斜面に3人の気持ちが一致した。「ここから行こう。」少し下から斜めに入っていけば問題はなさそう。滑降準備に取り掛かる。

11:47 まずは梅さんドロップ・イン。問題なく降りていく。続いて天狗蔵君。最後に私がドロップ・イン。斜めに斜面に侵入。滑った後の雪が下に崩れる。心を決めてパウダーを下っていく。まるで宙に浮いているよう。ザックの重さをほとんど感じない。日陰から左に大きくターンして、日のあたる斜面に入る。真っすぐ二人に向かってパウダー斜面。ターン弧を少し大きめにしながらスピードを上げていく。「俺の滑降シーンを写真におさめてくれ!」そんな思いでパウダーを満喫することができた。滑り終わった二人の顔にも満足感が溢れている。

その後、トラバース気味に移動。コルまで行かずに尾根に登り上げているトレースを利用することにする。登り返し地点でいつもの昼食をとった。

12:20 登り返しスタート。やはり脚は重い。シールが滑ってなかなか前に進めないところも出てくる。原因は疲れてくると傾斜のある登りで身体が前のめりになってしまうからだ。注意しながら進むが、3回も滑って手をついてしまった。その都度立て直すのに時間がかかり、どんどん二人から離れていく。その後は、マイペースでのハイクを心がけた。

12:59 帰りの斜面に滑り込める尾根に到着。ここからは「忍耐の滑降」となる。理由は、南面でしっかり太陽のエネルギーを吸収し、雪は確実に湿雪となっている。湿雪もここまでになると滑らない。ターンができない。最悪な状態となっている。まずは、斜めに滑ってハイクしてきたトレースに近ずく。

13:19 滑り辛いといいながらも、20分で林道に到着。その後は林道沿いに車止めを目指す。本当に帰りは辛かった。大腿部はパンパン状態。不覚にも林道でスキーが重なり大転倒。後ろを滑っていたボーダーの方に迷惑をかけてしまった。さぞびっくりされたことだろう。

13:26 車止めに到着。3人は目的を達成した満足感でお腹がいっぱいに。明日は、週末山紀行さん(4月から仙台に転勤予定)との送別山行を計画している。明日も同じ場所に来ることを心に決める。この時期としては珍しく滑降を満喫することができた。今日のような山行を「BCスキー」というのだろう。明日もいい日であることを祈る。

メンバー:梅さん・天狗蔵君・レッドバロン

山頂まで:1時間47分 第一ラウンド:50分 休憩:19分 第二ラウンド:21分 登り返し:46分 第三ラウンド:17分 昼食:29分 登り返し:39分 車止めまで:27分  計:5時間55分

7:31 車止めスタート

まずは林道沿いに進む。

今日はBCスキーヤー・ボーダーが多そう。

7:42 ショートカット

8:00 林道から尾根に取りつく

昨日ついたトレースに沿って行く。ラクチン!

気温が上昇してくる 天狗蔵君は手袋を脱ぎ始めた。

尾根はもうすぐ。意外と早い。

9:14 尾根に登り上げる。 ここまで1時間43分

9:18 山頂到着

雨飾山が綺麗に見える

左は天狗原山 浅見川を下った。

私も一枚撮ってもらう。

9:33 第一ラウンド滑降開始 最初は北面の様子を見に行く。

年がいもなくジャンプ。 スピードが出た。

山頂にいたボーダー達も降りてきた。

一応 下を確認してハイク開始。

山頂に登り返す。

9:57 尾根に取りつき山頂を目指す。

10:16 山頂で休憩。 最近休憩はコーヒーが最高!

梅さんもポットを持ってくるようになった。

2ラウンド滑降開始。

天狗蔵君が気持ちよさそう。

梅さんも飛ばしていく。

またジャンプして楽しむ。

日陰のいい斜面を見つけて飛び込む。

天狗蔵君も叫びながら滑ってきた。

いい斜面だった

移動してコルに登り上げる。

滑降場所を確認しながらハイク。 もう少し上から行くことに。

滑降場所に到着 少々ビビる角度

エントリー方法相談中

 

11:49 梅さんドロップイン

急斜面を無事滑降してきた。最高に楽しかった。

天狗蔵君も満足そう

この大きな岩の左右を滑ったことになる。

11:59 マッタリと昼食にする。

今日はこれ。

12:18 ハイク開始。

13:00 滑降場所に戻った。

13:04 ここから忍耐の滑降開始 雪は重くなっている。

やっとの思いでスキーを回す。

13:18 林道入口に到着

林道沿いに滑降

13:26 車止めに到着 北面の滑降が最高に楽しかった。

 

“この時期には珍しく内緒の北面にパウダーが残っていた 今シーズン最高の滑降を満喫!” への2件の返信

  1. 凄い!羨ましすぎるうー(笑) 先日、ダメもとで白木峰いってきました。別ルートでチャレンジしましたが藪々でスキーになりませんでした…残念(泣)

    1. ミスター剣士も誘えばよかったですね。白木峰も考えたのですが、富山県内は無理と判断しました。金曜日に天狗蔵君が行っていたので、土曜日にトライ。よかったです。日曜日にも行って、私は二日連ちゃん。天狗蔵君は三日連ちゃんでした。

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