快晴が約束された平日休みは 八方尾根2361mから無名沢のパウダー滑降を満喫 南滝からはアドベンチャー!

ここに来て能登地震や、諸事情からのうつ状態をどう跳ね除けていくかが、大きな課題となってきた。相当精神的にまいった状態だ。やはり重い腰を無理やりに上げ、BCスキーで気分転換を図っていくしかないと判断。幸いに木曜日の平日休みは晴天が約束されている。八方尾根のガラガラ沢・2361mからの無名沢あたりに焦点を当てて状況を見ながら現地で判断することにした。問題は、二股から八方スキー場までどうやって戻るかだ。3月・4月であればMTBを二股にデポして戻った経験はこれまでもある。雪道が予想されるがこの方法しかないと判断した。

二俣からスキー場までは、軽い下りが連続している。ほとんどこぐ必要がない。雪道は慎重に下ってくることは可能だと思った。

7:19 二股にMTBをデポ。予想通り20cmほど新雪がある。道路はしっかり圧雪状態なので帰りは大丈夫そうだ。その後、八方スキー場の無料駐車場に車を移動させ、そこからスタートすることにした。

レッドバロン単独  総山行時間:5時間45分

往路(南滝まで):3時間43分 復路(渡渉後の昼食含む):2時間02分

八方スキー場標高730m 八方尾根最高地点2361m 八方池山荘1830m~ハイク

7:19 二股に到着。MTBをデポ。新雪が20cmほどある。数台の車が路駐してある。MTBで帰ろうなんて考えてる人間は私ぐらいだ。これも含めてBCスキーだと考えている。

橋の少し上に圧雪車がとめてある。その上に駐輪。

7:52 八方スキー場の無料駐車場から歩いてゴンドラ駅へ。やはり平日はガラガラ状態。

8:11 ゴンドラに搭乗。ゴンドラ代1900円+クワット2つ分2400円 計3300円 高くなったもんだ。外国からのスキーヤー・ボーダーさんがたくさん来ている。ゴンドラ駅で登山届を提出するのにやはり戸惑っている。ガイドさんがお手伝いしているケースが多く見られた。

私の次に搭乗するのも外国からのスキーヤー

兎平駅に到着する。この時間帯ではまだ曇り空だ。ただ風がない。

8:24 アルペンクワット前に並ぶ。ここの運行は8:30からだ。

8:32 クワット搭乗。

8:37 グラードクワット前に並ぶ。ここも運行開始が8:40となっている。

8:43 グラードクワットに搭乗。

8:51 八方池山荘横からハイク開始。私は下からシールをつけてきたのですぐにスタートできた。私の前には4名しかいない。ボーダーの4名がラッセルしてくれるおかげで楽にハイクできた。なかなか追いつかない。元気な4人グループだった。このメンバーとは最後まで一緒だった。

しっかりラッセルしてくれる4人。

白馬岳方面。

登山者も上がってくるが、雪が柔らかく苦戦している。

9:17 トイレの横を通過。遠くに4人の姿が見える。逆に離されてしまった。

9:20 第2ケルン(息ケルン)標高2005mを通過。ここから不帰の嶮がしっかり見えてくる。

9:28 いつの間にか八方ケルンを通過していた。

青空が広がってきた。予報通り。風もなく素晴らしい日になりそう。

先頭は、どんどん先に進む。時間も早いし、雪の状態もよさそう。サラサラな新雪が30cmは積もっている。ここで今日は2361mまで行くことに決定。

下からもどんどん上がってくる。

9:47 いつものダテカンバの林を抜けていく。

二人に追いつかれる。先頭は、ガイドの「ジョニー」さんだった。名前は梅さんや天狗蔵君から聞いていて知っていた。2361mに到着した時に、仲間の片から名前がでていたのでわかった。

五竜スキー場。

10:03 先頭の4人に追いついてきた。

ジョニーさん達に抜かれる。というか私がスピードを落とした。

私の前に6名。もうすぐ2361m地点。

前の二人は、ガイドさんのようだ。後で別行動になっていた。

10:27 2361m地点に到着。平らになった尾根上の地点で、夏の登山道では来れない場所。昔はここに登山道があった時もあったが、今は下をトラバース気味に進んでいく。不帰の嶮が素晴らしい。

天狗の頭~白馬鑓ヶ岳~杓子岳~白馬岳

五竜岳方面

10:44 総勢10名ほどが、ここで滑降準備を始めた。この内最後まで一緒だったのが8名。

ボーダー4人組からスタートしていく。順番をしっかり守っていく。

10:48 ドロップ開始。 動画 ↓

10:57 無名沢の中は極上のパウダー。

10:59 そろそろ右の谷に移動することを考える。トラバース気味に下っていく。

11:04 右に移動開始。

いい斜面があったので楽しいだ。ここで上から滑ってきたジョンイーさんに抜かれてしまった。

南滝は上からは無理。ボーダー4人、ジャニーさんとボーダーも細尾根への登り返しを判断している。

唐松沢もまだまだ下は雪が少ない。

ボーダーが腰まで新雪に浸かって細尾根に這い上がっている。私はすぐにシールを装着した。彼らの前にトラバース気味に上がるルートを考えた。

ジャニーさん達は、シールをつけないで、もがいて行く。その下をシールでトラバースしながら進む。絶対にこっちが早いし楽だ。

結局、私が細尾根にトップで登り上げた。

11:32 ここから急な細い谷を下って、南滝の下に出る。

見るからに細い谷。4人のボーダー達が通過場所を作ってくれた。

私も下に到着。ここは横滑りでクリアー。上でジョニーさんが手を挙げておどけている。

滝の下を一気に滑っていこうか迷う。沢に落ちるのも嫌だし、ボーダー達も慎重にシールをつけている。私も横へ行ってシールをつけた。

後で分かったことだが、2022年2月19日に、この谷で雪崩事故が起きて、人が亡くなっていた。その時の報告を張り付けておく。大変危険な場所だったようだ。慎重に行動してよかった。

南滝も顔を出している。

下ってきた細い谷。雪崩事故があった場所。

シールを装着して左岸へ。ジャニーさんはスキーで滑降していった。

左岸を慎重に進む。落とし穴がどこにあるかわからない。ちなみにストックが穴にはまって転倒。大丈夫だった。

スキーヤー・ボーダーも後に続く。しきりに右側を意識している。

左岸に渡って正解だった。

後のボーダーさんも一安心。笑顔が出た。

12:16 最後の渡渉。私は昨日の跡を利用して、渡渉に成功。濡れることはなかった。

私が渡渉した場所。

他の方々は林道に向かったが、私はここでお昼にする。いつものカップ麺。

気温も上がってポカポカ状態。

珈琲もいただく。

12:38 林道が下りになるところまでハイク。シールはそのまま。

12:53 林道が下りになったのでスールを外す。この後は滑っていける。

ガラガラ沢からのBCスキーヤーが渡渉をする場所が下に見える。

13:00 スキーを外して歩きの場所も出てくる。

ガラガラ沢を下ったスキーヤー・ボーダーが上がってくる場所。ここから林道が広がっている。

13:05 滑降人数も多くなるので、林道の幅も広がってきた。

13:14 二股到着。MTBを回収。スキー靴を脱いで、スキーにはめ込み、それをザックに括り付ける。相当な重さだが、脚が自由になった方がいいと判断。

13:37 二股をMTBで出発。

圧雪された道路を慎重に下っていく。外人さん達に応援された。

咲花ゲレンデの入り口まで来るとは、雪がなくなっている。

自撮りする余裕が出てきた。風が冷たい。毛糸の帽子に変更すればよかった。

13:37 駐車場に到着。周回完了となった。

うつ状態も吹っ飛んだようだ。本当に充実していた。今日のパウダーは最高だった。

着替えを終えてコーヒーをもう一杯飲むお湯が余っていた。これはありがたい。750mlのポットにして大正解だった。

 

“快晴が約束された平日休みは 八方尾根2361mから無名沢のパウダー滑降を満喫 南滝からはアドベンチャー!” への4件の返信

  1. 震災お見舞い申し上げます。お父様のお庭の灯ろうが倒れたとのこと、どなたもお怪我がないようで安心しました。
    お料理やスキーと、上手にお気持ちを切り替えていらっしゃるご様子がよくわかります。
    どうぞお元気でお過ごしください。

    1. やっと立ち直る事ができました。平常心で仕事と遊び等に打ち込めます。今回の地震は95歳になる父親でさえも経験してないものです。ネット上では1000年に一度の地震とも書かれていました。富山県は日本一地震が少ない県です。この経験を今後の生活に活かしていきたいと思います。お見舞いのコメントありがとうございました。

  2. 魚津も地震の影響が大きかったのですね。
    ケガなく、気持ちも前に向き始めたとの事、安心しました。

    一方、輪島や珠洲エリアの被害が甚大で、
    心から気の毒に感じています。
    自宅が被災して先が見えない方も多いと思いますが、
    気持ちを強く持って乗り切って欲しいです。

  3. やはり復活まで2週間以上かかってます。我が家の相方さんんは、なんとなく胃が重たいっていまだに行ってます。親父の所の倒れた灯ろうも来週あたりに撤去予定です。

込山悦子 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です