なかなか高松山へ行くチャンスがなく、あまり期待もせずに行くことにした。金曜日に寒気が入っていたこともあり、土曜日に決定。この判断が良かったよう。笹倉温泉に到着してパウダーがあることにびっくりさせられた。山は30cm近くのパウダーが積もっているようだ。日頃の行いが良かったということで、最高のパウダー斜面を満喫することにした。
白馬方面の雪は、非常に硬くなっているとの情報。場所によって積雪が違っていたようだ。私の中では、カチカチになった斜面をアイゼンを付けての登行があるものと覚悟を決めてアイゼン・クトーをザックに入れていた。
天狗蔵君が、「昨日粟巣野は30cmのパウダー積もったみたい。」と言い出す。半信半疑で笹倉温泉に到着してここも雪が降っていたようで、期待が膨らんだ。確実に情報収集の差が出てしまった。( ´艸`)結果オーライである。いい方向に転ぶことにこしたことはない。
6:08 いつもより少々遅いスタートとなった。トレース跡を見ると先行者が、3名ほどあるようだ。思っていたよりも入山者が少ない。この土・日は好天が約束されているので、いい条件での山行ができると考えていた。スタートして雪が多いことに驚かされる。地形が隠れて七曲りの林道もシュートカットしやすくなっている。
7:17 七曲りの最上部を通過。林道が埋まっているので登りやすい。先行者のトレース跡も深さが20cmほど。ラッセルもそれほど苦にならない積雪のようだ。ここで神戸から来られた方に追いつく。はるばる神戸からとはすごい。この後高松山を一緒に行動することとなった。
8:04 アマナ平入口に到着。先行者は初めてのメンバーだったのか、下りのトレースが入っている。北面台地に登り上げるルートを間違えたのかもしれない。先行者のトレースは火打山方面に伸びていた。
8:45 高松山につながる尾根に取りつく。いつもは焼山川を渡る場所が限られているが、今年は雪が多いのでアマナ平からまっすぐに尾根に取りつくことができた。初めてかもしれない。尾根も雪が多く地形は安定している。疎林ん尾根を上がっていく。
10:03 焼山が根元から見える場所に到着。小休止を入れる。ここからは尾根に沿って上がっていくが、ここも雪が多いので思っているほどに細い尾根になっていない。いつもはこわごわ通過する場所もしっかり雪がある。
10:32 今回の一番の急斜面にかかる。雪がやばいときはツボ足で這い上がる場所だが、天狗蔵君が絶妙なジグザクトレースを付けてくれた。一人ずつ慎重に上がっていく。ここをクリアーすれば山頂はすぐそこだ。核心部を通過後山頂への登り口を見ると、大きな雪庇にもなっていない。天狗蔵君が左側から、スキーで登り上げてくれた。
10:51 高松山の山頂に到着。すぐに一ノ倉川源頭部へ移動する。新雪が浅からず深からず。最高の斜面状況が目に飛び込んでくる。天狗蔵君が興奮してきて早く滑りたくて仕方がない状態になっている。
11:16 一ノ倉川へダイブ。その時の動画 ↓
11:21 三人の極上パウダー滑降が終了。左からの沢の合流点で終了とする。ここでシールを張りなおして高松山に帰ることにする。今年は雪が多いのでこの後出てくる滝も埋まっていると予想される。新田山の下まで谷を滑って、登り上げて笹倉温泉に行くのが基本のようだ。私達は、高松山に登り返して、高松山からアマナ平に尾根を滑降するのが好きだ。少々変態気味かもしれない。今日は高松山まで4時間43分のハイク。一ノ倉川ボトムから高松山まで1時間19分 計6時間02分のハイクとなる。先週は中妻山へのロング山行を経験しているので、意外と元気だった。
13:21 高松山から滑降開始。思わず左の谷に滑っていきたくなるが、ここは我慢した。(大ちゃんだったら行ったよね。)どんどんパウダーを滑っていく。尾根から一気に加速してアマナ平の休憩地点まで滑降ができた。ダラダラとアマナ平を手漕ぎで進む。
13:52 アマナ平入口を通過。階段登行で少しだけ上がる。その後はトラバース気味に下っていく。その後も一カ所のみ階段登行があったが、概ね下りでクリアーができた。
14:02 七曲り最終地点に到着。ここからも林道をショートカット気味に滑降していく。アッという間に火打川にかかる橋を通過。ブルドーザーのキャタピラの跡を一気に笹倉温泉に下っていく。
14:19 本当に下りは早い。4時間43分かかったところを、約1時間で下ることができた。今日は今シーズン一番のパウダー滑降を満喫することができた。同行された神戸からの江上さんも大満足のようだ。充実のBCスキーとなった。
メンバー:天狗蔵君・江上さん・レッドバロン 総山行時間:8時間11分

往路(一ノ倉川ボトムまで):5時間13分 ボトムでシール装着15分
復路(高松山での昼食含む):2時間43分

笹倉温泉標高:451m 高松山標高:1,725m

笹倉温泉の駐車場に車をとめる。なので帰りは必ず温泉に入る。日帰り湯850円

6:08 駐車場をスタート

6:17 スキーを装着してハイク開始。

6:26 火打川にかかる橋を通過

いつもより確実に雪が多い。


6:57 林道をシュートカットしてハイク。


7:17 七曲り終了

神戸からの先行者に追いつく。

ラッセルされた深さは10cm程度か。太陽が出てきた。

7:33 ハイクは楽。トレースに沿って行く。

青空が出てきた。放射冷却でヒンヤリしている。

神戸からの江上さん。追いついてきた。過去に3回ほどここに来たことがあるとのこと。青森の八甲田など長期でBCスキーを楽しんでおられる方だった。



8:00 自分たちで帰りのトレースを付けていく。

8:10 右が目指す高松山 奥が焼山。

8:19 アマナ平を進む。

久々に1枚撮ってもらった。

8:19 高松山の尾根に向かって進路を定める。

8:41 堰堤も埋まってまっすぐに尾根に取りつけた。


右の斜面に黒く動くものがいる。カモシカの夫婦。

8:55 尾根に取りつくとガンガン行ってくれる。

ビンディングトラブルで二人から離されてしまった。

かかとが回転してしまい、ストッパーが出てしまうトラブル。左右を交換して解決。その原因が分からない。

天狗蔵君撮影。 ブナの巨木。

9:22 やっと追いついた。

9:39 シールが滑って苦労していた場所を回避して上がった。



9:55 今から登り尾根を見上げる二人。

目指す高松山

ラッセルはほとんどなくなった。まだまだ雪が生きている。気温が上がらないことを祈る。

たまにも私が先頭で進む。

10:03 賽の河原も見える。焼山の全容。噴煙の上がり方は小さくなっている。

左右に雪が積もって尾根が広くなっている。


10:07 天狗蔵君が先頭に出る。



10:26 いよいよ核心部。

ハイクしてきた尾根を振り返る。

10:32 核心部をジグを切っていく天狗蔵君。

問題なさそう。

10:44 もうすぐクリアー。

高松山への最後の登り。 雪庇になってなかった。

左から山頂に登り上げる。

レッドバロンが顔を出したところ。

10:51 高松山の山頂に到着。ここから一ノ倉川源頭部へ移動。


左の雪庇に気を付けていく。昨年外国の登山者が雪庇を踏み外して滑落した。おそらくこのあたりか。滑落の様子はYouTubeに載っていたので命は助かったよう。

風の悪戯

昼闇山が見えてきた。

10:57 源頭部に到着。滑降準備に取り掛かる。
滑降動画 ↓

レッドバロンの滑り

江上さんも滑ってきた。

ボトムに向かってレッドバロンがスタート。 斜面状況が見えづらい。

天狗蔵君の滑降。気持ちよさそう。

江上さんの滑降シーン。

あまりの気持ちよさに踊ってしまった。この後 シールを装着。

登り返しがつらい。帰りのことが頭をよぎる。

11:58 重い体に鞭を打つ。


交代しながら登っていく。

レッドバロンが離された。

12:32 たまにもハイク。


12:55 高松山に再度登頂。お昼にします。

今日はお茶漬けで。鮭のおにぎりにさけ茶づけの素を入れる。


これが食べやすくてよかった。癖になりそう。

コーヒーもいただく。

13:21 滑降開始。

少々重めのパウダーになっていた。

パウダーを蹴散らして滑降。

慎重に降りてこられる。

尾根を気持ちよく滑降。

最高のパウダーでした。

三人で楽しく滑降。

13:59 もうすぐ七曲りに入る場所を通過。


14:06 林道を滑降。

14:09 橋を通過。

ここで滑降は終了。スキーを外して歩いて笹倉温泉へ。

14:19 駐車場に到着。お疲れさまでした。最高に楽しいBCスキーでした。


良い日に行きましたね。我々は翌日でしたが、思ったより天候回復せず一ノ倉川下部は視界ゼロの白の恐怖をくらいました。レッドバロンさんのように登り返せばまだマシだったかなと反省しております。
miyakenさん。今回は1日早く行ってしまい申し訳ありませんでした。土曜日は、アマナ平に冷気がたまっていて、相当雪が生きてました。気温が思ったほど上がらなかったのでガスの発生もなかったようです。日曜日の大品山は、まったくガスらずいい滑降ができました。気温の上昇はありましたがラッキーだったと思います。二週連続での土曜・日曜のスキーにさすがに身体が悲鳴を上げてきました。今週はお休みしようと思います。